クリエイティブRPG

ワールドホライゾン

【9周年】新世界創造計画2 ~Civilization~

リアクション公開中!

 153

【9周年】新世界創造計画2 ~Civilization~
リアクション
First Prev  5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15  Next Last

【種子からの試練3】


「それじゃ、行ってくる!」
 そう言ってパーソナルシップから海へと飛び込んだのは弥久 ウォークスだった。
「はい、合流場所で待ってますねー!」
 その船を操っているのが弥久 佳宵
 このガイアの世界へ来て生命の種子を探している2人は後に合流する手はずで別れる。
「さて私は――」
 佳宵は先に合流地点の海岸へと行ってウォークスを待つことにしていた。
 船を停めた後に彼女もまた生命の種子を探すために陸を探し始める。ブラスストーンリングがあるので自分より弱い相手は近寄ってくる事はないのでゆっくりと探すことが出来るだろう。
「あれですね」
 佳宵は生命の種子をすぐに見付けると近づいていく。しかし、そのまま生命の種子を連れていけるはずもなく――。
「やるしかありませんよね……!」
 海岸線ということもあり水を使ってペンギン型の使霊を呼び出す。使霊に前衛をやってもらい、彼女自身はスプリングハズカムで生命の種子の動きを止めるようと試みる。
「そうですよね、いきなり新しい世界へ行くなんて不安です」
 佳宵は何故抵抗しているのかを何となく感じた。
 そして、上手く前衛後衛と別れて戦った事で消耗もあまりなく生命の種子の敵意がなくなった。これはきっと認めてくれたということだろう。
「ついてきてありがとうございます。さて――」
 ウォークスはどうなっているか、と気になるところだが佳宵は引き続き合流まで生命の種子を集め始める。
 海へと飛び込んだウォークスはすでに戦闘になっていた。
「うおっと!」
 水の中でもいつも通り動くことが出来るが、強敵である事には近いない。攻撃はしっかりガードをして、ペルケレーの槍を使って応戦していく。
「これでどうだ! 先生と一緒に行こう!」
 マナサイトでの感覚から危険を察知し、回避をした後に攻撃を加えていく。こちらも多少のダメージは受けているが、相手の方が消耗が大きいのは見て取れる。
 ちなみに先生というのはウォークス自身のことだ。生命の種子は生まれる前であり、生まれている自分の方が先輩であり、先生であるという認識らしい。
 生命の種子が動かなくなると、姿を戻しウォークスの手に収まる。
「大丈夫だ。あっちの世界でも上手くやれる」
 そう言って生命の種子に笑顔を見せる。しかし、まだこれで終わりではない。可能な限り生命の種子を探しに行くのだった。

 ガイアで生命の種子を捜索しているのはデュオ・フォーリーもだ。
 前回は平野部を主に廻ったので、今回は自然が多い山などを選んで探していた。すでに1つ生命の種子を確保しており、戦闘で少し消耗をしていた。
「ふぅ……相変わらず強いですね」
 生命の種子に認めてもらうために戦闘になる事が多いことは理解しているが、強敵なので簡単に倒すことは出来ない。
 そして、すぐに2個目の種子を見付けるが――。
「こっちはキノコですか……」
 先程戦ったのは木のような姿をしていたが、今回はキノコのようだ。この生命の種子が育てばキノコのような生物が芽吹くのだろうか。
 風刀『インビジブル・ブレード』を構えると、まずは牽制として刃を飛ばして様子を見る。しかし、敵も離れた場所から攻撃をしてくるので、動き回って当たらないよう回避。
「やっぱり一気に決めないと危険ですね」
 これからの事を考え、不可視の風の刃を120cmほどにして一気に距離を詰めていく。しかし、近づくと胞子を使ってきたが――。
「この程度なら」
 ギアスラッシュで胞子を切り裂き懐に入る。そして、ブーストチャージで瞬間的に攻撃力を強化すると敵を薙ぎ払った。
 生命の種子はデュオを認めてくれたのか種の姿になると、ゆっくり彼は近づき回収するのだった。

 ゼストの世界で生命の種子を捜索しているのは風間 瑛心だ。探し始めるとすぐに見つかり、目の前には生命の種子がある。
「…………」
 ゆっくりと近づき、そのまま新しい世界へついていってくれれば良いが、やはりそうはいかないようだ。
 マスターピースを構えた瑛心は自分自身の身体能力を強化し、真正面からぶつかっていく。どんな試練であれ、真っ向勝負を挑む。これは彼の信条だからだ。
 生命の種子も強力であり攻撃を受けられてしまったり、激しい攻撃が来るがオートアボイダンスによる回避力で避けてからカウンターで攻撃を当てていく。
 1度バックステップで距離を空けると敵は大振りの攻撃を仕掛けようとしているのが見えた。
「……チャンスだな」
 自身の時間を加速させるエクスターミネーション。その速度で一気に近づくと斬りつける。それち同時にトリガーを引くと更にその威力は増した。
 彼の強さを認めたのか、生命の種子は動きを止めた。それを見た瑛心もまた武器を治める。
 瑛心は再度ゆっくりと近づくと、生命の種子は元の姿へとなる。それを彼は手に入れると次の生命の種子を探す。
 紫雲改レルフェネスに乗り生命の種子を探しているバルター・アイゼンベルトは生命の種子と対峙していた。
「俺はこの世界の生命――想いを導きたいと思っている」
 生命の種子に自分の決意を伝える。そして、その試練は開始された。
 空間知覚で状況を把握して敵の攻撃がどういったものか様子を見る。生命の種子は人型のIFに姿を変えており、こちらをライフルで狙ってくる。
「流石に強いな……」
 ベクタードスラストで回避をしているが、気を抜いたら直撃を食らってしまう。しかし、必ずどこかに隙が生まれるはず。
「ここだ」
 相手のスラスターが止まったのと同時に近付き、ラースパニッシャーで一太刀。そこから傷口が焼灼するため、傷を直すことは出来ない。
 バルターはその傷を狙うようにしてアサルトライフルと装備されている機銃で狙って行く。
 相手の抵抗も激しく何度か食らってしまう部分はあったが、生命の種子が攻撃をしなくなったのを確認した。
「認めてくれたということだな」
 大分消耗したがこの世界の種子を1つ入手する事が出来た。敵が強いので多くは集められないだろうが、可能な限り集めようとバルターは操縦桿を握った。
First Prev  5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15  Next Last