三千界のアバター

≪RWO≫炎の魔宮探索

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≪RWO≫炎の魔宮探索
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■プロローグ■


 ――サルマティアの街、冒険者街

 “24時間騎士団”のメンバー、クラフターのクレインとタンクのセルジュは、街の記念碑の前でヴォルテックスに潜る準備を整えていた。

「炎と氷の層だからな。対応する耐性装備は持っていくに越したことはない」
「バウアーさんに追いつくためにも、今は少しずつクエストをこなして強くなっていくしかないものね」

 二人はガサゴソと道具袋を調べ、必要な装備を出し入れしている。

 そこへヒーラーのアクアマリンが戻ってきた。
 彼女は今までログアウトしており、ワールドホライゾンの特異者たちに協力を求めていたところだ。

「首尾は?」
「上々ね。結構集まってくれると思うわ^^」

 クレインが聞くと、アクアマリンはウインクしながら応えた。
 ワールドホライゾンの特異者たちの反応を見る限り、間違いなく来てくれるだろう。

 アリサ姫はそんな三人の様子を、不安そうな表情を浮かべたまま見続けている。
 正確には三人の居る方向であり、三人を見ているわけではないのだが。

「わたしの準備も終わったわ」
「皆様、我が国の騎士たちの救出と、『火蜥蜴の革』20枚、氷ひようの……」

 アクアマリンの言葉に反応して声を掛けたアリサ姫だったが、『氷豹の牙』の部分で噛んでしまった。

(また噛んだ……NPCは定型文を喋っているのに……このお姫様はどうして……?)
「……こほん。皆様、我が国の騎士たちの救出と、『火蜥蜴の革』20枚、『氷豹の牙』20本をの調達、お願いしますわね」

 訝しむアクアマリンをよそに、アリサ姫は咳払いをすると、送り出すセリフをしゃべったのだった。


■目次■

プロローグ・目次

【1】火蜥蜴の革を手に入れる
【革を求めて魔宮入り1】
【革を求めて魔宮入り2】
【革を求めて魔宮入り3】
【革を求めて魔宮入り4】
【革を求めて魔宮入り5】
【革を求めて魔宮入り6】

【2】王国騎士団のメンバーを救出する
【炎の救出劇1】
【炎の救出劇2】

エピローグ
参加者リスト

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