クリエイティブRPG

ワールドホライゾン

ホライゾンラジオ2

リアクション公開中!

 0

ホライゾンラジオ2
リアクション
First Prev  3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13  Next Last
 
怖い話コーナー



 こ~わ~い~話、コ~ナ~。
 こ~の~コ~ナ~で~は~、み~な~さ~んか~ら~い~た~だ~い~た~……。
 ああ、面倒くさくなりました。ここからは普通に喋ります。
 誰です、こんな台本書いたのは。ぷんおこです。
 さあ、気を取り直して、今日の特集です。
 このコーナーでは、みなさんからいただいた怖い話をお聞かせして、暑い夜を涼しく過ごしていただこうと思います。
 それでは、最初の怖い話です。

『以前、みた夢のお話……なのですけれど。あまり具体的には覚えていないのですけれど……刃物に刺されて、殺される夢を見ました。
 今、生きているので……夢だったのだと、思いますけれど。誰に……が、思い出せないのに……無意識的に、その誰かに怯えている気が
 するのですよね。実在しない人なら……良いですけれど』


 PN.怪我するのもさせるのも嫌いです
 夢、なんですよね?
 だって、怪我するのもさせるのも嫌いですさんは、今、生きているんですものね。
 それは、異世界で死亡すると、アバターを失うこともありますが、そうなってもいませんものねっ、ねっ!
 じゃあ、そういうことで、次行きまーす。

 PN.ユーラメリカの一般市民さんからの怖い話です。

『最近、近所の空き地の片隅に放置されてる土管をアジトに、新しい秘密結社が活動を始めたみたいなんです。
 まあ、ユーラメリカでは悪の秘密結社は珍しくはないんですけど、その秘密結社、ちょっと変わってるから怖くって。
 先日も、なんか録音機材を持って、少年が高笑いしながら炎を放ったり、少女が剣を抜いて構えたりしてたんです。
 仲間割れかと思ってヒーロー連盟には通報しておいたんですけど、そのあとどうなったんでしょう?』


 なんだったんでしょうかねえ。
 ぶっちゃけ、何かの撮影だったとか。
 今や情報社会ですから、もしかしたら、その秘密結社がPVとかCMを撮影していたのかもしれませんよ。
 まあ、その秘密結社の討伐クエストでも発生しない限りは大丈夫だと思いますよ。

 続いては、PN.料理のテンサイさんからの怖い話。

『この間の休日、いつも頑張ってる仲間たちにお礼として手料理を振る舞ったの
 何故か皆すごい遠慮してたけど、遠慮はいらないってにっこり微笑んだら皆進んで食べ始めたのよね
 ・・・で、ここからが本題
 一口食べた途端、皆顔を真っ青にして机に倒れ出してまるで何かに憑りつかれてるようにひどい呻き声をあげだしたのよ
 さらに口から炎を吹き出したり大暴れしたりと大変だったわ
 これはいわゆる心霊現象ってやつよね
 初めて目の当たりにしてほんと驚いたわ』


 それって、心霊現象って言うより……。いや、こっちの方が、なんだか怖い話になってしまうような気がします。
 みなさん、その後ちゃんと内科に行ったのでしょうか。
 これぞ、真の飯テロ……あわわわわ、なんでもないです。
 差し入れは結構ですからねー。警備部のチェックで、持ってかれちゃいますしー。

 さて、PN.戦うバーテンダーさんからの怖い話。

『初めまして。サーヴュ・メイリさん
 ラジオを聞いていてふと思い出したのですが……
 この前、山の中を歩いていたら、急にラジオ特有の「ザザッ」と言う雑音と、何処からか、
 何かをセールスする様な声が聞こえてきました。内容は所々掠れて聞こえなかったのですが……
 最後に「~はいかがですか?」というフレーズだけは聞こえました。
 不思議な事です。
 周囲には民家もありませんし、私もラジオは待ち合わせていなかったというのに……
 あの問いに、戯れに応えていたらどうなっていたのでしょうね?』


 ああ、都市伝説でよくありますよね。
 なんでも、振動数が合えば、ラジオの電波って、いろいろな物で受信できるらしいのですが。ほんとのところは、どうなんでしょうねえ。
 ラジオに限らず、無線とかの場合もありますし。デジタル化していない物は、みんな可能性があるのでしょうか?
 
 PN.ごにゃ~ぽ☆さんからの怖い話。

『そう、あれは小学生になって初めての夏休みのことだった。
 半ば頃にあった登校日、うだるような暑さの中を文句を言いながら登校したのを覚えている。
 その日の帰り道、普段ならまばらながらある人影も見当たらず、珍しく車一台通りもしなかった。
 あまりの暑さにみんな家に引きこもっているのだろう、そう思いながら帰路を急いだ。ボクも早く帰ってアイスを食べたかったのだ。
 ふと、自分を追ってくる足跡に気付き振り返る。
 すると、そこにいたのは近所でも何をするのかわからないことで有名な上級生BKさんだった。
 嫌なものを感じたボクは足を速めたが、BKもそれに合わせて早歩きを始めた。
 怖くなったボクはとうとう走りだした。全速で15分走れば店がある、そこまで行けば大丈夫。
 そう思うモノの当時のボクにその道のりはあまりに遠く、そして下級生と上級生の体力差は絶望的で、背後に迫る足音に追いつかれるのは必然だった。
 必死の抵抗も虚しく、首に食い込む指の感触を感じながらボクの意識はそこで途切れたのだった』


 うーん、追ってくる足跡は、確かに怖いものがありますねえ。でも、振り返る前に、どうやってそれに気づいたんでしょう。やっぱり足音とかしたのかなあ。
 で、結局この後どうなっちゃったんでしょう。
 よくある、怖い話系の投げっぱなしジャーマンですか!?
 うーん、気になるなあ。
 まあ、死んだり行方不明になったりした人が語り部は、よくあるパターンですが。ははっ。

 PN.幻聴ですよね?さんからの怖い話。

『サーヴュさんこんばんは!
 怖い話か分かりませんが、実は私首吊り死体の発見者になったことがあって…
 それからふとした時に、聞こえる気がするんです。縄が軋む音が。
 ……なんて、ただの幻聴ですよね。ちょっと気にし過ぎかなって思うんですけど。
 そういえばこの前撮った写真なんですが映りが悪いから手放せって言われるんです。
 私としてはよく撮れてる写真だと思うのでサーヴュさんの意見を聞いてみたいです!同封しますね!』


 えっと、どれどれ、この写真ですね……って、なんか写ってるう!
 首の所に、赤い紐みたいのが見えるんですけど、もしかして、繋がれちゃってます!?
 ディレクター、この写真、すぐにホライゾンビーチにある神社でお祓いしてきてください!
 このコーナーって、へへん本当は怖くないよーってコーナーじゃなかったんですかあ!
 マジなのはちょっと……。
 つ、次いきましょー。

 
First Prev  3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13  Next Last