『リビルドテイルズ』のトリガーシナリオ
「結成! 対魔王同盟」をお届けします。
マグメルの特徴や独自ルールについては
ワールドガイドをご覧下さい。
■シナリオの報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
職能のレベルを上昇させるアイテム「修練のメダル」が課題でプレゼントされます。
また、シナリオで活躍された方には冒険者ギルドから特別報酬が出るかもしれません。
今回は若干名となりますが、アーティファクト自体を報酬として獲得できる場合があります。
さらに活躍された方の中で極めて優秀だと認められた方は、天器(チートアイテム)の所有者となる可能性があります。
※天器が持ち主を選ぶという性質があるためどのパート、アバターでも問題ありません。
※必ずしも報酬になるという訳ではございませんので、予めご了承ください。
■基本的な状況
四大国は魔王の復活に対抗するため、首脳同士の話し合いで対魔王のための同盟軍を結成することを決めました。
東方帝国が中心となり、各国は自身の国で名が知られた来訪者を送り込むことで、
四大国が力を合わせるという形を作りました。
湖南連合のマナナンは“光の貴公子(プリンスオブシャイン)”ジョン、
同じくマクリールは“闇の右腕”キョーマを送り、
西部共和国からは“死の舞踏”ダイスケ、東方帝国も“狂嵐”のセラスとフリード、
そして“六曜の魔女”が一堂に介します。
唯一参加していない北王国は現在、
四天王を自称する魔族の対応に動いており、身動きが取れない様子です。
今回、彼らが集まった理由は、天器(チートアイテム)を捜索するためでした。
そのために六曜の魔女、使徒のメルが先導役として同行し、天器が安置されている偽装遺跡の攻略へと向かいます。
偽装遺跡には侵入者を阻む様々な罠やガーディアンが配置されていると見られ、今回集まった来訪者であっても、
この攻略は容易ではありません。
加えて、これから行く先の偽装遺跡には既にブラントンが魔族を送り込んでおり、魔族との戦闘もこなさねばなりません。
戦闘と探索にバランスよく戦力を割くことが必要になります。
■各パートの情報
【1】偽装遺跡内を探索する 難易度:6
遺跡に偽装されたダンジョン内には天器以外にも女神のアーティファクトが多く保管されており、
探索する事でそれらを確保できます。
ただし、ダンジョンには「コピーガーディアン」というゴーレムが徘徊しています。
コピーガーディアンはPCのスキルコピーして
使ってくる厄介なゴーレムですが、それだけでなく、天技までもコピーします。
ただし、コピーした天技は発動してもレベル1となります。
このパートには“光の貴公子”ジョンと“闇の右腕”キョーマ、メルが登場します。
ジョンとキョーマはこれまでの関係から険悪ですが、メルが間にいるので表立った妨害などはしないでしょう。
なおジョンがあえてダンジョン内の探索を優先したのは、
ネクロマンサーの杖の力がヒト種族とは別種のゴーレム(非生物)にも通用するか試す意図があるようです。
【2】古の魔族と戦う 難易度:7
ブラントンが送り込んだ魔族との戦闘パートになります。
かつての魔王に仕えた魔族の暗黒騎士ウッドフォードと、彼が率いる魔人・ダークエルフの軍勢が主な敵戦力です。
ウッドフォードと戦う場合に限り、難易度が11になります。
・暗黒騎士ウッドフォード
魔王の側近であるブラントンと同格の魔族であり、人魔戦争時代の生き残りです。
暗黒騎士というのはあくまで職能であり、壊す・殺す事に爽快感を覚え、
血の味が大好物という騎士道精神の欠片もない残虐非道な男です。
他の魔族すらもドン引きするレベルのサディストですが、
それでも現代まで生き残れたのはブラントンが彼を不意打ちで封印し、然るべき時まで“保存”していたためです。
武器として用いる切断に特化した処刑人の剣は、LV7未満の防具・防御手段では防ぐ事ができず、
彼にダメージを与えるには最低でもLV10以上の攻撃手段が必要です。
また、ウッドフォードが使う攻撃スキルもまた、最低でもLV10と見た方が良いでしょう。
天技に相当する技は彼の性格から強力な範囲攻撃と推定され、レベルは低くても4はあると思われます。
なお、配下の魔族である魔人・ダークエルフについては合わせて十数人規模で、
LV6~LV7のアイテム・スキルで装備を固めたファイター・メイジ相当となります。
ヴェックマンの評価は「一般的な冒険者よりは強いが、天技持ちの来訪者ほどではない」となっています。
ウッドフォード含め、ここでどの程度敵を倒せるか次第で、
今後のグランドシナリオにおける魔族の戦力に影響が出ます。
このパートには味方NPCとしてヴェックマンと“六曜の魔女”、“溶闇”のカレンが登場します。
ヴェックマン自身は騎士団内では「中の上」程度の戦闘能力ですが、
ウッドーフォード以外の魔族であれば十分相手取れるだけの実力はあります。
“六曜の魔女”はウッドフォード、カレンは配下の魔族の対処にあたります。
【3】ダンジョンのボスを倒す 難易度:9
天器を守るダンジョンのボスを撃破するパートになります。
この偽装遺跡の天器を守っているのは「ツインミノタウロス」というガーディアンで、
名前の通り双子のミノタウロスです。
片方が物理、もう片方が魔法に特化しており、それぞれの得意レンジを補い合うような戦法を取るため、
こちらも連携が必須です。
彼らはフィルマがかつて創造した人造戦士の中でも特別製です。
防具は身に着けていないものの体そのものが鋼鉄のように硬く、パワー・魔力ともに並外れているため、
物理・魔法を問わずLV8以上の攻撃・防御の手段を持つことが推奨されます。
また、高い知性を持つガーディアンであり、LV4の天技に相当する技も使ってくる上、
完全な撃破には工夫が必要になる特性を持っています。
※ヒント:二体セットのボスを倒す時の定番ギミックと言えば……?
治癒力も高く、常時リジェネ(自動回復)状態にあるため、継続してダメージを与え続ける必要もあるでしょう。
このパートには味方NPCとして“狂嵐”のセラスとフリード、ダイスケが登場します。
二人は以前ダンジョンボスのミノタウロスと戦った事があるため、ミノタウロス自体の特性は把握しています。
ダイスケは一見ただ踊っているだけですが、ミノタウロスの注意を引く役割を担います。
それではみなさんのご参加をお待ちしております!