クリエイティブRPG

シルエット・ウォー

リアクション公開中!

 84

シルエット・ウォー
リアクション
First Prev  6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16  Next Last

2.潜入(2)

(RWOと、RWOと繋がる三千界の各世界にとってインカネーターは平穏を脅かす侵略者。
でもシャドーステートでは、インカネーターはある意味英雄視されている……)
谷村 春香は渾沌城と周囲の街並みを見つめる。
 春香は調査のためパートナーたちと共にアクアマリンたちとは別の場所に集まっていた。
「シャドーステートには何か他世界を侵略しないといけない理由がありそうね。
ハルキ、紫さん、行きますよ」
 パートナーの谷村 ハルキ秋光 紫と共に渾沌城への潜入を開始する。
「もしステイツを脅かす何かを解決できればインカネーター側も侵略する理由はなくなるかもしれない。
その原因に直接繋がる情報は得られないかもしれないけれど手がかりだけでも掴めれば、今後の役に立つはずだからね!」
「政府が隠さないと民がパニックになるような情報だとするとステイツが置かれている状況はかなり深刻なものなのかも知れないわね……」
 格納されている情報を得るため棺の間を目指さなくてはならない。
 ガードでアーミーの紫から『隠密行動』の身を隠すためのアドバイスを受けながら春香とハルキは建物の中に入り込む。

 ガードでブリンガーのハルキは召現の楯を潜入を始める時点で形成する。万が一の時の為の盾役となることと、春香がサーバーにアクセスしてる間は周囲の警戒を行う。闇を防ぐ古き神の小盾や防御膜を張る青生生魂・震と併せて守りを固める。
 ハルキは前回の調査でも確証は得られなかったが、ステイツが神多品のある世界の裏世界であるという疑念が捨てきれなかった。
(影の呪いが感情の昂ぶりに呼応するように暴走する辺りからも、僕の中ではその疑いは強まってるんだよね……。)
 ただそれだけに何かの手がかりが欲しくて捜索に集中した。

 紫はトラップサーチャーを活かして罠に警戒しながら探索を進める。
「機械影士だ!」
 内部に侵入して早々に見回りの機械影士の姿を見つけた。敵兵が遠いうちはハルキがアイアンヴェールで攻撃を防ぎながら後退する。
 紫はメイザーで迷宮を作り出して足止めする。
「今のうちに!」
 春香がサイコガンで牽制をかけながら距離を開け、どうにかその場から撤退した。
 目的の部屋かどうかはわからないが、サーバールームらしき部屋を見つけた。
 アサルトでジーニアスの春香はハッキングワンドを使ってサーバーから情報の抜き取りを試す。
「ちょうどRWOからモモが姿を消した時期に、ステイツで起こったかつ一般に公表されていない事件」について調べるつもりだった。
 だが、どれだけ探しても該当するような出来事はなかった。そこは第一サーバールームで目的の部屋ではなかったのだ。
 ただ、非常に古い記事で、ある失踪事件に関する記述を見つけた。
「モモがRWOに紛れ込んだのは……この世界ではかなり前の出来事なのかしら?」
 詳細を調べようとするがセキュリティーに阻まれ先を読み取ることができなかった。
 その間に機械影士も近づいてくる。
「これ以上は無理ね」
 春香たちは他の機械影士が駆けつける前に撤退した。
First Prev  6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16  Next Last