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機導武装エンジニア救援依頼

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機導武装エンジニア救援依頼
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■プロローグ■



 ――機械帝国。

「グリューン様。例の異常体を連れて参りました」
「自らツインテールと名乗っている、という個体ですか」
「……ツインジェット」

 “三機将”グリューンは答えたツインジェットを見下ろした。
 機械帝国に対し反旗を翻す様子はないが、宣戦布告前に下位個体を襲って装甲やパーツをかき集めていたことから、自由にはしない。

「そう、ツインジェットですね。識別名と異なる名前というのは記録するのが手間ですが、登録しておきましょう」

 下位個体に固有の名前はない。
 名前は上位個体の特権であるが、グリューンは自我を持つようになった下位個体――異常体が自ら名を名乗れば、それを新たな識別名として上書きする。
 一致させておいた方が手間がかからないからだ。
 
「ツインジェット。あなたは性能の向上を求めているようですね。
 一見非効率に見えるその頭部パーツも、加速用のブースターとなっている。
 しかし、その継ぎ接ぎのボディではどれだけ自力で強化しようと、限界は決まっています」

 ツインジェットの身体が震えた。
 下位個体のボディがベースである以上、どれだけ自力で改造しようと、上位個体になれるわけではない。

「あなたに機械兵を与えましょう。人族の技術を支える、エンジニアを滅ぼしてきなさい。
 命令を果たしたならば、そのボディをアップデートして差し上げましょう」

 グリューンはナイトロードから機械兵の統率権が与えられている。
 対ヴュステラント連合国の前線と国境警備はヘルブラウの管轄だが、ある程度彼女の裁量で兵を動かすことが可能となっている。

「行きなさい、ツインジェット」
「命令 了解。エンジニア 殲滅 スル」



■目次■


プロローグ・目次

【1】サンドラット討伐開始
【1】対峙する者達
【1】守るための戦い

【2】修復船を防衛せよ!
【2】砂塵迎撃網
【2】敵陣狙撃
【2】砂漠に舞う光
【2】思惑の果てに

【3】襲撃、機械族
【3】機械兵団を突破せよ1
【3】機械兵団を突破せよ2
【3】機械兵団を突破せよ3
【3】ドワーフ救出作戦1
【3】ドワーフ救出作戦2
【3】ドワーフ救出作戦3
【3】ドワーフ救出作戦4
【3】ドワーフ救出作戦5
【3】ツインジェット包囲網1
【3】ツインジェット包囲網2
【3】ツインジェット包囲網3
【3】ツインジェット包囲網4
【3】ツインジェット包囲網5

エピローグ


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