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流れ行く世界の中心で

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■プロローグ■


 ――芸能界、グロリア・チャンネル。
 全世界の芸能のパワーバランスを調整するために在るこのチャンネルは、
 普段は高名な芸能神であれど立ち入りが禁止されている。

 しかし今は島の中心部にオニャンコポンら芸能界の重鎮たちが木校長と共にカリスマで作り上げた
 立派なライブ会場が出現しており、その中にはほんのりと淡く光る霊体――地球の人々の魂の写しが観客として待機をしていた。
 しかし彼らの表情は既にどこか虚ろで、生気や自我があまり感じられない。

「ヨーロッパを皮切りに、アフリカ大陸も。既にノアの雨に、洪水に飲み込まれているようです。
 心が侵食される速度も速い。思ったより人類の時間に猶予はありません……」

「いや~な雨やのに天晴や。きちんと時間と効率も計算して力をしっかり蓄えとったなんて。
 ――幸いなことにこのチャンネルに集ってくれたアイドル達は多い。
 やからこそ、今のウチらならあの子にまだ対抗できる!」

 オニャンコポンが会場へ手をかざすと、巨大なライブ会場がなんと丸ごと天空へと浮かび上がった。
 天空神たる彼女がカリスマを込めると、ライブ会場が眩い光に変わりチャンネルの南北へと飛んでいき――

 ズドォォン……!

 地響きと共に島の対角線上に巨大な光の柱が上がった。
 木校長は驚いてその両方に目を向ける。

「ライブ会場が……二つに!?」

「……これならこっちも効率倍返しや。
 ただしウチも限界ギリギリをちょいぶっちぎってる、老兵に出来るのはここまで。
 あとは、この世界の未来を担う子たちを信じさせて貰うで」

 オニャンコポンとは言え、全世界へすぐに影響を及ぼすことのできる特殊なステージを複製させるには
 相当のカリスマと体力を要するようだ。

 それぞれが、今できることを全力で――。
 グロリア・チャンネルに集ったアイドル達は島の南北に位置するサウスエリアとノースエリアに分かれ、
 ライブの準備をに急いだのだった。


■目次■

1ページ プロローグ・目次

2ページ 【1・S】サウスエリア~歌え! ノアの洪水から世界を守るために(1)
3ページ 【1・S】サウスエリア~歌え! ノアの洪水から世界を守るために(2)

4ページ 【1・N】第一幕(おはよう セカイ/奮い立つ、自我とエゴ)
5ページ 【1・N】第二幕(マジックSHOW/愛と正義の物語)
6ページ 【1・N】第三幕(イタズラ天使の爛漫/歩み)
7ページ 【1・N】第四幕(幻想演武―それでも私はウタを歌う/始まりのクレセント)
8ページ 【1・N】第五幕(SiSi★MAi on stage!/慈愛のオペラ)

9ページ 【2】方舟の行方1
10ページ 【2】方舟の行方2
11ページ 【2】方舟の行方3
12ページ 【2】方舟の行方4
13ページ 【2】方舟の行方5
14ページ 【2】方舟の行方6
15ページ 【2】方舟の行方7

16ページ 【3】ノア
17ページ 【3】アイドル
18ページ 【3】バス=テト
19ページ 【3】にあ
20ページ 【3】にあの水
21ページ 【3】ノアの海賊船
22ページ 【3】ノアのうた

23ページ エピローグ

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