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ワンダーランド

魔女の晩餐へご招待

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魔女の晩餐へご招待
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■プロローグ■


 「客人」たちがお菓子の家に迫っている気配を感じながら、魔女は窓の外を眺めた。

 “此処”へ来る前もこんなことは日常茶飯事だった、そんな気がする。
 子供の頃から喧嘩ばかりで、いつだって怪我や傷が絶えず――

「っ……?」

 妙な記憶に彼女は頭を抱える。
 自分が彼らに魔女と呼ばれるようになってからそう日は経っていないが、
 この違和感は少しずつ大きくなっていくようだった。

「チッ、ごちゃごちゃ考えるのは面倒だ!」

 ビスケットの椅子を蹴っ飛ばして立ち上がると、魔女は燃え盛る炎を掌へ浮かべた。
 ただ「役割」を全うすればいい。そうでなければ生きる意味は無い。

 ――生きる意味を奪われてはいけない。

 魔女は一瞬だけ怯えた表情を浮かべたが、すぐに客人を出迎える準備を続けたのだった。


■目次■

1ページ プロローグ・目次

2ページ 【1】『第1章 お菓子の家探し隊』
3ページ 【1】『第2章 夜の森と行く手を阻む者』
4ページ 【1】『第3章 VSジャバウォック』
5ページ 【1】『第4章 嘘ちゃん護衛し隊』
6ページ 【1】『第5章 ヘンゼルチームの冒険』

7ページ 【2】『第1章 魔女に聖なる鉄槌を』
8ページ 【2】『第2章 オオカミの調査』
9ページ 【2】『第3章 VS魔女』
10ページ 【2】『第4章 魔女はピニャータに』

11ページ エピローグ

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