三千界のアバター

ワールドホライゾン

攫われた美少女怪盗を助け出せ!

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攫われた美少女怪盗を助け出せ!
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■プロローグ■


 ――ワールドホライゾン、ホライゾンヒルズ、≪Cafe Beehive≫店内

 陸奥 純平が監督を務める映画

『魔王に攫われた美少女怪盗シルキッシュ!
 ≪Cafe Beehive≫で開催される仮面舞踏会のスイーツコンテストで魔王を負かせ!(仮)』


 の撮影はいよいよ大詰めを迎えていた。
 発起人であるアイゼン・ハワード市長は、純平とキーヌェ・フォン・ラッツェンベルガーと共に、台本の確認を行っている。
 ナレーション兼カメラマンのコトネ・カッシーニは、ローゲン・ハイドと共に、彼女たちから少し離れたところでカメラの念入りな準備を行っていた。
 彼女はかつての“ミスティックラビット”として、今回ワンシーンだけ登場する予定であり、その間の撮影はローゲンが行うことになっているからだ。

「しかし、キミが“ミスティックラビット”を引き受けるとは意外だったよ」
「私もそう思います。二度と着るつもりはなかったのですが。ワールドホライゾンの皆さんに、こんな形ですが恩返しをしたいと思っています」
「実力は現役の時からたいして変わっていないように思える。引退すれば実力は落ちるのが普通だからな。未だに鍛え続けているのか」
「ヒーローチャンネルのアナウンサーは走りっぱなしですからね。身体を動かす面に関して言えば、ヒーローよりヘビーです」
「……幻のスーパーパワー“マッハミストラル”が見られるのを期待しているよ」

「それじゃ、本番行きます」

 純平の言葉に、コトネとローゲンは真顔に戻るのだった。


■目次■

プロローグ・目次

和気藹々
仮面舞踏会1
仮面舞踏会2
スイーツコンテスト開始!
魔王の舌を唸らせろ!
エキシビションマッチ
泡沫のA級ヒーロー
打ち上げ

エピローグ
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