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その想いを刀に込めて

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その想いを刀に込めて
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■プロローグ■


 
 ――六明館学苑安濃津分校。

 帝都の六明館学苑から、安濃津分校に隊士が派遣されることが決まった。

「本校? ってことは、あの本家六大師範も誰かが来るのか?」
「まさか。直々に来るなんてことはないだろ」
「いや、分かんないぞ。あの穢れに覆われた京の調査をするらしいんだ。
 それなら、当主が来たっておかしくない」
 
 分校隊士が色々と話しているが、朱鷺坂 空音には特に興味がなかった。
 ……いや、正確には興味を持たないようにしていた、という方が正しいか。
 本来、空音は将来的に本校に通うことになる……はずだった。
 だが、家の事情でそうはならず、帝都から遠く離れた安濃津の地へと送られた。
 昔の事はなるべく考えず、空音は隊士として修行に明け暮れていた。

 だが、本校から来た隊士たちの中に、空音は見つけてしまった。
 幼馴染であり、自分がこうなってしまった元凶を。
 彼女が何か悪さをしたわけではない。そう思っていても、負の感情が沸いてくる。
 それは膨らみ続け、やがて止まらなくなり――何かに呼ばれ、引っ張られるような感覚を覚えることとなった。
 
 それが妖刀“無明”であることを、この時の空音はまだ知らなかった。



■目次■


プロローグ・目次

【1】無明に囚われた隊士を取り戻せ!・壱
【1】無明に囚われた隊士を取り戻せ!・弐
【1】無明に囚われた隊士を取り戻せ!・参
【1】無明に囚われた隊士を取り戻せ!・肆
【1】無明に囚われた隊士を取り戻せ!・伍
【1】幼馴染の空音のために

【2】無明に操られた亡者を倒せ・壱
【2】無明に操られた亡者を倒せ・弐
【2】無明に操られた亡者を倒せ・参
【2】亡者を惑わす無明を鎮めよ・壱
【2】亡者を惑わす無明を鎮めよ・弐

エピローグ

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