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ワールドホライゾン

海辺のグミグミ、タッグトーナメント!

リアクション公開中!

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海辺のグミグミ、タッグトーナメント!
リアクション
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■エピローグ■



(汝らの雄姿、見させてもらった。勝ち抜いたペアには約束通り、“宝”をやろう。受け取るがよい)

 グミ坊主の声が響いたかと思うと、浮いていたマンゴーステージとスイカステージを含め、ビーチのグミ坊主の体が弾けた。
 そしてグミの中から溢れ出た光が、マンゴーステージの優勝者である佐門 伽傳シャブダ・ボーディと、スイカステージ優勝者の十文字 宵一リイム・クローバーへと向かっていった。
 海底で見つけたという宝は、グミ坊主の中に吸収されていたのだ。
 そして、ビーチに入る特異者によって定着したクリームソーダ味と紅茶味のグミが、雨のようにホライゾンビーチに降り注ぐ。

(これで今年の夏は終わりだ。だが、我はホライゾンと共に在る。……また来年会おう)

「いや、まだ現れるつもりなんですか……」

(来年はまだ何坊主になるかは分からぬがな)

 海坊主的な姿になるのは確定らしい。
 こうして、残る“夏の想念”であるグミ坊主のエネルギーは、ホライゾンへと還った。

「……これで本当に、僕たちの夏も終わったのですね」
「そのようなのだ。お疲れ様なのだ、ハイネ」

 ビーチを見回すと、降り注ぐグミをかき集めてはしゃいでいる是空と、それを窘めるデュランダルの姿があった。
 デュランダルもデュランダルで、グミを堪能している。
 
 ワールドホライゾンの夏が終わり、秋となる。
 もうすぐ、波乱のハロウィンがやって来るだろう。





【海辺のグミグミ、タッグトーナメント!】完

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担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『クリエイティブRPG』運営チームです。
「海辺のグミグミ、タッグトーナメント!」のリアクションをお届けいたします。

パブリックシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。

個別コメント、称号が付与されている場合はお知らせがありますので、併せてご確認ください。

タッグトーナメントの優勝賞品である
「優勝したペア二人の戦い方から考案された新スキル、もしくは新アイテム」は、
10月中を目処に付与させて頂きます。

なお、【3】の結果、下記二種類の特製グミがアイテム化する事となりました!

・メロンフロート(クリームソーダ)味
・紅茶味

2種類となりましたが、こちらを10月中を目処に参加者全員にプレゼントいたします。

それぞれ、配布まで今しばらくお待ち下さい。


最後に今回のリアクションを執筆したマスター陣からのコメントをお送りします。


【1】【2】  担当:陽下 捻

【1】【2】を担当いたしました、陽下 捻と申します。
ある戦闘を書く陽下「フフ、この二組、できる……ここが事実上の決勝か……!」
また別の戦闘を書く陽下「ほう、この二組も中々……ここが決勝だったか……!」
またまた別の戦闘を書く陽下「なんというバストバウト……勝ったほうが優勝だな……!」
みたいな感じで事実上の決勝戦のバーゲンセールでした。
毎度対人戦は負けた方々に心苦しさを覚えてしまうのですが、今回も同じです。あんなに強いのに、どうして……みたいな感じで。
しかし勝った方々にはしっかりと理由がございますので、存分に誇ってください。優勝の称号は本物です。
力比べイベントは毎回様々な趣向を凝らしていますが、次も楽しみですね。

それでは、この度は当シナリオにご参加いただき、ありがとうございました。
またの機会がございましたら、どうぞよろしくお願いいたします。


【3】 担当:RED

【3】パートを担当させていただきましたREDと申します。この度はご参加誠にありがとうございました。
料理シーンは書くのも読むのも好きですが全員がグミ作りとなると同じような文面にならぬよう悪戦苦闘しておりました。
食に関する語彙力を増やしたい所です。
残暑が厳しいとキッチンに立っているのも辛いですが、涼しくなったらお菓子作りもやりたいですねぇ。
それでは、また機会が有りましたらよろしくお願いします。