三千界のアバター

シャイニング・キャニオン陥落!?

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シャイニング・キャニオン陥落!?
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■プロローグ■


 ――シャイニング・キャニオン、ヴァルナ要塞郊外

 プリンセスガードたちは、“城塞獅子”レーヴェ・アバルト率いる“プリテンダー”の主力部隊がシャイニング・キャニオンに到着するまで死守しようと、先に到着している特異者たちと配置についていた。

『……めて……ディ……これ以上罪を……』
「……まただわ」
「どうしたの、ルーニャ?」

 “哀涙の聖母”ナティスより、彼女直属のプリンセスガードの副隊長に任命されたお祝いとして賜ったアーマードユニコーンを駆る“晴嵐の白薔薇”ルーニャは、耳、というより脳裏に直接聞こえてくる女性の悲痛の叫びに、愛馬の歩みを止めた。
 スクラマサクスガードで同行する“紫電の赤薔薇”リリアは、その様子に心配そうに声を掛ける。

「……例の声が聞こえたの」
「先日から聞こえるようになったという、女性の声?」
「ええ。スティアにも聞こえているようなのだけど……」

 坑道の方へ行っており、この場にいない“飛燕の緑薔薇”スティアも、ルーニャと同様の声が聞こえるという。

「アケルナルが言うには、トランスヒューマンも近い現象が起こっているみたいね」
「あなたが伝説のサクセサーに目覚めたのだとしたら、私たちからすれば喜ばしいわ」
「……でも、だとしたら、何で目覚めたんだろう?」

 多くの特異者との邂逅が、それ切っ掛けになっている事を、まだ彼女たちは知る由もなかった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】スピリット・キャヴァルリィと戦う
【絶望への序章】
【暗い予感】
【増殖する脅威】
【想定外の局地戦】
【本陣推参】
【火花散る情報戦】
【総攻撃】
【止まらぬ増殖】
【鉄壁を破れ】
【爆炎と雷鳴の終焉】

【2】坑道でオークを迎え撃つ
坑夫達の救出
プリンセスガードと共に―1
プリンセスガードと共に―2
プリンセスガードと共に―3
バリケード戦―建築
バリケード戦―迎撃
バリケード戦―追撃

【3】陽動を仕掛ける
陽動作戦
エアロシップ戦
足止め
艦隊戦
小さな翼・MEC戦1
小さな翼・MEC戦2
撤退
攪乱
分断
狙撃
ズルフィカール
マルグリット・バルティカ

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