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【覚醒のアーキタイプ】文明衝突トーナメント―決勝戦―

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【覚醒のアーキタイプ】文明衝突トーナメント―決勝戦―
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■AcademiaTeamメンバー、前衛中衛出陣■



「ワールドホライゾンのアカデミーでアーキタイプ校の先輩をやっていたが……。あれから随分と長い時間が経ったもんだ、今じゃ全員が立派な特異者の一人だ。
 トーナメントの決勝戦、後輩たちが大詰めに挑むなら手を貸さずに先輩は名乗れない。勝たせてみせるさ。世界を救う為にも、この世界から始まった仲間たちの為にも」
「いよいよ決勝戦ですね、中尉。ここまで来たからには退く訳にはいきません。皆様の勝利の為、私も全力でサポートさせて頂きます! 行きましょう!」
 連合軍製試作クアンタロスだったシンシア・スターチスはゼストで上司の中尉だった信道 正義をどこの世界に行っても中尉と呼ぶ。
 飛行型守護者テュルキスにシンシアと共に乗る信道はドレッシングジャスティスを発動させて身体能力を上昇させ、精神攻撃系への耐性を上がり混乱に陥るような魔法にかからないようにしておく。その上で、空へと舞い上がった。
「この世界を滅ぼすだって?そんなこと、させるものかねぇ! 
 この世界で出会ったかけがえのない仲間達、この世界で作った思い出を、消させてたまるもんかねぇ! 
 アカデミーの仲間達となら、何度だってこの世界を救ってみせるねぇ!」
 餓狼の守護者ミケにペトラ・ピグリツィアと共に乗る柴田 健司。パラサイトの寄生虫を通して搭乗者と身体を直接繋げる事で感覚を共有し、危機回避で回避率を上げ、超直感での鋭い第六感が命中率とクリティカル率を上昇させる。
「このアーキタイプ、俺たちが出会った世界を護る。
 元アーキタイプ校の面々での戦だ……ふふ、このような状況ではあるが、心躍るものだ……。必ずや、この一刀……届かせて魅せるさ。
 さぁ俺達の大切な世界を護る戦の開戦だ……霜月八手、双華機将~月天光~……推して参る」
 双華機将~月天光~【双力の守護者オパリオス】にヴィオラ・ロストフィールドアネモネ・オールドランスと共に乗るのは霜月 八手
「オレ達アーキタイプ校のメンバーにとって、この世界は皆と出会い、冒険した掛け替えのねぇ世界だ。……それを破壊するだって? 
 ふざけんじゃねぇ……そんな事絶対にさせるかよ! テメェの滅亡から、オレ達アーキタイプ校のメンバーがこの世界を守護してやるぜ! シヌヘ!!」
 暁天の守護者サード・ニュクス【双力の守護者オパリオス】に乗る柊 悠人。共に乗るアクリャはエテルナ・シルフィードマチルダ・エヴァンスだ。
「ついに決勝戦……この時が来るのを待っていたよ。準々決勝、準決勝は変則的なルールだったけど今回は正面からの殴り合い。
 一度守った世界を壊されるわけにはいかないし、何度だって守り抜く。アーキタイプ校の皆、頼れる先輩と協力して僕たちが育った世界を守り抜こう!」
 凛、と気合を入れる桐原 巧は双晶の守護者ラブラドライト【双力の守護者オパリオス】にトウカ・クオンズリーフマキナ・アストレアと共に乗る。
「これがトーナメント最後の戦い、私が生まれ、皆と出会えたこの世界……護りたい。目覚めてから色々なことがあったわ……どれもかけがえのないものよ。壊させはしない……アクリャとしても一人の人間として、この世界を護るわ!」
「遂に決勝ですか、この世界を護る大切な一戦ですね。八手さんとヴィオラさんと共に世界を護る一助になれれば幸いです。辛いことが沢山あったこの世界。素敵な出会いがあったこの世界。今、私は幸せです。だから私は私と大切な人たちの為に……戦います」
「アーキタイプは私の故郷だ。それを破壊する……?貴様、やっていい事と悪い事があるぞ! 貴様がどのような思いでその結論に至ったかなぞ知らん。私はただ、それを全力で阻止させてもらうぞ……!」
「とうとう決勝戦ね……これまでの道のりを思うと何だか感慨深いわ。自分の産まれた世界を守るため、長い戦いに決着をつけるため………タクミを全力でサポートして勝利を目指しましょう」
「ついに! 念願の! アクリャです! これでお姉さまと並んで守護者に乗れます!! 3人の力が一つになれば素敵に無敵です! 頑張りましょう!」
 ヴィオラ、アネモネ、エテルナ、トウカ、マキナも強い意志を見せる。マキナは守護者にフォースコーティングで機動力と防御力を高め、香りを嗅げば穏やかな精神状態を保つことができるという療養のお香をコクピット内で焚く。

 それを見たスフィンクスから声が響く。
「ふん。アーキタイプを守る、か……。文明の瓦礫の山であるこの世界にそこまでの価値はあるのか?
 そしてこの世界は生き残った文明と文明を殺し合わせているのだぞ」
 シヌヘだ。それは皮肉というよりは素直な感想にも思えた。
「そうですよねえ、シヌヘ様。文明が燃え続ける煉獄であるこのアーキタイプを滅ぼすため――」
「まずは特異者たちを滅ぼしましょう」
 シヌヘの言葉にスフィンクスに乗るアクリャ、アイシスとトトメスも同調する。

 しかし、その言葉に共感できる特異者たちではなかった。
「シヌヘたちが何を言おうと、私は……勝ちたいです、マスター。私がマスターと、様々な方とお会いしたこの世界を守りたいと貴方の為ではなく……私の意思が、そう望んでいます……参りましょう。私達の手に、勝利を……!」
 そうクラン・イノセンテに語るミラ・ビィエーラは、昔と違い自分は意思を持っている、それを語るのを聞いてくれたクランに感謝の意をみせながら、そう誓う。
(何故アーキタイプの滅亡を望むの……?いえアーキタイプのシステムが多くの文明を滅ぼしてきたとはいっても、アーキタイプそのものの滅亡の先に何があるっていうの……!? 私には……私にはそれは分からないし、止めてくれって頼んでも聞くような相手じゃなさそうね)
「だから私は全力で……シヌヘ、貴方を止めてみせるわ!」
 悲しくシヌヘをみやったマチルダだが、最後には割り切っった。
 静かに溜息をつくのはベトラだ。
「今度は滅亡者ですか。相手にするのはとてもめんどそう……ですが、どうやらそう言ってもられない空気ですね。
 仕方ありません、明日の食費を健司様に貰う為にも、お手伝い致します……面倒ですが」
 …………。ベトラは面倒くさがりやだった……。
「このパチャカマクはショーリちゃんやリーゼロッテちゃんに会長さん、そして今ここにいる皆と出会えた大切な場所なんだ! たとえ他の文明圏を蹴落としてでも、わたし達は、この場所を奪わせるものか!」
 燃える柊 紫緒莉に暖かい目を向けるランラ・ユニヴァース。なんだかんだで紫緒莉達の為に何かしてあげたいと思っており、それはゲーム好きなランラがゲーム以外でやる気が出る事なのだ。
「――あの子のやりたい事を支えることが私の生きがい、なんて――――」
 小さなランラの呟きは誰の耳にも届かず。たまにはアクリャらしく、と気合を入れる。
(ランラお姉様のように、私達のやるべき事は主の望みを叶える事。ですが、個人的にもこの世界を好きなのです)
「私心でも構いません。紫緒莉様とその仲間の皆様方、そして私自身の為に全力を尽くします!」
 静かなランラ。と対照的に熱い想いを抱くフィア・アクアマリナスは、紫緒莉の双力の守護者オパリオスに乗るアクリャだ。
「ここまで来たらやる事は一つ……だよな? さぁ、行こうぜ皆。俺達が過ごしたアカデミーのあった場所を…思い出の場所を守るために! 滅びだろうが滅亡者だろうが、全部ぶっ飛ばしてやろう!」
 皆の意気込みを楽しげにフリッケン・ヴァイスリッター【蒼の守護者ザフィーア】で聞いていたクランは、フリッケン・ヴァイスリッター【蒼の守護者ザフィーア】にミラと共に乗って元気よく飛び出した。
 グループ:AcademiaTeamの前衛、中衛陣の出動である。


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