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【十二の星の華】その後の十二星華たち

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【十二の星の華】その後の十二星華たち
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■プロローグ■


 ――シャンバラ地方、キマク、ユミの下宿先

「セイニィはどうですの?」
『どうもこうも、この後ツァンダの街へ繰り出すことになったよ』
「あら、それは良かったではありませんか」

 ティセラ・リーブラは日課にしている、セイニィ・アルギエバへの電話連絡を行っていた。
 ティセラは波羅蜜多実業高等学校、セイニィは蒼空学園の預かりとなり、離れ離れとなっている。
 一日に一度、こうして様子を伺うのが日課となっていた。

 セイニィは口ではそう言っているが、その声音はどこか嬉しそうで、ティセラは思わず口元が綻んでいた。
 でも、そのことは絶対に口にしない。すれば不機嫌になるのは分かっているからだ。

『なんかねー、クマさんのアップリケを扱ってる店を案内してくれるらしいんだけど……あ、今電話中よ! え!? もう行くの!? 分かったわよ、今行く! ごめん、呼ばれたから切るね!』
「行ってらっしゃいまな」

 セイニィは慌てて電話を切った。
 ティセラは続いてパッフェル・シャウラに電話を掛けた。

『……これから撃ち合い……』
「どなたとですの!?」
『……衣衣、と……』

 いきなり物騒に事を口走るパッフェルにティセラは説明を求める。
 よくよく聞いてみると、杜 衣衣(でゅ・いーいー)と、VR技術を使ったサバイバルゲームによる訓練、ということが分かった。

「あなたは言葉が足りない時がありますから、きちんと伝えるのですよ」
『……ティセラやセイニィは、分かってくれた……でも、努力する……』
「はい、健闘を祈りますわ」

 そう言うとパッフェルは電話を切った。
 二人とも、少しずつ変わろうとしている。

「わたくしも変わらなければなりませんわね」

 ティセラはそう言うと、下宿を後にしたのだった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】ツァンダの街に繰り出す
街へ行こう
ツァンダの歩き方
邪魔するものは許さない
戦いの意義
手芸をしよう
また明日

【2】サバイバルゲームに参加する
サバイバルゲーム
サバイバルゲーム1
サバイバルゲーム2
サバイバルゲーム3
サバイバルゲーム4
サバイバルゲーム5
サバイバルゲーム、その後

【3】ティセラに協力する/戦う
打倒天秤教
打倒天秤教2
更生への道
更生への道2
更生への道3
更生への道4
更生への道5

エピローグ
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