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ジーランディア

災厄のツインヘッドドラゴン 第四話

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災厄のツインヘッドドラゴン 第四話
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■プロローグ■


――ジーランディア、オペーク王朝付近

「遂に決着の時だ、カスパール・オペーク!」

 バルタザール・ルミナス国王率いるルミナス王朝の者たちと特異者たちにカスパールは玉座でふんぞり返る。

「ふん! 戦力を揃えたところで、所詮は烏合の衆よ! 我が“ツインヘッドドラゴン” と、それを守護する三騎のグランドワイバーン、そして貴様らの周りを既に包囲しているワイバーン型シュヴァリエに勝てると思っているのか!」
「GUWOOOOO!!」
「KIYYYYYYY!!」

 “ツインヘッドドラゴン”が吼え、その前方で三体のグランドワイバーンがワイバーン型シュヴァリエを率いる。
 総数だけで言えば圧倒的に不利――だが、バルタザールは剣を抜刀して突きつける。

「ここで貴様との因縁は終わりにさせてもらう! ルミナス王朝、君主バルタザール・ルミナスとして! 災厄のシュヴァリエを……討つ!」
(それにここで俺が決着をつけなければ、いつまでも堂々巡りだ。幸いにして、俺たちが苦労して封印の宝玉を手にしたこと割れていないはず。敵は脅威だが、今は俺自身と、ここまで付いてきてくれた皆の力を信じるとしよう……!)
「わたくしたちも前に進みますわ! カスパール・オペーク覚悟!」

  覇道鼎もその言葉に応じ、進軍していく。

(不利なのはこれまでだってそうでしたもの……! 精一杯、縋りついてみせましょう! 我々の力を信じて……!)

「来るか。いずれにせよ、決着をつけたいのはこちらも同じ。ツインヘッドドラゴンよ! そしてグランドワイバーン! 蹴散らしてやれ!」
「GUWOOOOO!!」
「KIYYYYYY!!」

 迎える総力戦――互いの陣営の全てを出し切り今、双方の国がぶつかり合おうとしていた。



■目次■


プロローグ・目次

【1】・グランドワイバーンの脅威1
【1】・グランドワイバーンの脅威2
【1】・グランドワイバーンの脅威3
【1】・グランドワイバーンの脅威4

【2】・最終決戦、“ツインヘッドドラゴン“1
【2】・最終決戦、“ツインヘッドドラゴン“2
【2】・最終決戦、“ツインヘッドドラゴン“3
【2】・最終決戦、“ツインヘッドドラゴン“4

【3】・王都の明日に向けて

エピローグ

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