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プロジェクト・イカロス 中編

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プロジェクト・イカロス 中編
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■プロローグ■



 国家が名目上だけのものとなり、国家連合が事実上の統一政府として機能しているゼストだが、旧時代から存続しているいくつかの国家は、今なお強い影響力を持っている。

 United States of Liberty ――通称、U.S.L。
 帝政豊葦原。
 スラヴィア連邦。
 共和制ヴァイマール。

 これらの国々は、空の喪失以前からIFに力を入れていた。
 そのため、いわゆる“熟練”リンクデバイサーの多くは、これら四国いずれかの国籍を持っている。
 平均的に高い実力を持つU.S.Lからは、優秀な個人の名前が挙げられる機会は少ない。
 しかし、他の三国には『ゼスト最強』と謳われるIF部隊が存在する。

 帝政豊葦原のカイ・ウツロギ大佐が率いる空木(ウツロギ)部隊。
 スラヴィア連邦のアレクサンドラ・パヴロワ大佐が率いるリーリャ小隊。
 共和制ヴァイマールのゲオルク・ディートリヒ大佐が率いる黒風中隊。

 いずれも、現在はゼスト各地を独立部隊として転戦し、インテグレーターと戦っている猛者たちだ。
 
 最強の一角である、リーリャ小隊がエリア15にやってきた。
 ワールドホライゾンの特異者たちは、その姿をどう捉えるのだろうか――。




■目次■


プロローグ・目次

【3】空母艦内にて
【3】航路偵察
【3】敵機発見
【3】交戦開始1
【3】交戦開始2
【3】交戦開始3
【3】交戦開始4
【3】追跡
【3】偵察結果

【2】分析と考察
【2】超火力砲とリフレクターシールド
【2】新兵器会議1
【2】新兵器会議2
【2】模擬戦とデータ収集
【2】改良と実験

【1】準備もまた演習
【1】越えたい山
【1】リーリャ小隊
【1】演習 その1
【1】演習 その2
【1】演習 その3
【1】リーリャ小隊との演習

アンダーソンズレポート2

エピローグ

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