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建国の絆 第6回

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建国の絆 第6回
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■エピローグ

「「「「シャンバラ復活ばんざーい!!」」」」

それはシャンバラに住む多くの民が、
そしてシャンバラの復活を応援した人々の上げた声であった。

揃った女王器と神子たちによって、女王は無事復活。
そして闇龍はその内外から、破壊・封印された。

そしてダークヴァルキリーとして、鏖殺寺院の頂点にいた女王の妹であるネフェルティティもまた、
契約者たちの言葉と力を受け入れ、その呪いは断たれたのであった。

■□■


そしてシャンバラ刑務所の最下層では。

「良かったわね、朝陽ちゃん」

ジェニファ・モルガンは、ネフェルティティのパートナーである赤子朝陽ちゃんと共に動画で見ていたのだ。
ネフェルティティの状態次第ではパートナーである朝陽ちゃんにどんな影響があるか心配していたジェニファであったが、
朝陽ちゃんはドヤ顔をしているようにも見える。
その出生こそ幸せとはいいがたいが、そもそもキモの座った赤子なのであった。

と、その時であった。

『迷惑を、かけたな……』

斬姫刀を受けて膝を落としていたネフェルティティが、画面に向かって——朝陽ちゃんに向かって語り掛けた。
「二人が、会話できてよかったです」

二人のビデオ通話を考えていたマーク・モルガンはそれが実現して笑顔を見せていた。

朝陽ちゃんは画面越しにネフェルティティを見据えると黙って哺乳瓶を咥え飲み始めた。

「なんか、かっこいいね」

「ですね」

ジェニファとマークにはその様子が、

(気にするな。
 今はシャンバラの復活に乾杯しようぜ)

と言ってるようにも見えたのだった。
二人の絆は消えていなかった。

■□■


そして、女王が復活した、ろくりんぴっくスタジアムでは。

『ここにシャンバラ王国との建国と、ろくりぴっくの開催を宣言します!』

ジークリンデことアムリアナ女王の力強い言葉によって、
シャンバラの建国が宣言された。

「無事、7月23日に建国できたわね」

御神楽環菜の言葉に、

「環菜さん、さすがに今回ばかりは言わせてもらうが。 闇龍封印と女王復活とろくりんぴっくの開催の
 すべてを行うために皆がどれだけ苦労したか……」

「そうですぅ!
 オオババ様のつぶやきアカウントなんて、
 地球温暖化とパラミタは関係ないって言い切ったから、
 超炎上中なんですよぉ」

金鋭峰エリザベートが非難の声を上げる。

「でも、成し遂げられた。
 今はそれでいいじゃないか。
 ——のう?」

行方不明だったのをすんでのところで戻って来た
パラ実校長の石原肥満はニコニコしながら言う。

だが、言葉とは裏腹の凄みを聞かせたその言葉に
金鋭峰とエリザベートは黙ってしまう。

「確かに今は復活を祝えばいいですわ。
 これでエリュシオンも気軽にはシャンバラに
 介入できなくなりましたし」

「そうだ、ろくりんぴっくで
 アスリートたちの美しき雄姿を楽しもうではないか」
百合園女学院の理事長であるラズィーヤと薔薇の学舎のジェイダスもまた無警戒なのではない。

復活したシャンバラの独立を維持するための戦いは
これから始まるのだと分かっていたのだった。

■□■


その様子を見ながら葦原明倫館のハイナは、父であるアメリカ大統領とホットラインで連絡していた。

「御父上でありんすか?

 シャンバラの建国は大成功と言える状態でありんす。 シャンバラに対する世評だって改善したし、
 これで国連でも——え、何を言ってるでありんすか!」

明るいハイナに不釣り合いな青ざめた表情がそこにはあった。

■□■


そしてエリュシオン帝国、帝都ユグドラシル。
玉座の間では。

「——ろくりんぴっく。
 エリュシオンからも選手を派遣しようではナイカ。
 カンテミール、お前に任せよう」

アスコルド大帝は目の前にいる男にいった。

「御意。今回の失敗の責任を取らせて頂きます。

「気にスルナ。“あれ”の復活はもう少し先の事ダ。
 今は競技に集中するがヨイ」

「はっ」

カンテミールと呼ばれた
半身が機晶姫のようなその男は、
静かにその場を去ろうとした。

とその時であった。

「いやいやいや、ちょっと待ってえな!」

松本 留五郎であった。

「何でここに入ってこれたの?」という
周囲の目が痛いが留五郎は気にしない。

「帝国がなんかしらシャンバラには好意的でないんだけはわかるわ。
けど、なんでなん?」

「強大で誇り高い帝国が、わざわざの争いを好まれるとは思えませんし
シャンバラも争いは望まないと思うのですが」

その後ろからきたパートナーの南柯 呉春は不興を買わないように丁寧に告げた。

「殲滅塔で、たくさんの剣の花嫁に機晶姫を見たんだ
二度と動かない。
2500年前、シャンバラを滅ぼそうとする脅威に対抗するために自分のエネルギーを差し出した人たち。

どうしてそんな悲劇がおきたのか。ずっと歴史が続いているエリュシオン帝国には、シャンバラについての記録も残ってない?」

「帝国が周辺国に従属を求めるのは
それなりの力や影響力を恐れるから

がこれまでシャンバラの地を荒れ野のままにし直轄の統治下におかなかったは
直接統治するほどの価値が労力に見合わぬからだろう。
だが、帝国は同盟を断り、そして服属をもとめてきた。その理由を聞かせて頂きたいのだ」

同じく留五郎のパートナーである、
プラム・ブランシェ杜甫 子美もそれぞれの疑問をぶつける。

それは過去の真実とエリュシオンの思惑を知りたいからであった。

しかし、アスコルドは答えた。

「何を言っても今は無駄ダ。
 すべては滅びを回避するタメ。

 シャンバラもエリュシオンの歴史もそのあがきの中で紡がれてキタ。

 両国が戦う時もくるかも知れんナ。

 だが、しばしの猶予はアル
 今はろくりんぴっくを楽しもうではないカ!」

「「「「なんで、そんなに
 ろくりんぴっく推してくるんだ!」」」


【ろくりんぴっくへ続く】

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担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『クリエイティブRPG』運営チームです。
「建国の絆 第6回」のリアクションをお届けいたします。

グランドシナリオではアクションの採用・不採用がございます。
不採用の場合はキャラクターはリアクション登場しませんので、ご了承ください。


称号やマスターからのコメントがある場合、最終ページ下にお知らせが表示されますので、併せてご確認下さい。

リアクションの結果は以下のようになりました。


★リアクションの結果

【1】神子や女王器は集まり、シャムシエルは撃退されシャンバラ女王が復活
【2】闇龍は外部・内部ともに撃破され、封印される
【3】ダークヴァルキリーは説得の上倒される
【4】各地でシャンバラ応援が行われた建国後のムードも盛り上がって来た
※【5】については採用された方については各パート、あるいはエピローグやプロローグで描写されております。

★今後の『蒼空のフロンティアRe』について
シャンバラが無事建国されたことを踏まえまして、
8月から大規模スポーツイベント

・ろくりんぴっく

がスタートします。
7月31日には先行掲示板企画もスタートしますので、ぜひご参加ください。

また、ろくりんぴっくの結果を踏まえまして
蒼空のフロンティアRe 第二部
「戦乱の絆」がスタートします。


今後とも『蒼空のフロンティアRe』をよろしくお願い致します。


最後に今回のリアクションを執筆したマスター陣からのコメントをお送りします。


【1】 担当:九道雷

【1】を担当しました九道です。
ついに女王が復活し、シャンバラの建国が達成できました。
こちらは【4】に次ぐ非常に倍率の高いパートとなり、他パートよりも採用率が低くなっておりますが、リアクションに登場していなくても、皆さんシャムシエルの影との戦いに貢献しています。

余談ですが旧蒼フロでは、どこかの頭弱いマスターの脳みそが、
何かトワイライトベルトとやらがズレ……? は? ああ? 何だっけソレ????
みたいなことになっておりましたので、建国成功してよかったです!
ろくりんぴっく頑張ってください。

【2】 担当:八子棗

初めましての方は初めまして。そしてこんにちは。
【2】の執筆を担当致しました、八子棗と申します。

皆様の活躍で、外からの攻撃も中からの攻撃も成功し、闇龍を封印することに成功しました。
無事建国に成功して嬉しく思います!

それでは、またどこかのシナリオでお会いできることを楽しみにしております。


【3】 担当:猫宮烈

『建国の絆 第6回』【2】パートを担当しました、猫宮 烈です。
皆さま、ご参加いただきどうもありがとうございました(ぺこり

契約者の皆さんは激闘の結果、ダークヴァルキリーとなっていたネフェルティティを鎮め、彼女にかけられていた呪いを断ち切ることができました。自身の行いを見つめ直したネフェルティティは今後、時間をかけて新生シャンバラ王国の行く末を見守っていくこととなるでしょう。

皆さまにとって少しでも、楽しかった、と思ってもらえるリアクションであったなら、とても嬉しく思います。
 それでは、また。

【4】 担当:携帯砲

長雨に空の色を忘れてしまいそうな今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
パート【4】を一部まとめさせていただきました、携帯砲と申します。
皆様、違う場所で各々の戦いを繰り広げられており、この蒼空のフロンティアがとても愛されているゲームなのだなと感じる次第でございました。
そんな皆様の愛に、少しでも応えられておりましたら、大変嬉しく思います。
また機会がございましたら、その折はどうぞよろしくお願い申し上げます。

【4】 担当:九里原十三里

シナリオにご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
パート【4】を担当いたしました、九里原十三里です。
今回は主にライブや各種パフォーマンス、ネット拡散を行っていただいた皆様の活躍を描かせていただきました。
ガッツリ、熱血に、さりげなく、クールに、など「応援」にもいろんな形がありますよね!
初めてこの世界に関わった、という方も多かったようですが皆様らしい活躍があってとてもよかったと思います!
ぜひともまた、シナリオでお会い出来れば幸いです。
改めまして、今回もご参加いただき、ありがとうございました!
 九里原十三里でした!