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稲刈り前の大仕事

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稲刈り前の大仕事
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プロローグ

 川端 詩織は、特異者たちと村の入り口にて合流した。
 
「皆さん、今日は集まっていただきありがとうございます。相手を待たせていますので目的地にさっそく向かいましょう」
 彼女は、そう告げると歩き始めた。
 
 彼女が向かっていたのは、依頼に書いてあった田んぼを所有する村のようだ。
 
 村の入り口には、男3人が待っている。
「そちらの方々が、協力していただける方々ですか?」
 その中の1人がこちらに声をかけてきた。
 どうやら話を聞いた農家の人間のようだ。
「はい。そちらは?」
「申し遅れました。わしは、この村を村長をやっている。この度はご協力いただけるということが感謝する」
 白いあご髭をさすりながら、村長はそう挨拶をしてきた。
「こちらこそ、宜しくお願いします。一応確認なのですが、私たちが出した条件は必ず守っていただけますね?」
「もちろんじゃ、紅葉狩りをする際には必要な分だけ食物を分けよう」
 2人の会話しばらく続き、ようやく話がまとまったのか場所を移ることになった。
 
 村長と農家の人間に案内されたのは、村の集会所としているところのようだ。
 そこには、2人以外の村民も集まっており、今回の件について会議で決めることとなっているようだ。
「今からこちらで村人からの意見も聞きたいと思います」
 詩織はそういうと集会所へと入っていく。
 それに続くように特異者たちも中へと入っていった。
 
 会議は全員が集会所に入るとすぐに始められた。
 進行役は、実働部隊の指揮を執る詩織によって進められていく。
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