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降下作戦

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降下作戦
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■プロローグ■


 ――ワラセア、アイアンボトム・サウンド、“バナントベル”基地

「何とか間に合ったようね」
「おかーさん!?」

 アンフィビアスアサルト級の出港準備を整えていた自称“影の女豹”の後継者リズの元へやってきたのは、エーデル・アバルト本人だった。

「あなたの活躍は聞いているわ。誇らしく思うわ。今回はあなたの指揮下に入るから、よろしく頼むわね」
「……怒らないの?」
「何故怒る必要があるの? あなたはトランスヒューマンであるにもかかわらず、それを捨てて一からコマンダーとして鍛え直し、そしてゼネラルに上り詰めた。そして今の戦場を熟知しているわ。少なくとも私よりわね。ナティスの采配は納得しているわよ?」
「そうじゃなく、おかーさんは私の指揮下に入るんだよ?」
「……ふぅ」

 上目遣いに聞いてくるリズに、エーデルは溜息を吐くと、その頭をわしゃわしゃと撫でた。

「わきゃ!?」
「怒るどころか嬉しいわ。子供の成長を喜ばない親なんていない……いや、一人いたわね」

 エーデルはそう言うと、グランディレクタ共和国の方を睨みつけた。

「あなたのような良い子を持ったお陰で、バナント・ベルの仲間と知り合えたお陰で、あいつがどれだけ歪んでいるか分かったわ。やはりテルスの平和のためには、あいつとケヴィン・ヤスハラは倒さなければならないわね」

 あいつとは実父であるシュピール・アバルトのことだろう。
 キリュウ・ヤスハラ同様、優秀過ぎる指導者である父親を持つが故に、エーデルもまた父親を討つ宿命を背負っているのだった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】降下作戦を誘導する
攻撃命令
【新兵達と共に】
【静寂と弛緩の背反】
【相互の代償】
【雷光の雪辱戦】
【反攻の機運】
【九死に一生】
遊撃
【極大火力応酬】
【果たされた責務】
【思わぬ膠着】
【影の女豹後継者艦隊、突入】
【消耗戦の果てに】
側面攻撃
【次なる戦いに向けて】

【2】ブレンダムの復興プランを提案する/復興を手伝う
第二回ブレンダム復興会議
工事

【3】避難を手伝う
避難1
避難2

【4】孤島の猫喫茶を訪れる
猫喫茶を満喫しよう!
それは誰がために?

エピローグ
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