クリエイティブRPG

ワールドホライゾン

Universe Trail Chapter3

リアクション公開中!

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Universe Trail Chapter3
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ワールドホライゾン/全世界共通
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2024年12月06日公開!

シナリオガイド

アバターの力を駆使し、アスレチック完全制覇を目指せ!

シナリオ名:Universe Trail Chapter3 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


ワールドホライゾンに落ちてきた“月”
――滅びた世界で造られた『移民船』に乗ってやってきた記憶喪失の少女ウサギ(仮)(かっこかりまでが名前)

ホライゾンはフリーデンを“月”の保守要員兼ウサギ(仮)の監視役とし、彼女を保護しました。
それからしばらくして、“月”が暗号通信を受信。
発信元はホライゾンから遠く離れた界域で、そこには放棄された無人のコロニーがありました。
フリーデンを隊長とする調査隊はコロニーを整備し、ここを界域調査の拠点とします。
界域はウサギ(仮)にちなんで月兎(げっと)界域
コロニーは「ラビットホール」と名付けられました。

コロニーには先客――“界賊ハンター”テミスがおり、彼女の証言からウサギ(仮)を狙う敵の正体が判明します。

『アルマゲスト』

三千界を滅ぼさんとする“滅亡の使者”と接触し、力を与えられたと思しき者たち。

テミスが以前訪れたという小世界「ファンシーパラダイスパーク」に向かったメンバーは、
ウサギ(仮)の同胞である少年ラッドに出会います。
彼の口から明かされたのは、“獣神”と呼ばれる神格持ちの存在。
ウサギ(仮)もその一人である事。

ウサギ(仮)もまたコロニーでそれを思い出しており、他の獣神の生き残りを見つける事を最優先にすると決め、
特異者たちはラッドから提供された座標へと向かい、
世界全体がカジノとなっている小世界「パラダイスシティ」へと到達します。
ウサギ(仮)やラッドと同じ獣神のシャテーヌとの邂逅を果たしますが、
時を同じくしてアルマゲストの真のアラクネモリガンがパラダイスシティに出現していました。
激戦の末にアルマゲストを撃退した特異者たちですが、
今回はあくまでも挨拶でありモリガンはまだ力の底は見せていませんでした。

不穏な気配を感じつつも、特異者たちはシャテーヌから新たに得た座標から、
次なる獣神のいる小世界へと向かうのでした――。

□■□

★月兎界域調査隊:現在のチーム編成

【コロニー管理・防衛】
・フリーデン
・椚 狂介
・鄭 国然
・ウサギ(仮)
・ケイ・ギブソン


【小世界探索】
・グリム
・アンジェリカ
・テミス
・セラフィ(&ジストレス)


【獣神捜索(チーム・ブルーガーデン)】
・キョウ・サワギ
・ノエル
・檜扇 セツナ
・アイ・S・スプレンデンス
・コウ・サイネリア
・三色 ナユタ
・アマネ


□■□

――コロニー、ラビットホール。

「……以上がアラクネ、そしてモリガンとの交戦記録の全てよ」
「それほどの実力者が、まだ三千界に残っているとはな」

コロニー・ラビットホールに帰還した月兎界域調査隊は、パラダイスシティでの出来事と得た情報を共有していました。
その中でも特に話題となったものが、アルマゲストの幹部に関する情報でした。
モニターに映されたデータや動画を示してテミスが締めくくると、フリーデンは険しい表情で唸ります。
能力の詳細が判明したアラクネはまだいいとして、問題はモリガンの方です。
辛くも撃退は出来たものの、今回の戦いはモリガンにとっては挨拶代わり。
モリガンの想定を上回り力の一端を引き出す事には成功しましたが、それが全てとはとても思えません。
全力を出したモリガンはもっと恐ろしい力を持っているだろうと直接対峙した者たちは感じ取っており、
その思いは詳細な報告によって他の調査隊メンバーにも伝わっていきます。

「あのモリガンを従えている首領トレミーや、他の幹部についても気になるが……
 いずれにせよ、アラクネはアルマゲストの中では下位であると考えた方が良さそうだ」

アルマゲストがどういった構成をしている組織なのか、未だにその全体像は見えてきませんが、
少なくともモリガンは最上位に位置すると見て間違いないでしょう。
そして、アラクネとの間に位置する中間層もまだ控えていると考えられます。
キョウ・サワギは今までに得られた情報からアルマゲストの分析を続けていますが、
まだ手掛かりとなる情報が少なく結果は芳しくありません。
そこで、アプローチを変えてみる事に下らしく、ウサギ(仮)の方へと視線を向けます。

「そういえばウサちゃん、パラダイスシティの管理者は君の名前を言いかけていたが、自力で思い出せたかい?」
「うーん……ダメなのデス」

アルマゲストと獣神には何らかの関りがあり、
ウサギ(仮)の記憶にはそれを知る手がかりがあるのではと考えていたようですが、
まだウサギ(仮)の記憶は戻っていないようでした。
しかし、他の獣神に合えば記憶が刺激されて思い出せるかもしれません。
当初の目的通り、まずは獣神との接触を優先するという方針を改めて共有すると、
シャテーヌから得た座標を元に、“第四の獣神”の管理世界を目指す事にするのでした。

□■□

――月兎界域、パッションアイランド。

ファンシーパラダイスパークやパラダイスシティに引き続き、
パッションアイラインドもまた一種のリゾート世界のような雰囲気をしていました。
白い砂浜に打ち寄せるさざ波、色彩豊かな花々、瑞々しい南国フルーツ。
気候も温暖で、常夏の楽園という言葉が相応しいでしょう。一部に目を瞑れば。

「ようこそ我が世界へ! オレの名はアムール、愛と情熱を司る“第四の獣神”なり!!」

調査隊がパッションアイランドへと入ると、口元だけが開かれたトラのマスクをかぶった筋骨隆々の男が颯爽と現れます。
そしてその背後に見える景色は、穏やかなビーチとは程遠い光景です。
島々を繋ぐ細いロープや傾斜の激しい坂道は、明らかにビーチリゾートという言葉のイメージからかけ離れています。
さらに、アムールと同じような体格をした者たちが、汗水を流しながらそれらに挑戦しているのです。

「我が同胞シャテーヌから話は聞いている。大変だったそうだじゃないか!
 オレはお前たちを試すようなことはしない。さあ、思う存分楽しんでいってくれ!」
「見た感じ、この世界全体が大規模なフィールドアスレチックのようですけど、まさか……」

気にせず話を続けるアムールを見ながらアマネは苦い顔をします。
キョウと同じく頭脳担当のアマネとしては、これ以上に相性の悪い相手はいないかもしれません。
嫌な予感を覚えながらも話を聞くと、アムールは白い歯を輝かせながら爽やかに笑って言い放ちます。

「特異者よ。アルマゲストとやらに勝ちたいのなら己を鍛えよ。
 そしてこの世界を完全攻略するのだ!!」
「やっぱり! こうなると分かっててアマネさんに押し付けましたね!」

この世界全体が大規模なアスレチックであり、
己の身一つで全てのステージを踏破する事で「世界を攻略」したことになるということなのですが、
詳しく話を聞いてみるとそうして世界の完全制覇を成し遂げた者は、
この世界を作ったアムールの他にはいないとのことです。

やっぱりか、と頭を抱えるアマネですがもはや後には引けません。
面倒ごとをキョウに押し付けられ、豪快に笑うアムールにも振り回される形となったアマネは、
なんとかアスレチックを避け檜扇 セツナを始めとしたブルーガーデン出身者たちや、
後から合流する特異者たちに任せようと考えを巡らせていると、
近くで突然の轟音と共に何かが爆発したように大量の砂が打ち上げられます。

「今度はなんなんですかー!?」

驚きつつも音のした方へと視線を向けると、舞い上がる粉塵の中に人影のようなものが見えます。
その人影は膝をついた状態からゆっくりと立ち上がると、アマネたちのいる方へと向かって歩き始めます。
俄かに殺気立ち身構えるアマネたちですが、
その人物は「待った」と広げた手を伸ばし今は戦うつもりがないと意思表示します。
粉塵が晴れてはっきりと見えるようになったその姿は、細身の青年でした。
アムールに比べれば小柄ですが全身の筋肉は引き締まっており、彫刻のような肉体美を持っています。
そして、その美しい筋肉を誇示するかのように半裸だったのです。

「俺は……スパルタカスと名乗らせてもらうとしよう。アルマゲストの一員、といえばお前たちには伝わるはず」
「へえ、アルマゲストにはこんな美青年がいたんですねー」
「こちらからも手を出すつもりはない。そちらがやりたいというのならば別だがな」
「あ、それなら良かったですー。アマネさん、そういうの得意じゃないんでー」

笑顔で接しつつ青年の真意を探ろうとするアマネですが、
スパルタカスが指し示した先を見て言わんとする事を理解します。

「どうせ戦うならば、この世界の流儀に乗ってやろう。あの最難関アスレチックで勝負といこうじゃないか。
 俺が勝ったら獣神の力とこの世界を渡して貰う」
「その勝負乗ったぁ!」

アムールはスパルタカスに同類の匂いを感じたのでしょう。
勝手に自分の力と世界の行く末を勝負の景品にされたにも関わらず、不機嫌になるどころかむしろノリノリで即答すると、スパルタカスに笑みを向けます。
一方でアマネはというと、

「それじゃ、アマネさんも一人、とっておきの助っ人呼びますねー。こういうの苦手なので」

そうしてアマネが呼んだ“助っ人”とは――

「HAHAHA! 訓練、フィールドアスレチックと聞いてな!
 アマネgirlの代理だが、格段に成長した特異者諸君をこの目で見られればと思ってね」

まさかのホライゾンアカデミー教官、元ワールドホライゾン市長代理のジョニー・ハワードでした。

(……余計に暑苦しくなりましたが、仕方ないですねー)


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『三千界のアバター』のトリガーシナリオ「Universe Trail Chapter2」をお送りします。
当シリーズ「Universe Trail」は、全世界共通の「高難易度シリーズ」となります。
複数の世界を渡り歩くことで得た、特異者としての力をフル活用してご参加頂ければと思います。

関連クエストとして、「Universe Trail Chapter2」の後日談のクエスト「アルマゲスト」が公開中です。

■シナリオの参加報酬について

本シナリオで活躍された方には、ワールドホライゾンやTRIALからの特別報酬の他、
参加アバターに対応した高レベルのスキルやアイテムが獲得できる場合があります。
※後日実装となるスキル・アイテムの先行付与の場合もあります。

■基本的な状況

“第一の獣神”ラッドから提供された座標を頼りにパラダイスシティへと赴いた調査隊は、
そこで“第六の獣神”シャテーヌとの邂逅を果たしますが、
同時にアルマゲストのアラクネとモリガンとの戦いも始まりました。
辛くもアルマゲストを撃退することに成功し、シャテーヌからも次なる獣神の居所を教えて貰うことが出来ましたが、
未だにアルマゲストの全貌は見えてきません。
アルマゲストの存在は脅脅威ではあるものの、まずは獣神たちと会うことが先決と判断した調査隊は、
警戒しつつもシャテーヌの示した座標にあるパッションアイランドへと訪れました。

パッションアイランドは“第四の獣神”アムールという、筋骨隆々の大男が収める世界でした。
アムールは事前にシャテーヌからホライゾンの事を聞いていたようで、アルマゲストに対抗するために
自分の世界で体を鍛えていかないかと提案しますが、そこにアルマゲストからの刺客であるスパルタカスが現れました。
すぐさま戦闘態勢に入る調査隊ですが、スパルタカスはそこに待ったをかけると、
パッションアイランドで最難関とされるアスレチックの攻略で勝負をしようと提案してきたのです。

■各世界の特殊ルールについて
各世界の特殊ルール(亡霊兵、スーパーパワー、ギアカスタマイズなど)は使用可能となります。
・当シナリオでは既に自分の性質を呼び覚ましている方は【性質効果】を使用することが可能です。
 ※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。

・当シナリオでは空想の欠片の能力を使用する事が可能です。
 能力を使用したい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
 ※空想の欠片の解放はできません。

・「★ゼスト連合軍階級」は使用不可となります。

・ゴダムの大統領許可は出ているものとして、該当アイテムの効果が使用可能です。

ただし、上記全般について、周囲の状況によっては十全に効果が発揮されない場合があります。
※上記特殊ルールを使用する場合は、それぞれのメインアバターでの参加が条件となります。

★スキル・アイテムのシナリオ上の運用について


スキル・アイテムの「クエストでの効果」は解説の内容を踏まえ、
大きく乖離しないものが基本的には設定されています。
ただしこれらはあくまで「クエスト」で適用されるものであり、
シナリオにおいては解説の内容が優先されます。
(範囲を確認する際にスキル効果のターゲット数を参考にすることはあります)。
特に状態異常の付与・対策で顕著ですが、絶対の有効性を保障するものではなく、
敵の強さや状況、対策に使用するスキル・アイテムの解説によっては効果的でない場合があるためご注意下さい。

★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

■NPCについて

フェロー参加は可となっていますが、アーモリーの武姫等、
フェローの運用を前提とするアバターが存在するための措置となっております。

「共演のソーマ」等の呼び出し可能NPCフェローのフェロー追加での呼び出しは可能です。
ただしそれぞれのワールドのシナリオの状況によっては必ずしも現地に来られるわけではないため、
その点はご了承下さい。
※来られない可能性があること、NPCとの親交を深める事が主目的のシナリオではないため、
フェロー追加は通常の25ポイントとなっております。


■各パートについて
アクションパート別の注意事項は以下のようになります。
アクションパートを跨いだアクション、グループアクションはダブルアクションとなり
不採用となる場合がございます。ご注意ください。


【1】ラビットホールでの情報整理 難易度:8
パッションアイランドには向かわず、
ラビットホールで留守番をしつつこれまでに得た情報を整理したり分析したりといった事を行います。
整理・分析を進める事で新たな事実が判明したり、
これまでに不明だった事柄への答えや手がかりが得られたりするかもしれません。

ラビットホールは前線基地としての体裁は整ったものの、まだまだ完璧には及ばず改良の余地があります。
施設の整備をしてより快適に過ごせるようにしたり、
手を加えて新たな機能の追加を提案したりといった事もとなっています。

また、キョウはEXアバター向けの装備開発を行うため、
シミュレーター内で実際にEXアバターを使って戦う姿を見せる事でそちらを手伝うことも可能です。
ただし、データ収集と解析の手伝いがメインであり意見会とは違うため、
こういった装備を作って欲しいという要望を出しても聞き入れられるかは別となります。
あくまでも参考程度とお考え下さい。

EXアバター開発関連以外で戦闘が発生する事は基本的にありませんが、
何らかの成果を得るためには相応の準備が必要であることから、便宜上は難易度8となっています。
ラビットホール内を散策するなど、休暇としてのんびりと過ごす場合は難易度1となります。

こちらのパートには【コロニー管理・防衛】のNPCのうち、
ウサギ(仮)以外のフリーデン、椚 狂介、鄭 国然、ケイ・ギブソン、
【獣神捜索(チーム・ブルーガーデン)】からキョウ・サワギ、ノエルが登場可能です。

【2】パッションアイランドで訓練 難易度:10

最難関アスレチックでのスパルタカスとの勝負は行わず、
自分のペースで戦う腕を磨きたいという場合はこちらになります。
砂浜や坂道でのトレーニングや滝行、ダンベルなどの器具を使った筋トレなどが可能です。
器具に関しては一般的なものから、特異者用の規格外な負荷を与えるものまで幅広く取り揃えられていますので、
自分に合ったものを選んで体を鍛えましょう。

こちらのパートには【コロニー管理・防衛】のNPCのうち、
ウサギ(仮)以外のフリーデン、椚 狂介、鄭 国然、ケイ・ギブソンと、
【小世界探索】のNPC、グリム、アンジェリカ、テミス、セラフィが登場可能です。

NPCを誘って戦闘訓練として手合わせをする事も可能ですが、あくまでも訓練でありNPCは本気を出しません。
しかし、それでも難易度10相当の力を発揮するため、生半可な装備や戦い方では勝つことは難しいでしょう。
また、共演NPCフェローを参加させている場合、共演NPCと手合わせを行う事も可能です。

トレーニングを行わず、リゾートエリアでのんびりと過ごすことも可能となっています。
その際には高級な南国リゾートとして楽しむことが可能で、
小世界内を散策したり海で泳いだりすることが可能なほか、リゾートホテルの中でも過ごすことが出来ます。
その辺でトレーニングを行っているマッチョがいたり、
提供される食事が鶏ささみやプロテインだったりする事に目を瞑れば、一時の休暇として楽しむことが出来るでしょう。
こちらの場合は難易度1となります。

【3】アスレチック完全制覇を目指す 難易度:13

獣神とパッションアイランドを守るため、パッションアイランド最難関を誇るアスレチックコースの攻略を目指します。

アスレチックは全部で三つのエリアに分かれており、それぞれを順番に攻略していく必要があります。
フィジカルトレーニングの一環として設定されているため、基本的に身体能力を活かして攻略していくことになりますが、
魔法の使用は禁止されていないため魔法系アバターでも攻略は可能となっています。
しかし、機動兵器などLサイズ以上の乗り物は使用禁止となっています。
変身能力などを使用した生身のままのサイズアップであればLサイズ以上でも参加可能ですが、
施設そのものが通常の人間サイズ(=Mサイズ)を基準に作られているため、
精密な身体操作が必要となる場合もあり必ずしも有利とはなりません。

第一エリア:巨獣運搬
超巨大な身体を持つ熊「スロウスベア」を、
縄で引っ張ったり攻撃で弾き飛ばしたりして規定の距離を運びながら移動するエリアです。
スロウスベアの性格は名前の通り怠惰の極みであり、元々の20メートルを超える巨体に加えて、
なまけ癖と暴食ででっぷり体に脂肪を蓄えているため、
生半可な腕力や攻撃では運ぶことが出来ないほどの重さとなっています。
もちろん、自分から動く気などさらさらありません。

ちなみに、スロウスベアは非常に頑丈なので攻撃してもマッサージしてもらったくらいに感じるだけです。
特に気にすることなく全力を出して問題ありません。

第二エリア:溶岩浮島
ぐつぐつと煮立った溶岩の中に浮かぶ、浮島の上を渡って先へと進んで行きます。
溶岩の熱気が体力と集中力をじわじわと削っていくほか、
溶岩に適応し空も飛べる特殊なサメ「ラヴァシャーク」が棲息しており、挑戦者たちに襲い掛かります。

飛行は禁止されていませんが、高度制限は存在し一定以上の高さまで飛ぶとコースアウトによるリタイアとなります。
また、空中を飛んでも溶岩の熱気による乱気流によって姿勢の安定は難しく、
ラヴァシャークも襲ってくるため浮島を跳んで渡る場合と比べて有利になるというほどではありません。

第三エリア:絶壁登頂
傾斜100度を超える反り返った断崖絶壁を登って、頂上に設置された赤いボタンを押すことが出来ればクリアです。
ただし、ただのクライミングではありません。
岩の崖にはところどころ穴が開いており、そこから槍が飛び出して挑戦者を刺してきます。
また、頂上からは反り返っているはずの壁面に沿って、岩の塊が転がり落ちてきたり、
人間の子供くらいの大きさがある蜂「アサルトビー」が襲い掛かってきたりするため、
それらを凌ぎながら上に登っていく必要がありますが、頂上が近付くにつれてこれらの妨害は激しくなっていきます。

なお、このエリアは飛行禁止となっています。


これらのアスレチックは順番に挑戦していくのではなく、
挑戦者全員が一斉にスタートして誰が最も早くクリアできるかの勝負となります。
挑戦者同士の攻撃・妨害は禁止されていないため、スパルタカスは自慢の筋肉で自身もクリアを狙いつつ、
積極的に特異者たちの妨害も行うつもりのようです。
スパルタカスは外見からフィジカルに特化している事が分かりますが、パワーとスピードを兼ね備えたタイプのようです。
また冷静で思慮深く、アマネは「水元 環」と「ロイ」の二人を合わせたような感じという印象を持っています。
特異者たちへの妨害は主に直接攻撃となりますが、
接近戦を仕掛けるだけでなく手近な岩など投げつけるといったこともしてくるようです。

こちらのパートにはキョウ、ノエルを除く【獣神捜索(チーム・ブルーガーデン)】のNPCと
ウサギ(仮)が登場可能です。
ウサギは今回その身体能力と獣神の力を最大限活用して完全制覇を目指します。
また、助っ人としてジョニー・ハワードもこのパートでアスレチックに参加しますが、
完全制覇よりもアムールとの交流と特異者の成長を見守る事を主としています。
なお、アマネは後方支援という名の見物に回りつつ、スパルタカスの能力分析をするつもりです。

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【1】ラビットホールでの情報整理 【現在のMC参加人数:8】

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【2】パッションアイランドで訓練 【現在のMC参加人数:9】

10

【3】アスレチック完全制覇を目指す 【現在のMC参加人数:30】

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