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渡河作戦&共同戦線を阻止せよ!

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渡河作戦&共同戦線を阻止せよ!
【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
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4.エース機の脅威(1)

「敵渡河作戦上陸阻止のため迎撃に向かいます」
 【ロッソジェルベーラ連隊連隊長】である今井 亜莉沙は隊員に伝え檄を飛ばす。
「あたし達ロッソジェルベーラが最終防衛線の役割を担うことになるわ。責任重大だけど、あたし達ならやり切れるはず。
 皆、長い戦いになると思うけど、気合入れて守り抜くわよ!」
 亜莉沙は部隊を「地上班」と「水上班」に分ける。フロー及びサブマリンユニット持ちは「水上班」として陸に近い海上・海中で敵を迎撃しつつ敵の進軍情報を「地上班」に連絡するというものだった。

 火屋守 壱星は連隊の方針に従って「水上班」としてエミーリア・ハイセルターの操船する飛空艦に乗り込み先行する。
「まさかあんな大義名分で攻めてくるとは……」
 不満そうに呟く壱星は飛空艦にサブマリンユニットで潜水機能を持たせ砲主として砲座に搭乗、副砲として地龍神筒を搭載する。
「責任を相手に押し付けて攻め込むとかまるでチンピラだな……」
「橋の建設の話の段階で予想はしてたけど強引に来るならお引き取り願わないとね」
 エミーリアが壱星のぼやきに軽く言葉を返す。
「まあそれはともかく岸を取られては今後に関わる。
今回も戦いを吹っ掛けてきたのは向こうだからな。 第二次、第三次侵攻の危険も考えるとこちらが対岸を制圧した方がいい気もするが……」
 ただソラン・ラッグスとしてはあくまで今回は渡河作戦の阻止であるらしい。
 逆に対岸を制圧してしまうと、今度はそれを口実に、自由都市連盟の他の都市も巻き込んで再度攻撃が来る可能性も考えられるからだ。
 それだけデキムスという市長は警戒が必要ということだった。
「行くぞ、リア。ドライアウゲンもよろしく」
 壱星の言葉にエミーリアが頷き、戦勝祈願の鼓舞踊を行い連隊の士気を高める。飛空艦には烈風符を貼り付けてあり、同乗する癒しの巫女がシールドエンチャントを飛空艦に施す。
 スチールライナーのエミーリアはパッシブソナーを打って水中反応があり次第索敵を止めて潜水を開始する。潜航中はジャミングウェーブで敵の妨害をする。
「こちらの存在は既に認識されてるから相手も警戒して索敵を掛けてくるわよね?」
 その音を頼りに敵部隊の位置を割り出し不意打ちを仕掛けられる場所に飛空艦を移動させる。
「よろしくです。水上は任せるですです!」
ベグライターのエオリア・ドライアウゲンは喪悲漢に搭乗し水中を動くエミーリア・ハイセルターの水上に位置する。
「上から攻撃されないようにしっかりガードしておくですです」
「頼んだぞ。機体の損傷は浮上した後で直すからな」

 高橋 蕃茄は「地上班」として出撃する。
(敵が海からやってくる。こちらも海上を移動できるとはいえ、下を取られては分が悪い。
 他の味方が出張るようなので、ここは最後の砦を任されましょう)
 ベグライターの蕃茄はシュヴァリエ・ルークに搭乗しソルジャーのモルダ・エレスチャルのアーマードスレイヴと共に鼠家 蒲桃のキャラック型飛空艦に乗り込み戦場へ向かう。飛空艦にはガジェットドクターのエイミー・マームも同乗する。

 ベグライターのシレーネ・アーカムハイトはシュヴァリエ・ルークに搭乗して出撃する。
「表向きの理由だけならここまで強引に押し進めようとなんてしないし。侵攻の足掛かりにしようとしてんのバレバレだから、思い通りにはさせないじゃん」
 そういうシレーネにも表向きの理由と本音の理由があった。
(それとあとは、まあ……最終防衛ラインでの仕事が1番目立ちそうだしね)
 
 ソルジャーの佐藤 一はバルドイーグル(連盟)に搭乗し出撃する。
「上陸させるな、と言うが、流石に敵の数が多過ぎる。
 だが、俺達の連隊が最後の砦ならば、やれるだけの事はやってみるさ」
「水中で迎撃を行う連隊もいるようですけど、他所は他所、ウチはウチです」
 佐藤 花はクナール型飛空艦【バルサミーナ】で出撃する。
 スチールライナーの花は事前の戦場の地形把握で岸辺の上陸しやすい箇所や敵からの死角になりうるであろう個所を見つけておく。
 艦を一部でも隠せて多少は安全に補給が行えそうな場所を調査し、連隊員にもその旨を伝達、情報を共有しておく。
「水際対策って、こういうのを言うのかしらん?
 家計の方も危険水域に達していますし、この辺でしっかり稼いでおきませんとね」

 ベグライターの亜莉沙はシュヴァリエ・メイジ【イル・マタル】に搭乗し「地上班」として情報を基に上陸予想地点へ先回りし、最終防衛ラインとして陸上及び陸に近い水上に布陣する。
 水上・水中の隊員や他の王朝所属者からの報告をもとに次に敵が上陸すると思われる地点を割り出して、そこへ空いてる地上班のメンバーを割り振る。
 地上班に余裕がなければ水上班のメンバーを回して、それでも足りない時は亜莉沙自身が向かうつもりだった。

 花は敵部隊の上陸を防ごうとする連隊各位への情報支援を行う。
 パッシブソナーで敵機の位置を補足、上空からの索敵が難しければサブマリンユニットで潜航し、岸辺にて迎撃するメンバーに所在・侵攻状況を随時伝達する。
 その花が敵機の位置を補足して迎撃メンバーに伝える。
 一は花からの索敵情報及びオブザベイションで水中での敵機のエネルギー流動を元に動きを見定め、ランディングショットで自機を移動させて爆雷を落として迎撃する。
 ただ戦闘になった時、花のことが心配なのでその時はフローユニットで水上を行く。状況を利用し投擲型デプス・チャージを携行して護衛に回る。
「ただ携行出来る数が四つでは弾切れも早いし、向こうだって反撃してくるだろうからな」
 早めに一度撤退する。


 スチールライナーの蒲桃は戦場に着いたらいつもの如く蕃茄たち戦闘員達を戦場へ送り出す。
 敵の上陸を防ぐため、敵が入ってきそうな海岸沿いにソイルウォールを展開する。
 敵がアーマードスレイヴなら通常のサイズ、大きい場合は縦と横を入れ替えて出現させ妨害する。
「そこから先は通行止めよ」

 蕃茄は武器としてマジックハープーンとマジックミサイルアックスを用意する。
 遠距離にはマジックミサイルアックスでのビーム、中距離ではハープーン、近距離では斧と槍として使う。
「これでどの距離でも戦えるはず」
 フロートユニットの装備で浅瀬まで防衛の範囲とする。
 ロッソジェルベーラ連隊の主目的は突破してきた敵を倒すこと。
 蕃茄はまずはマジックミサイルアックスの射撃で牽制し上陸までの時間を稼ぐ。
 水中の敵にビームは効果が薄いため、体が出てくるほどの浅瀬になったら射撃になってしまうが仕方ない。
「ここまで来てもらって悪いが、お帰り願いたいね」
 浅瀬まで敵が来たらフロートユニットを使い接近、ウィンドマントを発動し少しでも制御できるようにする
 そのまま中距離からハープーンを射出し敵を捕らえ、引き寄せ斧で叩き斬る。
「チェーンデスマッチは好きか?」
 ルークは防衛戦に特化した機体。敵の攻撃はマジックシールドを大きく発動し周囲を守りつつ動く
 敵が多い場合は近距離まで移動しプッシュプルで動きを止め、マジックミサイルアックスとマジックハープーンを使い素早く倒す。

 ガジェットドクターのエイミーは船に残り支援攻撃と修理を担当する。
「急に攻めてくるんだから参っちゃうよね。連盟はこれだから嫌だね。
 まぁなんとか足止めするよ」
 集中力を高めて、状況に応じて迅速に対応する。
 船から浅瀬に向かって暴風神筒を打ち下ろし攻撃、スクリューやフロートユニットを壊して相手の動きを制限する。

 機動兵器知識【自由都市連盟】で相手がどんな機体でどう攻撃されたら弱いかを把握。
 そこをウィークポイントアタックで集中的に攻撃する。
 効率を上げるため、味方にも通信で弱点を伝えておく。
「ユニットやスクリューが無くなれば、相手の機体はこっちより遅くなるよ」
 船のダメージや撤退してきた味方はレストアで修理する。
 ライフリキッドを使い効果的に直す。

 ソルジャーのモルダはフロートユニットを装着したアーマードスレイヴで蒲桃の飛空艦から出撃する。
「全く争いが絶えない世界だな。
 今回は無人機では無いらしい。
 色んなとこと戦うのはいいが、人間同士で争っていていいのかね?
 まぁ傭兵にしてみれば食いっぱぐれないってことなんだけど」
 装備はアーマーブレイクガンを用意する。
「水中ではビームやレーザーは使えないからな。水上から身体が出たところを狙おう」
 フロートユニットで移動している敵も狙いやすい。
 敵が出たところを狙えるようにスネークウォークで照準がブレないように移動しランディングショットで牽制し上陸を遅らせる
「奴さんが頭を見せ始めたぞ」
 姿を出した相手やフロートユニットで抜けてきた敵には早急にダブルバーストで連続攻撃を仕掛ける。
 狙いはフロートユニット部やスクリューといった機動力を確保する部位……なのだが、残念ながらモルダは特定の部位を狙える腕(=スキル)を持っていない。
「無ければ無いなりに数撃てば奴らに地の利は無くなる」
 退避時にはバックショットで銃弾を発射しつつ後ろに下がる


 蒲桃は上空からストーン・ショットガンで援護射撃する。
 質量のある石なら敵の足を止めるのにも有効だろうと判断した。
 敵に防衛戦を抜けられないよう注意する必要があるため、集中力を高めてよく観察する。
 そこを突破してくる敵機がいた。
「こっちに敵が来てる!」
 蒲桃はアンカーロケットで捕縛しようとするが捕えられなかった。
 今回の敵の攻撃はあまり上空まで届かないと思うが、それでも被害が出そうならマジックウォールで防御する
 だが攻撃を防ぎきれなかった。
 エース機のグラナートだった。
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