クリエイティブRPG

ファーマメント

天穹百鬼夜行

リアクション公開中!

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天穹百鬼夜行
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ファーマメント
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2025年11月14日公開!

シナリオガイド

“第三の魔女”襲来! ファーマメントのライフラインを守れ!

シナリオ名:天穹百鬼夜行 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



――“天上の世界”ファーマメント。

極めて高度に発達した科学力をもって、
滅びかかった人類を立て直した人工知能「SOLA」によって管理されるこの世界は、
突如現れた謎の敵性存在――“魔女”によって再び滅亡の危機に立たされていました。

最初に観測されて以後、魔女や使役される怪物である使い魔による被害は出ていませんが、
それがまた不気味さを醸し出しています。
その気になればそのまま空中都市を滅ぼせたかもしれないのに、なぜ都市を一つ破壊しただけで姿を消したのか……。

そんな魔女に対抗するために開発された武装システム『EX-E』に適合した者たちは
新設された軍事組織『レギオン』に所属し、日々、魔女やその使い魔との戦いに備えて訓練を行っています。

しかし、エグゼがあるからと言っても、第七都市に集められた適合者たちは実戦経験がなく、
まだまだ訓練生といった段階です。
だからといって訓練が終わるまでは戦闘に参加しない、
などと悠長なことは言ってられないのがファーマメントの現状でした。

統制局は集まった適合者を事細かに分析した上で部隊分けし、
それぞれ異なる空域に配置しました。
適合者たちは各々の役割を果たし、常に魔女からの襲撃に備えていました。

そしてついに“第一の魔女”HEX(ヘックス)が再び現れます。
しかし現れたのは一体だけではありません。
第三都市が突如消失。
“第二の魔女”MAGI(マギ)の展開した魔女領域に都市が引き込まれたのです。

それだけではなく、他の都市でも異変が生じていました――。


■ □ ■


『第三都市に続き、第五都市の空域にて位相歪曲を確認』
「おいおい、また現れたと思ったら次から次へと……
 まだHEX、MAGIと戦ってる適合者が帰還してねぇってのに」

第五部隊に配属となり、第七都市『レギオン』で待機していたデュオ=スカーレットは苦笑しました。
二体目の魔女が出てきた時点で、三体目、四体目と出てきてもおかしくないとは思っていました。

ですが、第一の魔女の再来とほとんど同時に新たに二体。
まるでこちらの戦闘準備が整うタイミングを見計らって総攻撃を仕掛けに来たかのように感じられます。

「OK。管理AIスカーレット、詳細な状況を教えてくれ」
『了解、投影します』

投影されたホログラム映像を見て、デュオは目を見開きました。
新たな魔女の使い魔と思しき怪物。
その姿は、旧文明の記録――歴史書の類ではなく、
民話・説話や創作の中に出てくる「妖怪」そのものでした。

「空を練り歩く妖怪の群れ。あれが葦原国の昔話にあったっていう百鬼夜行ってやつか」

おどろおどろしい怪物たちが泳ぐように空を移動していますが、デュオは違和感を覚えます。
使い魔は市民や物資の乗った輸送機を襲う事なく、第五都市へと進んでいるのです。
その動きは明確な目的を持っている事を意味していました。

『こちらは第五部隊隊長、ヴァン=シャルトルーズ。
 奴らの狙いはエネルギープラントだ!
 第五部隊のメンバーは至急、出撃せよ!!』

■ □ ■


――第五都市

第五都市はファーマメントの全盛期に造られた『工業都市』です。
万能物質を加工して住民の生活用品を製作する工場が集中していますが、
「エネルギープラント」では各都市へ供給するエネルギーの大部分を生産しています。
都市を浮かせる反重力システムは各都市で生産されるエネルギーで稼働しているため、
プラントが破壊されてすぐに都市が落ちる事はありませんが、一般市民のインフラの大部分が停止してしまいます。

『デュオ、そちらの状況は?』
「数が多い。でもま、あれだけ群がってるなら全部まとめて吹き飛ばしちまえばいい。
 そんで俺らの排除の方が優先ってなってくれりゃプラント防衛の準備も整えられるだろ!」

ミサイルを撃ち込み、小隊メンバーとともに使い魔を倒していくデュオ。
他の小隊も同様に攻撃を行い、プラントに直行する敵を少しでも減らそうとします。

(使い魔がいるなら、指揮している魔女もこの空域にいるはずだ。……どこだ?)

使い魔には攻撃が十分通じる。
警戒すべきは使役者である魔女。
そう思った時、部隊長のヴァンから通信が入ります。

『デュオ……お前に第五部隊の指揮権を移譲する。後を頼むぞ』
「ヴァン隊長!?」

通信が途絶え、少し離れた空中で大きな爆発が生じました。
部隊長と、彼が直接率いていた適合者のエネルギー反応が消失します。

「マジかよ……Bランクの俺に部隊長は荷が重すぎるって」

デュオはランクこそBですが、適合率は25%。
ランクAに近く、第五部隊の中では十分上位です。

(俺より適合率が上の適合者はさっきので全員やられたってことか。あの“魔女”に)

デュオは魑魅魍魎の主を捉えました。
その出で立ちは、HEXともMAGIとも異なるものでした。
かつて国家の枠組みがあった旧時代に存在した、葦原国。
その国の伝統衣装のような服を纏っています。
巫女とも陰陽師ともとれますが、手に持つ錫杖は僧侶のようでもあり、
背中に生えた黒い翼を合わせると伝承上の存在である烏天狗をも思わせます。

「おいおい、あんな清楚ヅラした女が部隊長たちをまとめて屠ったってのかよ……冗談だろ?」

魔女の姿を記録したデュオはすぐに管理AIスカーレットを通じて統制局に報告。
第三の魔女には“SHAM(シャム)”の識別コードが与えられます。
何も喋らないのは他の魔女と同じですが、彼女はどこか憐れむような目で都市や適合者を見つめていました。

魔女は手に持った札を投げ、新たな使い魔を召喚します。
魔女よりも二回り以上の体躯を誇る、頭部に角を持つ人型――“鬼”です。

「……ま、やるしかないよな。
 こちらデュオ=スカーレット。ヴァン部隊長に代わり、臨時で指揮を執る。
 第五部隊の最優先ミッションは、プラントを守り抜く事だ。
 魔女を倒す事じゃない。ヤツが諦めて撤退しても深追いはするな」

ファーマメントに暮らす人々のライフラインを守るための戦いが今、始まります――。



担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『クリエイティブRPG』運営チームです。
『セブンス・レギオン』のトリガーシナリオ「天穹百鬼夜行」をお送りいたします。

ファーマメントの特徴や独自ルールについてはワールドガイドをご覧下さい。

■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
適合率が2%上昇します。

また、シナリオで活躍された方はさらに適合率が上昇したり、特別報酬が出る事があるかもしれません。

■基本的な状況

空に浮かぶ空中都市で構成される世界、ファーマメント。

陸地は海に沈み、生き残った人々は空で暮らしています。
一見すると平和ですが、その実ファーマメントでは様々な問題が起こっており、文明は緩やかに衰退し始めていました。

その最中、突如として現れたのが“魔女”です。
初めて観測された個体の外見からそう名付けられていますが、実際には正体不明。
ただ、管理システム「SOLA」による分析の結果、“この世界とは異なる位相にいる存在”であり、
何らかの手段により一方的にこちらに干渉してきた事が判明しました。

そこでSOLAは位相遷移により魔女の領域に干渉するための武装システム「エグゼ(EX-E)」を開発します。
それに適合する者たちを建造途中だった第七都市に集め、そこを対魔女の基地としました。
そうして新たな軍事組織『レギオン』が発足。
魔女の再来に備え訓練を行っています。

そして適合者がエグゼに慣れてきた頃、魔女が再び姿を現しました。
現れたのは“HEX”と名付けられた第一の魔女だけではありません。
ほぼ時を同じくして、第二の魔女“MAGI”が第三都市を襲撃。
さらに第五都市にも魔女の魔の手が迫っていました。

第五都市はファーマメントの都市を支えるエネルギー施設を擁しており、
三体目の魔女はそれを破壊しようとしています。
施設の防衛に向かう第五部隊ですが、部隊長をはじめとした精鋭が魔女に殺され、
残る隊員で最も適合率が高い小隊長であるデュオ=スカーレットが臨時の部隊長を務める事になりました。

第三の魔女はその容姿からSHAMと名付けられました。
使い魔が妖怪そのものの姿をしている事から東洋系の魔術の使い手と考えられます。
デュオは精鋭数人がかりでも敵わなかった事実から魔女の打倒は二の次で、
プラントを守り抜く事を最優先任務として適合者たちに通達しました。


今回は現地の人々も特異者も等しく、全員が初の実戦という異例の状況にもなっております。
なおファーマメントではエグゼの性質からか、
ファーマメント以外の世界のアイテムやスキルも使用可能となっております。
※ただしエグゼを介す必要があるため、
メインアバターがファーマメントのアバターでなければ有効打を与えられません。

※エグゼ(EX-E)はアバタそのものに紐づく武装システムであり、
位相干渉能力自体はアバターが持っているものとして扱われます。
このため他世界の武器・魔器でも敵にダメージを与える事自体は可能ですが、
ファーマメントの対魔女に最適化された武装類よりも威力は落ちる事となります。
なお防具に関しては、ファーマメントは空中戦が基本となるため飛行能力が必要となります。
※ファーマメントの防具は原則として飛行能力持ちとなっております。


★通信について
ファーマメントは空中戦が基本であり、
戦場ではレイドブレイダー、ブラストガンナー、システムダイバーがある程度距離が離れた状態で戦う事となります。
このため基本的な通信機能がファーマメントの各アバターに備わっているものとして扱われます。
一対一でのやり取りであれば通信器や通信系のスキルがなくても、会話が可能となっております。
ただし暗号通信や一対複数でのやり取りを行う場合はアイテムやスキルが必要となります。
※こちらの内容は「アバター一覧(『セブンス・レギオン』)」のページにも追記予定です。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。


【1】“使い魔”を引き付ける 難易度:5

エネルギープラントに向かう敵の数を減らす事で、施設防衛の成功率を高めるのが目的となります。
こちらのパートが成功する事で、【3】の難易度が1段階下がります。

SHAMの使い魔は様々な妖怪の姿をしていますが、このパートに人型の妖怪はいません。
なお一反木綿や夜雀、鬼火のような元から飛べる・浮いているものだけでなく、
本来は空を飛べない(飛ばない)妖怪も飛行しています。

見た目のバリエーションこそ「百鬼夜行」の通りに豊かですが、
デュオ曰く「相応の火力があれば問題なく薙ぎ払える」との事で、
数百という膨大な数ではあるものの、一体一体は大した強さではありません。

敵の数が多い事、足場の一切ない完全な空中戦となる事から難易度が5となっています。


【2】試作防衛設備を起動する  難易度:4

現在、魔女に対抗できるのはエグゼを纏える適合者だけですが、
エグゼの仕組みを用いた防衛設備の開発が進められています。
工業都市である第五都市に試験段階のそれが存在しますが、その性質上自動化はできず、
複数の適合者が手動で操作する必要があります。

この防衛設備は一種の位相防壁(位相干渉を遮断するエネルギーシールドみたいなもの)であり、
適合率の高さが防壁の強度に直結します。
このため、適合率の高い適合者であれば人数が少なくても都市を覆う規模での起動が可能です。
※目安は適合率20%。
一人当たり20%以上であり、合計で20%ではありません。


なお、防衛設備は第五都市の外周部にあり、使い魔は適合者を認識すると襲ってきます。
このため設備と接続する適合者を守る者も必要となりますが、
足場がある事から難易度は【1】ほどは高くありません。

防衛設備の起動装置は外周部に複数存在し、起動している数が多いほど、
起動した適合者の適合率との相乗効果で強度が高まる事となります。


こちらのパートが成功する事で、【3】の難易度が1段階下がります。


【3】エネルギープラントを守り抜く 難易度:7(→5)

魔女の狙いであるエネルギープラントを防衛するパートです。
【1】【2】の両方が成功していれば、難易度が最大で2段階下がる事となります。

エネルギープラントは大型の施設であり、その中枢部は原子炉のような構造になっています。
SHAM(シャム)自身は内部には突入せず、二体の鬼型使い魔を送り込もうとしています。
この使い魔は外見から「赤鬼」「青鬼」と呼称しますが、SHAMが直接使役する式神であるため、
【1】の妖怪たちとは別格の強さです。
巨体から振るわれる拳の一撃はエグゼのシールドをも容易く破壊するため、
接近戦を挑む事になるレイドブレイダーは特にご注意下さい。

なお、SHAM自身も外から攻撃して施設へのダメージを与えようとします。
扱うのは東洋系魔術全般であり、
巫女の巫術、陰陽師の陰陽術の他、道術や仙術、天狗の神通力といったものも包括していると考えられます。
単純な攻撃魔法というよりも“呪い”の付与を警戒した方がよいでしょう。

こちらのパートにはデュオ=スカーレットが登場します。
彼は臨時の部隊長としてプラント防衛の指揮を執りつつ、狙撃に切り替えての支援攻撃を行います。


それではみなさんのご参加をお待ちしております!


【2025年11月12日10:30 変更】
リアクション公開予定日を『2025年11月14日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2025年10月15日18:00 追記】
パート【2】の試作防衛設備について追記を行いました。

【1】“使い魔”を引き付ける 【現在のMC参加人数:21】

5

【2】試作防衛設備を起動する 【現在のMC参加人数:12】

4

【3】エネルギープラントを守り抜く 【現在のMC参加人数:19】

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