クリエイティブRPG

Front Line

リアクション公開中!

 91

Front Line
リアクション
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last

■プロローグ■


 ――サフル大陸、エルベ砂漠近郊、ラディア連合王国軍最前線キャンプ

「これが、エーデルさんが、アークという世界から持ってきた小型の魔力ドライブ炉を参考に開発した試製プギオですか」

 “エクセリアの騎士”キリュウ・ヤスハラは、“ゾンビ13”ラトーナからキャリアー級エアロシップで鍛冶都市ヴィッカーズから運んできた、居並ぶ試製プギオを見上げていた。
 確かに従来のメタルキャヴァルリィより小さく感じる。

「本当はマケドニア・キングダムのメタルキャヴァルリィくらい、一回り小さく造れるのが理想なのだけどね」
「マリィから聞きましたけど、親父は数年前から小型化の研究を進めていたようですし、それにたった数か月で手が届きそうなところまで追い付こうとしているんですから、エーデルさんはやっぱり凄いですよ」
「私というより、アークのドラグーンアーマーの技術が凄いのよ」

 キリュウに褒められても、エーデル・アバルトは素直に喜べなかった。
 彼が言うように、ケヴィン・ヤスハラは独学でメタルキャヴァルリィの小型化に成功している。
 半面、自分はアークの技術を応用してのブレイクスルーだ。ケヴィンとの間に超えられない壁を突き付けられているような感覚が、エーデルにはあった。

「俺は良いと思いますよ」
「え!?」
「親父やシュピール首相が、何を考えて冥王を倒して平和になろうとしているサフル大陸に侵攻してきたのかは分かりません。でも、それに対抗するのに必要だと思うんです。それに、親父やシュピール首相はまだ何かを隠してる、そんな気がするんです」
「それが、今回の進軍に繋がるのね」

 キリュウの言葉にエーデルは救われた気がした。
 そして同時に、ラディア連合王国軍でもトップクラスのサクセサーである彼の勘は当たることも知っていた。

(お父上は、シュピール・アバルトは、何かを隠してる、か……)

 キリュウの言葉を心の中で反芻するエーデルだった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】最前線を維持する
ヴィッカーズ戦1
ヴィッカーズ戦2
ヴィッカーズ戦3
ヴィッカーズ戦4
オデソス戦1
オデソス戦2
オデソス戦3
オデソス戦4
サクスン戦1
サクスン戦2
サクスン戦3

【2】ブレンダムの復興プランを提案する/復興を手伝う
ブレンダム復興会議
ブレンダム復興工事
ダリオ・セルゴール公国議会議長との会談1
ダリオ・セルゴール公国議会議長との会談2
ダリオ・セルゴール公国議会議長との会談3

【3】遺跡を爆破する
枯れた遺跡1
枯れた遺跡2
枯れた遺跡3

エピローグ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last