クリエイティブRPG

ワールドホライゾン

アバターリミット2022

リアクション公開中!

 132

アバターリミット2022
リアクション
First Prev  1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11

■エピローグ■



「これで実験は全部終了ね。なかなか興味深いものが見れたわ」
「今回、エデンのゾディアックシリーズの所有者で成功させた者が多い。
 敗者2名、勝者2組。
 君の目線でも、新たな可能性を見出せたんじゃないかね?」

 ユニス=アクエリアスはキョウ・サワギから今回の限界負荷実験のデータを受け取った。

「こうやって見ると、ユニークアバター所有者に成功者が多いわね」
「彼らがメインターゲットだったからというのもあるが、ユニークアバターというのは基本、“その人だけしかいない”からね。
 まして、相手は最高の状態の自分。
 己をよく知り、アバター自体の本質を理解する段階になっていれば、超えるために取るべき行動は自然と思い浮かぶ……というよりは、身体がそう動いてしまうものだよ。
 アバターに導かれるようにね」
 
 キョウは“ユニークアバター”ではない成功者にあえて注目することにした。
 単なるアバターの力ではないアバターの本質と、自身の内にある確固たる芯。
 おそらくそれらが嚙み合っている者がコピーの自分自身を超えられたのだろう。

(オリジナルの全てを奪った私がコピーだなんだと語るのもおこがましいのかもしれないがね)

 同じ能力であったとしても、その真価は誰もが平等に発揮できるわけではない。
 大抵の場合強いのは能力ではなく、能力を使う者の方であり、その差はほぼそのまま地力の差となる。
 しかし、その能力が得られれば自分も強くなると思ってしまう者は少なくない。
 逆も然りで、誰かにとっては何の役にも立たない者でも、別の者にとってはこの上ない武器となることもある。
「“自分らしさ”や“力の本質”というのは、人から言われて理解できるものではない。
 唯一無二のものを持っている者でさえ隣の芝生は青く見えてしまうことはあるが、自分の強みというのは流されず、自分でも見出すしかないものだよ。
 それができているか、周りと比べることでしか能力を図れなかったか。結果を分ける事となった大きなポイントはそこだろう。
 データを総合的に見てそういう傾向だったというだけで、絶対にそうだとは言い切るわけじゃないがね」
「私にとってはとても耳が痛い話だわ」

 かつユニスは負の感情を煽り、敗者を意のままに操っていた。
 “使命”のために必要なことだったからその事を後悔することも、良心の呵責を感じることもないが、それでも客観的に自分の所業がろくでもないことは自覚している。

「貴重なデータをありがとう。早速戻って使わせてもらうわ」
「おや、もう何かやるつもりかい?」
「もう一度、“偉界”を調査しにね。あなたたちのデータ、色々と役に立つと思うわ」

 具体的に何をするかは言わなかったが、エデンに戻ってすぐ、取り掛かるつもりなのだろう。
 キョウはエデンへと帰還するユニスを見送るのだった。






【アバターリミット2022】完

First Prev  1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『クリエイティブRPG』運営チームです。
「アバターリミット2022」のリアクションをお届けいたします。

パブリックシナリオは、アクションを投稿しているか、
アクションを投稿していなくても「・アクション投稿しなくても登場を希望」の項目にチェックを入れた場合、基本的にリアクションに登場しています。
基本的にPCは1シーンに登場していますが、シーン分割の関係で数ページに渡って名前がある場合もございますので、リアクションを読み進めてご確認頂ければと思います。

個別コメント、称号が付与されている場合はお知らせがありますので、併せてご確認ください。

今回以下の方々に報酬をプレゼントいたします。

【1】アバターの限界を超えて見出したスキルもしくはアイテム
※いくつかのスキル・アイテムは少し内容に変更を加えたものが「アバリミチケット2022」と交換可能となります。

クロウ・クルーナッハ(SAM0000526)様
心美・フラウィア(SAM0003784)様
納屋 タヱ子(SAM0020188)様
乙町 空(SAM0027375)様
ロウレス・ストレガ(SAM0057005)様
燈音 春奈(SAM0063847)様

【2】アバターの限界を超えて見出した協力効果のある連携スキルもしくはアイテム
※いくつかのスキル・アイテムは少し内容に変更を加えたものが「アバリミチケット2022」と交換可能となります。

コトミヤ・フォーゼルランド(SAM0000513)様&ソッソルト・モードック(SAL0069493)様
桐ヶ谷 遥(SAM0001072)様&ロワ・エレマン(SAL0069502)様
天峰 真希那(SAM0006655)様&アクルル・スゥ(SAL0056379)様
草薙 大和(SAM0007867)様&草薙 コロナ(SAL0017556)様


【3】TRIAL技術部の開発品(試作品)
※こちらは少し性能が異なる正規品が「アバリミチケット2022」と交換可能となります。

GC:レッドドラゴン ライオネル・バンダービルト(SAM0015838)様
AAツクモデバイス シャブダ・ボーディ(SAL0068844)様


最後に今回のリアクションを執筆したマスター陣からのコメントをお送りします。


【1】  担当:咲羅紅羽

 【【1】アバターの限界に挑む(個人) を担当させていただいた咲羅紅羽です。
 アバターの理解はもちろんですが、自分自身をしっかり見て向き合い限界超えていかなければいけないシナリオでした。
 そのため、じっくり皆さんのアクションを読ませていただいた中でこういった結果とさせていただきました。
 もちろん、その中で超えられた方もいらっしゃれば、超えられなかった方もいらっしゃいます。
 非常に難しい問題でしたが、一生懸命私も向き合わせていただきました。
 
 どんな結果であれ、皆さんに楽しんでもらえたら幸いです。
 では、また別のシナリオでお会いいたしましょう。


【2】【3】 担当:RED

【2】パートと【3】パートを担当させて頂きました、REDです。この度はご参加誠にありがとうございました。
アバターリミットもですが新装備に関わるシナリオを執筆したのは多分初めてだったと思います。
個人的にはロマン全振りの武器は大好きです。当たれば強いけど中々当たらない武器とか、ついつい使ってしまうタイプなので……やはり大火力は正義!
それでは、また機会がありましたらよろしくお願いいたします。