三千界のアバター

ワールドホライゾン

三千界最速決定戦 2018

リアクション公開中!

三千界最速決定戦 2018
リアクション
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last

プロローグ


小世界、と呼ぶには少し小さな場所に、
本来であれば考えられないほどの人と、乗り物が集まっていた。
乗り物の種類は多岐にわたり、四輪駆動車から、二息歩行の巨大な戦闘メカ、はたまた空を飛ぶ小型の飛行機のような物の姿まで見て取れる。

それぞれの機体のそばには、それらのライダーである特異者達の姿もあった。
彼らもまた、それぞれのライダースーツに身を包んでいる。


真剣に機体の最終チェックに勤しむ者、周囲の参加者と雑談して笑顔を見せる者、
一人で集中している者、表情こそ千差万別あれど、その目は誰も真剣そのものだった。

「……よし」

誰ともない声が掛け声だったかのように、
車体や燃料の点検を済ませたレーサー達は続々とそれぞれの機体へと乗り込んでいく。


「最高にクールな大会、いよいよ開始するわよ!」

全員が期待に乗り込んだことを確認すると、
参加者でもあり、司会進行も務めるミネルバが、高らかに宣言する。

「レース開始まで……」

観客席含め、会場のボルテージは一気に盛り上がり、
カウントを進めるごとにその声は大きくなっていく。

「……3!」

「「……2!!」」

「「「……1!!!」」」


三色の信号機がその色を赤に染め、一瞬の間。
その瞬間、会場の観客すらも、言葉を飲み込み、世界は瞬時に静寂へと包まれた。

そして次の瞬間

「スタァトォォーーーーーーーーーーー!!!」


観客の割れんばかりの声と、盛大なエンジン音と共に、
ついにレースは開催されたのだった!



■目次■



1ページ プロローグ


【1】【2】陸上部門
2ページ  【楽なれど遠い】
3ページ  【爆発とぬかるみと】


4ページ   閑話:救護班の活躍


5ページ  【楽という名の苦】
6ページ  【登った登った】
7ページ  【見えぬ先】
8ページ  【苦を抜けたらそこは――】


9ページ 閑話:実況カー発進!!&思わぬ観戦者


【3】【4】空中部門
10ページ ■空中散歩コース■
11ページ ■ラブラブ明夜号■
12ページ ■空中遭難コース:準備号■
13ページ ■準備号その2■
14ページ ■空中遭難コース:START■
15ページ ■乱気流に挑め■


16ページ 閑話:会場の踊り子


17ページ ■金属片ゾーン突破中■
18ページ ■散歩コースメンバーと合流しつつ■
19ページ ■試合終了■


20ページ エキシビジョンマッチ


21ページ 表彰式&エピローグ



1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11  Next Last