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渡河作戦&共同戦線を阻止せよ!

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渡河作戦&共同戦線を阻止せよ!
【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
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2.機先を制する(2)

 オデットの情報と水上からの敵機を視認し恭也もダイヤモンドソードで強化したマジックハープーンで攻撃を開始する。
「これで敵の装甲に弾かれたり魔法の鎖が引き千切られる事は無いだろう」
 後はフェイントを織り交ぜながら、敵機に向かってマジックハープーンを交互に魔力噴射で射出する。
 まずは1本を突き刺して鎖を巻き上げて動きを妨害したところを2本目を突き刺す。ハープーンの問題点はこの引き抜きが必須なことだった。
 敵機が沈黙したら鎖を素早く巻き上げてハープーンを引き抜き敵機はそのまま水中に放棄する。そうして次の獲物を探す。
「オラァ! 機動兵器の一本釣りだぁ!」
 フローユニットで移動してる以上回避動作が制限される為スウェイを効果的に使い最低限の動作で回避する。
 回避が難しい水中ミサイルにはハープーンを投げて撃ち落とす。

 ガジェットドクターのヴァレリーはオデットの飛空艦でジャミングウェーブを展開して敵にこちら側を捉えさせないようにする。
(わたしの行動の大半は接敵前が勝負、です)
 オデットのカバリング・ファイアーに合わせて地龍神筒を展開し潜水している仲間の支援をする。
「ふるぼっこにしてやるです」
 集中力を全開、機動兵器知識でサポートに尽力する。
(向こうが武力でなんとかなる、とか思ってるならこっちも相応の力を見せてやるですよ)
 ソナーの情報を受け取りライトアナライズでスペックを把握し自連隊全員に共有する。
(相手は先手打って攻めてきてる、と思ってるでしょうが、先に仕掛けるのはこっち、です)
 敵への攻撃に集中力を活かし、敵弱点部に照準合わせ魚雷を放つ。
 追尾性のある攻撃で敵の撃墜と味方の本命に繋げる。

「オデットもヴァレリーもやるじゃねえか」
 ベグライターのキョウは他の面々が出撃したスペースにシュヴァリエ・マーメイドを召喚し出撃し水中戦を仕掛ける。
(一介の町のトップが勝てると踏んで仕掛けてきたんだ、向こうだって何が起きようが腹ァ括ってるよなあ?)
 眼前の敵は多い。ミシャと垂の展開するデプスチャージを利用して立ち回る。

 垂は水中の敵機を観察する。それらはこれまで各世界で実際に乗ってきて十分熟知している機体の複製品ばかりである。
 各機の特徴を思い出しながら戦う。本来の性能を持っているのかどうかは不明だが一応警戒する為だった。
 ベグライターの垂はマジックミサイルアックスをダイヤモンドソードで強化し、マーメイドの機動力を活かしての水中接近戦をメインに仕掛けてウィークポイントアタックによる攻撃を行う。
 マーメイドの水中での機動性はかなりの物とは言え油断は禁物であり敵からの攻撃はスウェイを使用して確実に回避する。
 相手が突撃してきた場合はスイッチバックで後方へ回避すると同時に投擲型デプス・チャージを投げつけてのカウンター爆破を狙う。
 何はともあれ水中の敵機動兵器を倒さない事には話にならない。
 ただチャンスがあれば敵のピンネース型飛空艦に対して積極的に攻撃を行おうとしていた。
(敵を殲滅させるべきとは言え渡河阻止が今回の作戦目的だから、優先するは敵のピンネース型飛空艦を撃破ってのを忘れない様にしないとな)

 キョウはジャマーで相手の機動力と視界を封じたところに多量に爆雷を展開して敵の加速力を抑える。
「特攻もった火力で仕留められりゃ良し、仕留めきれねぇ奴が進もうとも逃さん」
 マジックハープーンを魔力噴射、チョッピングトラッシュによる視野外からの追尾でキッチリ仕留める。
 敵が抜けようとする動きには出し惜しみなくデプスチャージをばら撒く。
「これの脅威を敵が認識してくれりゃ威嚇としちゃ十分で」

 ベグライターのタヱ子は水中を自在に泳げるシュヴァリエ・マーメイドにダイヤモンドソードでの威力増加と鎖の強化を施したマジックハープーンを備えて敵ピンネース型飛空艦の護衛機の排除に向かう。
 ソルジャーの依子はフローユニットを履かせた汎用型アーマードスレイヴを水上機として運用する。
 味方の水中機とはお互いをカバーできる位置取りを意識し、大技を仕掛ける際には敵に悟らせないようこちらが重圧で敵の注意を引く。
 敵の水中型の護衛機に対しは舞踏の水中を舞う人魚のような攻撃で撃破する。
 同じく護衛撃破を担う恭也の方へ敵を追い込み、挟み撃ちにする。
 護衛が集まってきたら、引き込むように逃げながら投擲型デプス・チャージを発射する。
 ピンネース型飛空艦本隊の位置はなかなか掴むことができなかったがようやく一機を見つける。

 依子の汎用型アーマードスレイヴには射撃兵装を積んでいないが虎の子の投擲型デプス・チャージ×4が2つ、8発の爆雷がある。
「ピンネース型飛空艦を沈めてやろうぞ!」
 依子は敵ピンネース型飛空艦の位置を特定次第後方から一気にラビットムーヴで向かい投擲型デプス・チャージを発射するつもりだった。
「回避を兼ねた一石二鳥移動だ」
 1度投下し終えたら、敵に狙われないように直ぐに投下地点を離れて再投下を狙う。
 爆雷を全て撃ち終わったら後ろに下がって水上から周囲の警戒や損傷した味方機の回収補助を行う。

 スチールライナーの綾瀬は垂を出撃させた後クナール型飛空艦で潜水し潜水しパッシブソナーをによる索敵を開始する。
 援護射撃で連隊の仲間が接近戦に持ち込むためのフォローを行う。
 ピンネース型飛空艦による強行突破を行ってくる可能性も考えて警戒する。
 もしもの場合は敵潜水艦に向けてアンカーロケットを発射して絡ませて静止を狙うかフロストゲイルを敵潜水艦に対して使用することを考えていた。
(速度を落とす事が出来れば上空を飛ぶミシャ様に敵潜水艦の位置情報を送り、爆撃して頂きましょう。
 潜水艦とは言えピンポイントで爆撃を受ければ大ダメージは免れないでしょうね)

「敵のド本命、ピンネース級を撃退せにゃ話になるまい」
 キョウがピンネース型飛空艦に向かおうとするが護衛機に阻まれる。デプスチャージを投擲する素振りでフェイントをしかけて抜かせてもらう。
 ハープーンにダイヤモンドソードを付与し攻撃を行う。
「中に浸水させちまえば内部の機体もパーになるだろうよ?」
 ヤークトフント連隊でピンネース型飛空艦を迎撃しようとしたその時だった。
「敵機、接近!」
 新たな敵機の一機がみるみるうちに迫って来た。
 変幻の守護者グラナートだった。
「いきなりかよっ!」
 グラナートの動きは左右に蛇行してきた。咄嗟に恭也はスウェイの動きで回避する。
 十分距離を取ったと思ったが二本あるマジックハープーンの一本が破壊された。グラナートウィップを突き出されたのを咄嗟に防御したのだ。
『あれ? 本体に当たったと思ったんだけどな。やるじゃん』
 グラナートは旋回する。オデットがカバリングファイアーで牽制する。
 するとグラナートはそのまま一部の汎用型アーマードスレイヴの部隊と共に離れていった。
 その間にピンネース型飛空艦を見失った。

「あとはよろしく頼みますよ、シュペンナーさん」
『了解。邪魔者はボクに任せて』
 シュペンナーと呼ばれたエース機グラナートのパイロットからデキムスの言葉に対し自信ありげな返信が響いた。
 ヤークトフント連隊が護衛艦を沈めて上陸部隊の戦力を削いだものの、デキムスのピンネース型飛空艦は広く部隊を展開し複数の方向から河岸を狙っていた。
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