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逆襲のヴィラン

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逆襲のヴィラン
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■プロローグ■


 ――カディヤックヒル、アンダープレート、イマジンレガリア本拠地

「Miss.キラーにディメンション・ジョーカー……奴らは何を考えているんだ」
「カディヤックヒルの人々に対する恐怖を植え付けているのでしょうね」

 ユーラメリカからやってきたヒーロー“カロリックシャドウ”こと輝洲 飛影は、出撃前にヒーロースーツの点検を行いながら、漫画家・光牙 影路郎のアトリエ兼イマジンレガリアのアジトの一角に備え付けられたモニターをちらちらと見ていた。
 そこには、かつて戦ったMiss.キラーディメンション・ジョーカー、そして極光帝国の人々の姿が映し出されている。
 そんな彼の独り言に応えたのは、イマジンレガリアの科学者プロフェッサー・ソルフォードだった。
 彼女は高度な科学力の結晶であるユーラメリカのヒーロースーツに興味津々で、メンテナンスを手伝う代わりに調べ回っていた。

「特に今回の、極光帝国のスフィアはちょっとマズいわね。人でも物でも憑依して自分の身体にしてしまうなんて、三神官グシュナサフのようなギルティアスの聖霊的なことを大量に行える、かつそれが目の前で繰り広げられているのは、ただただ恐怖でしかないわ」
「……そうですね、俺たちからすれば慣れてしまっていますが、普通の人からすれば怖いですよね」
「そう。そしてそれが信仰の理でもあるのよ。“得体の知れない恐怖から守ってくれる絶対的な存在”……免罪の神ディスティニアスをカディヤックヒルに藉身させたところを見ると、三神官ラルヴァンダードの狙いはその辺りの在ると私は思っているわ」

 プロフェッサー・ソルフォードの返答に、飛影は呆けたまま聞き入っていた。

「? どうしたの?」
「いえ、プロフェッサー・ソルフォードは凄いなって、思って」
「イマジンレガリアの参謀だからね。セイヴァーに道を示すのが影路郎の仕事だとしたら、その道を調べて選定するのが私の仕事だと思っているわ」

 「それ以外は何もできないけどね」とおどけて微苦笑するプロフェッサー・ソルフォード。
 しかし、飛影にはそれで十分だった。

「……信仰は人々のためにあるべきもののはずなのに、そんな我欲のために、カディヤックヒルの人々や、俺たちのかつての仲間を利用するのはヒーローとして黙っていられません!」

 そして彼は、セイヴァーやヒーローたちと共に出撃していくのだった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】自警団の打ち壊しを阻止する
●守るべき人々のために
●戦う真意
●聖堂を守れ!
●状況の整理
●探し求めて
●自警団の動きを食い止めろ!
●話し合い、和解?
●聖堂の裏口を守れ!
●どこまで突き止められるのか?
●様々な思惑
●望むもの、それは……
●助けたい、その想いは……
●目的は一つ

【2】極光帝国のスフィアと戦う
・スフィアを倒せ1
・スフィアを倒せ2
・スフィアを倒せ3
・スフィアを倒せ4
・スフィアを倒せ5

【3】ディメンション・ジョーカーを倒す
・霧と幻影の使い手
・ペンデュラムを奪い取れ1
・ペンデュラムを奪い取れ2
・ペンデュラムを奪い取れ3
・ペンデュラムを奪い取れ4
・二刀使いの抵抗1
・二刀使いの抵抗2
・正義の力を見よ

エピローグ
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