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Childhood's End

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Childhood's End
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■プロローグ■



『生きていたのか』
「なんとかな。ユニークアバターは失ったが、この通り生きてるぜ。
 ドラキュラ……災厄のアバター。油断したつもりはねぇが、あれほどとはな」

 かつてロキと名乗っていた男はセフィロトを離れ、かつての同志と連絡を取った。
 “界賊”は「三千界を渡り歩いて破壊や略奪を行っている特異者の総称」であり、特定の組織ではない。
 界賊間での仲間意識は希薄で徒党を組むことはほとんどないが、それでも個別の繋がりを持っていたり、上下関係を認めたりしている事もある。
 
「他の連中はどうなってる? ヤナギ サヤがセレクターと名乗って幅を利かせてるってのは耳にしてるが」
『お前の昔の相棒ビューリを含め、随分数が減った。
“滅亡の意思”とやらに憑かれて、自分から無謀な戦いをホライゾンに挑んで破滅していっているようにも見えるくらいだ』
「そんでも生きてるあたり、あんたは日和っちまってるってわけか。随分丸くなったもんだ」
『何とでも言え。“アリスハザード”でネモ一派が委員会を半壊させたことで、地球人には十分なダメージを与えている。
 今はもう、こちらから無理に事を構える必要はない』
「そうかい。ま、あんたを無理に付き合わせようと思って連絡したわけじゃねぇ。
 “偽神計画”。一応、元々はあんたのアイデアだ。筋は通さないとと思ってな」
『計画に使う場と素体に目星はついているのか?』
「ああ」
『なら好きにするといい。私にお前を止める理由はない』

 今はもう、以前ほどワールドホライゾンの特異者に対し敵意を持っているわけではない。
 だが、
 
(仮にもロキと名乗っていた俺が、このまま振り回されたままで終われるかよ。
 他の連中がどうあれ、俺らしく足掻かせてもらうぜ)

 男には意地がある。
 仕入れた情報を元に、彼はゼストに向かうのであった。




■目次■


プロローグ・目次

【1】カウントダウン1
【1】カウントダウン2
【1】カウントダウン3
【1】カウントダウン4
【1】カウントダウン5
【1】カウントダウン6
【1】カウントダウン7
【1】カウントダウン8

【2】夢のために1
【2】夢のために2
【2】夢のために3
【2】夢のために4
【2】夢のために5
【2】夢のために6
【2】夢のために7

【3】デイヴィッドを確保せよ!1
【3】デイヴィッドを確保せよ!2
【3】デイヴィッドを確保せよ!3
【3】デイヴィッドを確保せよ!4

エピローグ

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