――ホライゾンヒルズ45階、レセプションホール。
「さぁさどいてどいてーー! 作りたてのお菓子が通るよー!」
広いパーティー会場の中をお菓子を大量に持ったミリアムが走り抜け、
そのままテーブルの上へお盆を着陸させた。
「大忙しニャー。とってもとっても大忙しなのニャ―!」
同じくギリアムもトテトテとお盆を持ちながら会場中を走り回っている。
パーティー会場はまさに準備の真っ最中。
足りない料理を補うため、ミリアムはスタッフに指示を飛ばし、自らも大忙しで走り回っていた。
■ □ ■□ ■
その一方で広場中央、巨大なクリスマスツリーの下では
アイゼンが満面の笑みで仁王立ちしていた。
「よくぞこれだけ集まってくれマシタ!」
その目の前にはツリーに隠された宝物を手に入れようと集まった特異者達がずらり。
やる気満々の者から誰かに連れてこられたのであろう覇気が感じられない者まで、
様々な人たちが集まっている様だった。
そんな特異者達を前に、アイゼンは高らかに宣言する。
「wonderful Christmas party スタートね!!」
■目次■
1ページ プロローグ・目次
【1】ツリーを登ろう!
2ページ クリスマスツリー・クライミング
3ページ プレゼントの中身は……
4ページ 本当のプレゼント
【2】クリスマスパーティ!!
5ページ CLOCHETTE
6ページ LUTIN
7ページ NEIGE
8ページ DIABLOTIN
9ページ ANGE
10ページ CADEAU
11ページ HYMNE
12ページ SAPIN
13ページ エピローグ