「サンサーラ・ナラティブ/4th」をお送りします。
本シナリオは、「サンサーラ・ナラティブ~プロローグ~」において
予約参加(エントリー)された方限定のシナリオとなります。
万が一予約参加されてない方が参加された場合、
リアクションで描写されませんのでご了承ください。
サンサーラ・ナラティブは他のキャラクターとの前世を思い出す
というシステムによって、
・みんなでお話を作っていく楽しさ
・キャラ同士意外な関係が作られていく楽しさ
を追求したシナリオです。
詳しくは特設ページもご覧ください。
特設ページはコチラから
また、本シナリオの関連クエスト、
・タカマガハラの波動
が10月29日(火)に公開されます。
・フォーリンソウル用のアイテム・スキル
・新規の前世アクション(フェロー)を引くための「紙片」
・覚醒度の上昇アイテム
などが入手可能です。
ぜひお遊びください。
※サンサーラ・ナラティブの世界以外のアイテム・スキルは本シナリオでは使用出来ませんのでご注意ください。
また、本シナリオに参加された方にはもれなく
・タカマガハラの覚醒石
・ナラティブの紙片Ⅳ
をプレゼントいたします。
■「サンサーラ・ナラティブ」のシナリオルール
★このシナリオは、初回のプロローグ(予約シナリオ)のあと、全5回を予定しています。
★シナリオでは、通常の「現世でのアクション」と、「前世アクション」をかけていただきます。
★前世アクションはキーワードごとにフェローの形で存在し、
1回ごとに最大3つまで使用可能です。
★フェローを使用しない場合は自分からは前世アクションがかけられません。しかし他のPC様やNPCからの前世アクションの対象となる場合はございます。
★LC(パートナー)は登場させることが出来ません。
★そのためアクションは
●MCのアクション欄/MCの現代日本での行動
●フェローのアクション欄/前世アクションの補足
※最大3まで
となります。
また、今回で
前世アクションは最後となります。
そのため今回に限り、
前世アクションは全てキャラクター指定可とさせて頂きます!
■現世のアクション
クリエイティブRPGの通常のアクションに沿った書き方・ルールとなります。
各パートの状況については別項を参照してください。
■前世アクションについて
現時点で分かっていることは以下となります。
・タカマガハラという世界が存在した事
・古代日本はタカマガハラからの転生者によって作られたこと
・しかし1999年に滅び、自分たちは転生してきたこと
異世界で何があったのか。全ての歴史は、PCの前世アクションによって作られます。
★前世アクションのキーワードについて
「〇〇を殺した」などの前世アクションのメインとなるキーワードはフェローの形で提供されます。
フェローは0回の時に配布、またはクエストで手に入る「ナラティブの紙片」をEXボーナスで消費することで手に入ります。
また、前世アクションは「覚醒度」によって使用制限があります。
Cの前世アクション:覚醒度1で使用可能
Uの前世アクション:覚醒度2で使用可能
Rの前世アクション:覚醒度3で使用可能
Sの前世アクション:覚醒度4で使用可能
覚醒度は「タカマガハラの覚醒石」を集めることで
上がります。覚醒石はシナリオへの参加とクエストで入手可能です。
覚醒度は前世アクションの使用の他
・上がるほど種族スキルの効果があがる
・外見も前世の姿に近づけることができる
などの効果もあります。
★1回のシナリオ中で最大3つまでの前世アクションをかけることができます。
※前世アクション例
前世アクション:〇〇に殺された/〇〇を殺した
補足:殺したか殺されたかの指定。対象キャラ指定。殺された時の簡単な描写など。
キャラクター指定含めて最大50文字まで。
★今回は、一つめのアクションから、対象キャラを指定することができます。
対象キャラはNPCでもPCでも問題ありません。
ただし、指定される場合はアクションパートにいるキャラクター限定となります。各パートにどのNPCがいるかは各パートの説明にに書かれているので参照してください。
他パートにいるPC、NPCを指定されている場合は、ゲームマスターの判断で対象を決定します。
前世アクションをかけてない場合は、前世の記憶を思い出さない場合もあるかも知れません。
なお、前世アクションが掛けられるNPCは「サンサーラ・ナラティブ」のNPCのみとなります。
本シナリオガイドに登場していないクリエイティブRPGのNPCは前世アクションの対象にはなりませんので、予めご了承ください。
★前世リアクションは前から後に続いていくのではなく、アクション内容によって時系列は前後します。
例:第1回の前世アクション死んだ場合、2回目以降の前世アクションは死ぬよりも前の時系列(生きている頃の)や「実は死んでいなかった」など状況によって判断されて描写されることになります。
★前世アクションは基本的に没なしで採用されます(過激な描写など描写が調整される場合もございます)。
例:殺された、というリアクションの次回に、実は生きていた、としても可です。
※基本的に没無しですが、他のPCさんの前世アクションとの組み合わせなどにより、内容が変化する場合があります。
★前世アクションの補足でダブルアクションにすることは禁止です。
※ダブル前世アクション例
【Aさんの前世アクション】
〇:Bと友人だった
補足:いつも一緒だった
×:Bと友人だった
補足:そして殺した。
※ダブル前世アクションです。この場合は、
・Bの幼なじみだった
・Bを殺した
の二つの前世アクションをかける必要があります。
×:Bを殺した
補足:Cが殺した。
※他人同士の関係を勝手に決める事は出来ません。
×:Bを殺した
補足:Cも殺した。
ダブル前世アクションとなります。この場合は、
・Bを殺した
・Cを殺した
の二つの前世アクションが必要となります。
つまり、「他人同士の関係を決める」「ダブル前世アクション」は禁止ということです。
こうした前世アクションがかけられた場合はゲームマスターの判断で内容が決定されます。
また、
Aの前世アクション「Bと兄弟(姉妹)だった」
補足:弟だった
Bの前世アクション「Aと兄弟(姉妹)だった」
補足:妹だった
上記のように矛盾する前世アクションが集まっても、「AとBは双子で相手が後に産まれたと思っていた」などのように解釈されて前世の事実が決定します。
■■■ スケジュール ■■■
第0回(※終了)
前世キャラクターの設定のみ
第1回~4回
現世アクション
前世アクション(最大3)
第5回
・MC/現世アクションのみ
※最終回は現世アクションのみとなり、前世アクションはかけられません。
■今回のシナリオの状況■
登場NPCは複数パートにまたがる場合もございます。
【1】タワー内部を探索する 難易度6
ヒルコはツチグモの
月ノ輪歩に指揮を任せ、タワー内部の探索を命じています。
高さ377.6メートルのタワーは、階層ごとに存在する三カ所の階段の隔壁を解除しないと、【2】パートの人が頂上へ到達できません。
鬼龍院が統制局員に偵察をさせていますが、敵対勢力と遭遇し、撤退しています。
遭遇したのは転老院直属の特殊部隊で、フォーリンソウルは一人も居ませんが、一般市民には見えない物も感じ取れるように訓練され、フォーリンソウルに対抗する装備を実装しています。
有能な鬼龍院を密かに疎ましく思っている、30代前半の男性隊長が指揮しています。
また、【2】で頻出する「何者かの影」も若干存在する模様です。
その他、多数の『歪んだ者』の徘徊が確認されています。
【1】【2】パートのどちらか、タワーの何処かに、儀式に何らかの関わりがある秋津島飛鳥がいると思われます。
【登場NPC】
鬼龍院紀次(前世:龍のアナンタ)、月ノ輪歩(前世:天使カリスト)、魔剣ヒルコ、ヘルメス(前世:デミゴッド、アワシマ)、秋津島飛鳥(前世:獣人イナリ)、
【2】タカマガハラ顕現の儀式を止める 難易度7
真東京タワーの外壁の内側部分に、頂上に直通する階段があり、一気にタワー頂上を目指します。
数人が横並びで進める幅がありますが、階段には階層ごとに隔壁があり、閉鎖されています。それはタワー内部からしか解除することができません。
また、何者かが妨害して来ます。
いずれも同じ人物で、それが同時に複数出現していることから、ひとりの人物の影のようなものではないかと思われます。
また、タワー外部を漂う靄のような光が侵入し、様々に形を変え、襲撃してきます。
靄は、近くにいる人物の意識の中にある何らかの形になり、戦闘能力も模写しますが、記憶のコピーはされないので、精神攻撃などはして来ません。
【1】【2】パートのどちらか、タワーの何処かに、儀式に何らかの関わりがある秋津島飛鳥がいると思われます。
神器の方々はこちらのパート選択を推奨しますが、強制ではありません。
【登場NPC】
ヘルメス(前世:デミゴッド、アワシマ)、魔剣ヒルコ、秋津島飛鳥(前世:獣人イナリ)、橘アオイ(前世:巫女ビクニ)
【3】タワー周辺で救助を行う 難易度6
爆破作戦が成功した場合に巻き込まれるであろう、一般市民の避難救助を行います。
動物園の獣に転生した『歪んだ者』が、タワーに惹かれて来ており、危険な状態となっています。
また『歪んだ者』は「土地」そのものにも変質しており、こちらも危険です。
市民たちは何故か急激に眠りに陥りますが、それらを起こし、安全な場所に避難させる必要があります。
目覚める人が多くなるほど、タカマガハラの影響が弱まり、儀式の成功率が低くなります。
事件に関わらずに日常を過ごす場合も、こちらのパート選択となります。
■最後に
「サンサーラ・ナラティブ」は、進行と共にPCの『前世の人間関係』も構築されていく為、未来だけではなく過去すらもどうなるか分からないものとなっています。
そのため「サンサーラ・ナラティブ」では思わぬ展開を楽しむことも目的の一つとなっています。
次々と明らかになる“自分すら知らなかった”前世PCの過去や、それらによって産み出されていく前世のストーリーなども楽しんでいただければ幸いです。
また、このシナリオは、その性質上、様々なPCと前世の絆が結ばれることになります。
中には今まで関わったことのないPC、交流したことのないPCも居るかもしれません。
そういった、ある意味で「他人だったPC」との思いがけない展開や思い出の共有も楽しんでいただければと思います。