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黒のアナスタシア 後編

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黒のアナスタシア 後編
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■プロローグ■



 ――ウェール教国、聖府。

「アガサ、あなたには私の持つ全てを授けました。
 “白銀の乙女”アナスタシア。
 ……かつての教会の過ちが彼女を変えてしまったとはいえ、今もあの方は人界の英雄です。
 これが最後の試験です。務めを果たしてきなさい」
「はい。必ずや、アナスタシア様を連れ帰ります」

 聖杖ジ・インヴォーカーを抱えた老女に、アガサは深々と一礼した。
 与えられた任務は、北部地方に向かい、目覚めた黒のアナスタシアを“保護”し、教国に連れ帰ること。
 だが、対魔王用の切り札として作り変えられた彼女を、そう簡単に止めることは敵わないだろう。

(……証明するしかない。偉大なる英雄“白銀の乙女”に、私が魔族を躊躇いなく断罪できる者であることを。
 魔王にも届かせうる者であると)

 目的を達成し、無事に帰って来ることができれば、アガサは正式に執行官となり、“杖の聖者”を引き継ぐことになる。
 “車輪の聖者”エドが引退した今、ヒューマン最年長の執行官は師だ。
 師の余生のためにも、早く自分が一人前にならねばと思う。

「では、行って参ります」



■目次■


プロローグ・目次

【1】ノースエンド海戦1
【1】ノースエンド海戦2
【1】ノースエンド海戦3
【1】ノースエンド海戦4
【1】ノースエンド海戦5
【1】ノースエンド海戦6

【2】水の神殿 序章~壊れた精霊~
【2】水の神殿 第一楽章~死という救済~
【2】水の神殿 第二楽章~争いの競奏曲~
【2】水の神殿 第三楽章~精霊の絆~
【2】水の神殿 第四楽章~魔人狂想曲~
【2】水の神殿 第五楽章~精霊幻響曲~
【2】水の神殿 第六楽章~苦難~
【2】水の神殿 終章~いざ眠れ、神の裁きによって~

【3】それは遥か高みより1
【3】それは遥か高みより2
【3】暴風1
【3】暴風2
【3】暴風3
【3】暴風4
【3】暴風5
【3】仮面という呪詛1
【3】仮面という呪詛2
【3】仮面という呪詛3
【3】仮面という呪詛4
【3】仮面という呪詛5
【3】仮面という呪詛6
【3】仮面という呪詛7
【3】仮面という呪詛8
【3】仮面という呪詛9
【3】仮面という呪詛10
【3】英雄たれと死が囁く1
【3】英雄たれと死が囁く2
【3】英雄たれと死が囁く3
【3】英雄たれと死が囁く4
【3】英雄たれと死が囁く5
【3】英雄たれと死が囁く6
【3】英雄たれと死が囁く7
【3】英雄たれと死が囁く8
【3】英雄たれと死が囁く9
【3】英雄たれと死が囁く10
【3】葬送1
【3】葬送2
【3】葬送3

エピローグ

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