三千界のアバター

≪フェイタル・ゲーム≫覚醒する偉能力(ちから)

リアクション公開中!

≪フェイタル・ゲーム≫覚醒する偉能力(ちから)
リアクション
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last

■プロローグ■



「ウォルター様。“偉界”とは何なのでしょうか?」
「偉業を成しとげた者たちの魂が集う場所……という、非科学的な答えを望んでいるわけではありませんね」

 ウォルター・アクエリアスは助手と目を合わせた。

「現時点で分かっているのは、偉界というのは“システム”である、ということです。
 もっとも、死者を蘇らせることを目的としたものではありません。
 旧き者たちの力をその身に宿し、『未だ見ぬ脅威』に対抗するためのもの。
 と、私は考えております」
「脅威、ですか」

 なぜこの世界に、このシステムが封じられていたのか。
 それはかつて、この世界が滅びかけたことと関係があるのだろう。
 偉界を知り、偉能力を完成させることは“エデンの外”を目指す上で必要なことだ。

「偉界から召喚する偉人は本物ではない。ですが、偽物でもありません。
 偉界のエネルギーが創造する“遺志のある力”。
 彼らを世界に繋ぎ留め、新たな生を与えるのが契約(テスタメント)です。
 しかしそれは、まだ第一段階に過ぎません」

 偉界のエネルギーを武器として具現化する帯刀者、魔法として行使する調律者。その出力装置としての偉人。
 これはまだ、「安全に」力を使うためのものでしかない。
 次の段階こそが、「真の偉能力」というべきもの。

ユニス。君にはその可能性について教えておきましょう」





■目次■


プロローグ・目次

【1】偉人と選んだ正義
【1】声を枯らして叫ぶ
【1】貪欲に力を求める
【1】救うために
【1】迫る刻限
【1】強さを求める者
【1】誰がために戦う
【1】overs
【1】融合フェイルとの戦い
【1】クロノミーティア
【1】暴走する実験体
【1】異偉想炎

【2】死闘の開幕
【2】ウォルター=アクエリアス1
【2】ウォルター=アクエリアス2
【2】終わりへ向かう死闘

【3】おぞましき戦場1
【3】おぞましき戦場2

制する者とは

エピローグ

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last