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ワールドホライゾン

無人島で初泳ぎ

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無人島で初泳ぎ
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ワールドホライゾンにある小世界。

その無人島の浜辺で、フェリシアは水着に衣装を重ね、マイクを構えていた。
界霊サイレンの魔詩をかきけし、退けるためだ。

「魔詩をまともに受けた場合、睡眠の深さはかなりのものよ。
 私自身、起きるのに相当苦労したしね」

プロフェッサー・ソルフォードは言いつつ、持ってきたコンピュータとにらめっこしている。
サイレンの調査に向かわせた無人機がスリープモードに入って再起動しないのだ。

「本当にね……」

「だから、あなたたちの役目は重要よ。
 界霊を止める特異者の歌がどんなものか、面白いサンプルが取れるはずだもの」

「そっちは目的じゃないでしょ。
 ……じゃあ、行ってくるわね」

そして――ボートに乗ったフェリシアと特異者たちは
沖にいるサイレンを目指して出発したのだった。


■目次■


1ページ プロローグ・目次

2ページ サイレンの魔詩
3ページ 特異者の歌

4ページ サイレンの水底
5ページ サイレンの渦潮
6ページ サイレンの泡沫

7ページ それぞれの夏 1
8ページ それぞれの夏 2
9ページ それぞれの夏 3

10ページ 海の家相談所
11ページ 今年の夏はBBで 前編
12ページ 今年の夏はBBで 後編
13ページ シーメモリー
14ページ 渚のフルールシスターズ

15ページ 真夏の浜辺はワクワク尽くし
16ページ 真夏の浜辺はときめきドキドキ
17ページ 真夏の浜辺でワイワイしちゃおう
18ページ ようこそ、Seaside Hut Beehiveへ!

19ページ 波音と鼓動~ふたりきりの海(1)
20ページ 波音と鼓動~ふたりきりの海(2)

21ページ 空と海と、あなた(1)
22ページ 空と海と、あなた(2)
23ページ 真夏の思い出、まだまだ更新中!
24ページ 忘れられないほど、楽しい夏!

25ページ エピローグ



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