三千界のアバター

コンテナ回収ミッション~グリフォンの巣!?~

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コンテナ回収ミッション~グリフォンの巣!?~
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 シャイニング・キャニオンから南へ下ったところには、大きな川が流れている。第一のコンテナは、この川沿いのどこかを流れている、あるいは沈んでいると思われた。


 ――出発前。

 回収班の一人である津久見 弥恵は、事前に渡されていた周辺マップデータに目を通していた。スキル【土地勘スフィア】もあるので、いろいろなことが見えてくるはずだ。

「見たところ、川は大きく枝分かれしている様子がありませんね。深さもそれほどではないようです」

 コンテナのサイズにもよるが、重量があるということは、そこそこの大きさなのだろう。川沿いを移動していけば、案外簡単に見つかるかもしれない。となると、面倒なのは野生のモンスターだ。
 弥恵はどこにモンスターが潜んでいそうか、目星をつけていく。


◆  ☆  ◇  ★



 弥恵のパートナーである遠野 綾は、事前にフック付きのワイヤーを複数用意していた。
「【ティア・ドロップス】は輸送艦だから、コンテナも積めるはず。他の仲間の艦に積むにしたって、ワイヤーを用意しておいて損はないね」


◆  ☆  ◇  ★



 同じくエアロシップを持つ六道 凛音も、事前準備を行っていた。

「野生のモンスター以外にも、敵のMECがいるかもしれぬ。《飛空艦?静波号Ⅳ》に【迷彩塗装】を施し、目立たぬ様に偽装する必要がありそうじゃの」
 と考えたところまではよかったが、エアロシップはとにかく大きい。出発まで時間がない中、塗装を行うには人手が足りなすぎる
 仕方なく、渡されていた王国艦の航行ルートデータを元に、コンテナの落下ポイントを推測するだけにとどめた。
 そしてそのデータは、アヤメ・アルモシュタラとも共有される。
 アヤメは導きされたポイントと地理情報を頭に叩き込んだ。


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