クリエイティブRPG

黄浦強襲

リアクション公開中!

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黄浦強襲
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:アトラ
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2024年10月31日公開!

シナリオガイド

混沌の獣の強襲を受ける上海。上海支部の危機の中、“教団”撃滅作戦が始まる――!

シナリオ名:黄浦強襲 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


“カオス”が振りまく滅亡因子に蝕まれ、
崩壊の危機に瀕している“混沌の世界”アトラ。
カオス第一次危機(ファースト・クライシス)を生き延びた人類は、
世界の崩壊を防ぐべく『コスモス機関』を設立し抵抗を始めました。

ワールドホライゾンの特異者はコスモス機関に協力し、メディエーターとなって混沌の獣、
そしてその先のカオスそのものとの戦いに身を投じる事となりました。

特異者の介入によって戦局は大きく変わり、
最終的に混沌の獣第一種「アスラ」、識別名『ルシャナ』の討伐に成功します。
ようやく人類は反撃に転じる事となり、新東京本部のメディエーターは世界に飛び立つこととなりました。

上海支部に派遣されたメディエーターたちは空を陣取る第三種飛行型の掃討作戦を行い、
新東京・上海間の空路を確保。
新東京から高速で物資や人員を上海に送り込む事を可能にします。

一方、上海支部の管轄にはカオスを“神”の意思、
混沌の獣を神の使いとして信仰する“教団”と呼ばれる組織の影がありました。

教団が根を張っているのは香港
「世界中の闇が集う」と謳われる都市であり、秩序側のコスモス機関とは互いに不干渉を貫いてきましたが、
まだ教団に取り込まれていない組織の一部が事態を重く見、上海支部に協力する事となりました。

しかし教団の影響力は大きく、
一筋縄ではいかない相手であるとコスモス機関は改めて思い知らされました。

協力関係を築いた香港黒社会の組織の一つが教団に乗っ取られており、情報が流されていたのです。
裏切者は捕らえられたものの、コスモス機関と黒社会組織の両方に暗い影を落とす事となりました――。


■ □ ■


――上海市黄浦区、コスモス機関上海支部。

旧九龍城の調査と“教団”への潜入、そして各組織の内偵。
会議室には旧九龍城調査に赴いたメディエーターが集まっていました。

支部長である張 凜風(チャン・リンファ)は、作戦をともにした者たち――SCA分隊含む――に、
先んじて情報を伝えた後、上海支部に残留している者たちに改めて今後の方針を伝えているのです。

「ジュンジュン」

そう口火を切った凛風は、隣に控える李 俊熙(リー・ジュンシー)へ指示を出し、
大型モニターに各所から届いた報告をまとめたものを投影します。

「まず、香港を根城にする組織『鳳嘴』についてですが、
 その傘下である『鮫』、『蟻蜘蛛』、『黄連』、『麟角』とも接触し比較的良好な関係が築けました。しかし……」
「『黄連』のボスである田及びその夫人が裏切っとった。
 既に二人は捕らえてるが、四組織の長の一人が裏切ってたっちゅう事実は既に香港島中に知れ渡って、
 不安も広がってるみたいやな」

香港から帰還した者会議室にはおり、民衆の不安から空気感が変化した事を敏感に感じ取ったのでしょう。
凛風や俊熙の言葉に頷く者は少なくありません。しかし、本題はここからです。

「旧九龍城を根城にしてた特殊個体『仙翁』の力は半端なもんじゃなかったんやけど、
 それ以上に厄介なのが仙翁も教団も互いに接触しようとしてたって事や」
「教団は潜入させたスパイを使って鳳嘴を裏から切り崩しつつ、我々を妨害。
 その間に真の目的である仙翁の力を狙って動いていたようです」

教団の狙いは色(スゥ)と呼ばれる幹部を仙翁と接触させ、
組織に招き入れる――その力を取り込むために、と推定されましたが、実際のところは定かではありません。
仙翁を取り込むつもりが逆に教団の方がが取り込まれてしまうという可能性もあるでしょう。
仙翁と教団。どちらも脅威ですが、両方を同時に相手取るのは厳しいと、先の戦いで凛風は痛感していました。
言葉を区切って注目も集めると、張り詰めた空気の中で彼女は改めて宣言します。

「“教団”を潰す。教祖の情報は掴んだで」

続いてモニターに映された画像は、
教団の教祖であるドクター・シーと呼ばれる人物の顔写真とプロフィールでした。
西(シー)は旧中国の科学院に所属する科学者であり、
国家壊滅後は生き残った同僚と共に地下に潜ってカオスの研究を行っていたようです。
研究が進むとやがて黒社会の人間を実験台に滅亡因子と人類の融合進化を成そうとし、
西を危険視した研究者仲間や資金提供をしていた各組織によって始末されそうになりました。
しかし、西は追手から逃げ切ることに成功し、
他の科学者たちは滅亡因子に蝕まれ全滅したことで唯一の生き残りとなったとのことです。

「カオス研究機構に先を越される形になりましたが、彼もまた同種の研究を行っていました」
『科学院のエリート、それも似たような事をしていたというのなら、私の試薬を改悪するくらいできるでしょうね』

恐らくシー自身もまた滅亡因子に適合しているだろう、と。
俊熙の言葉をイヴリン・グローリーが通信越しに引き継ぎます。
カオス研究機構組は旧九龍城から帰還してすぐ、香港に移動していました。

シーがどのような能力を持つかは分かりませんが、
融合体第一号だとするのであれば色と同等かそれ以上の力を持っている可能性が高いと言えるでしょう。
そう続けられた説明に、実際に色と交戦したメディエーターたちを中心に室内がざわつき始めます。

『教団側の戦力はそれだけではありません。
 武闘派の幹部、酔(ズイ)の存在も確認されており、制圧するのは容易ではないと考えられます』

と、そこまで話したところで、モニターに徐 飛龍(シュー・フェイロン)の顔が映し出されました。
鳳嘴とのつなぎ役として現地に滞在中の飛龍は、
同時に教団へと潜入していた一部のメディエーターからの報告を上海支部へと届ける役割も担っていたのです。

『教団は拠点を分散させていて、そのどれもが本拠地としての機能を持っている。
 幹部もそれぞれに配置され、教祖がどこにいるのかは傍からは分からねぇ。
 だが分かっちまえば……そこだけをピンポイントで狙えばいい』

その為には潜入しているメディエーターたちの活躍が鍵となってくるでしょう。
少しでも成功率を上げるためには、鳳嘴との連携も必須と言えますが、こちらは飛龍や“アップルシード”日南 春を始め、
友好関係を築いてきたメディエーターたちもいるためあとは時間の問題となってくるでしょう。

『こっちは俺と韓師父が指揮を執る。そっちは旧九龍城攻略の準備を進めてくれ』
「無茶はせんようにな」

飛龍との通信を終えて、いざ教団との決戦だと凛風が呼びかけようとしたその時でした。
爆発音と思われる轟音が響き、同時にまるで巨大な地震が起きたかのように支部の建物全体が大きく振動したのです。

「な、なんや!?」
「攻撃です! バカな、黄浦区には対滅亡因子フィールドが展開されているはず……!」

驚きの声を上げる凛風に、即座に俊熙がオペレーターからの報告をそのまま伝えますが、
その内容に俊熙自身も驚いているようでした。
それもそのはずです。俊熙が言うように、コスモス機関の支部は上海支部に限らず混沌の獣からの攻撃を防ぐために、
強固な対滅亡因子フィールドで守られているのです。
上海支部の場合では黄浦江を境にそのフィールドが展開されており、
混沌の獣が黄浦江を越える事はないと考えられていたのです。
しかし、凄まじい熱線が空から放たれ、上海を守る対滅亡因子フィールドに穴を開けられたと報告が入っています。

「第三種飛行型……しかも前のとは違う。強化体か」

オペレーターが緊急で報告と共に送ってきた画像が会議室のモニターに映し出され、
そこに見えた混沌の獣の姿に凛風は唸ります。
日本の本部と空路を繋ぐため、飛行型の第三種を掃討した事は記憶に新しいですが、
その時に戦った飛行型の第三種と形状は近いながらも、明らかに強く大きくなっているのです。
それを見て凛風はある一つの結論に辿り着きました。

「やってくれたなぁ、あんのジジイ! ジュンジュン、この場にいないメディエーターにも至急通達。
 上海支部を全力で守らんとなぁ!!」

仙翁もまたコスモス機関が自分に迫っている事を感じ取っていたのでしょう。
そのため、何か仕掛けられる前に先制して手を打ってきたと考えられます。
凛風の声に俊熙は頷くと支部に所属する全てのメディエーターへと呼びかけ、
会議室にいた者たちも戦闘の準備をするために部屋から駆け出し、
香港での教団撃滅作戦と上海支部防衛戦が同時に展開される事となるのでした。


■ □ ■


――新東京、コスモス機関本部。

「さて……『EXアバタープログラム』のデータは上海支部に送信完了。
 制式化した『神理の鍵』も、届いている頃合いだね」

シャオメイはモニターをじっと見つめ、呟きました。
先の特殊作戦の結果、完成した新たなる力。
早速それを運用しようと、彼女は上海支部にデータと武装を送ったのでした。


担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『アナザーコスモス』の第二部「上海編」、
「黄浦強襲」をお送りします。

第二部は当シナリオを含め、残り2回の予定となっております。

アトラの特徴や独自ルールについてはワールドガイドをご覧下さい。
なお、第二部からは装備制限が緩和され、アトラ以外のワールドのスキル・アイテムが使用可能となっております。
※混沌の獣に最も有効な攻撃がコスモスアームである事に変わりはありません。


また、トリガークエスト28話「襲来」がリリースされております。 
今回は【2024年9月21日(土)】にも関連クエストがリリース予定です。

★招待について

当ガイドリリース時点でコスモス機関にエース認定されている方々に招待を出させて頂いております。
※参加費はご負担となります。何卒ご了承下さい。

エース一覧はこちらをご覧ください。


■シナリオの報酬について

『アナザーコスモス』のパブリックシナリオでは、一定の功績・成果を挙げた方に「コスモス機関特別手当」のプレゼントが行われます。
こちらは種類や個数に応じて「専用武装開発」の素材や設計図等と交換が可能となるアイテムです。

また、シナリオの活躍によっては素材や設計図を直接、その他シナリオ由来のプレゼント等が行われる可能性があります。

※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布される予定です(一アカウントにつき一つ)。
ただし功績品の内容によっては個別判定となる場合もあります。


■基本的な状況

香港が“教団”の手に落ちた。
その事実を確かめるべく上海支部の支部長である凛風は、
世界的歌姫である日南 春の香港公演に伴いスタッフと護衛が必要であるとして、
香港側が納得できる口実を用意した上でメディエーターを送り込みました。

香港の重鎮である韓 初現と、彼の傘下にある組織の協力を得ると同時に。
教団施設の一部を破壊し、「カオスフューザーもどき」の製造を一時的に停止せざるを得ない状況にしました。
しかし、教団の方も香港入りしたメディエーターを追い詰めるべく、
潜入させた配下を使ってコスモス機関にとって不利な噂を流し始めます。

一方、旧九龍城では混沌の獣の特殊個体『仙翁』と教団幹部の色の姿が確認され、
凛風は直接メディエーターを率いて乗り込み交戦します。

裏切り者を捕え、鳳嘴やその傘下組織とも友好関係を気付くことに成功した一方で、
旧九龍城では仙翁との交戦を経て、改めてその力の強大さを知ることになります。
色と仙翁との接触を阻止できたことは幸いだったと言えるでしょう。

これらの状況を踏まえ、改めて凛風は教団を倒すために行動を起こすことを宣言しますが、
それとほぼ同時に仙翁が配下に加えた飛行型第三種を差し向け、上海支部へと先制攻撃を仕掛けたのでした。
この程度で動揺するようなら所詮そこまで、という事のようです。


■専用武装開発

専用武装アイテムは通常2~3週間程度でのお届けとなりますが、
当シナリオガイド公開時点までに受理済みのものについては、
アクション締切に間に合うように順次製作・付与を行います。
また、複数段階を一括で申請する事も可能です。

・2024年9月23日(月)

までの申請分についてはなるべく当シナリオで使用できるよう製作を行わせて頂きますが、
それ以後はアクション締切に間に合わない可能性がございますので、予めご了承下さい。
※申請数によっては9月23日申請分でも作成できない場合がございます。

・「EXアバター」のコンバート・専用武装開発について
「EXアバター」に該当する「ウェポンマスター」「マジックマスター」につきましては、
複数のワールドのアバターをメインアバターに準じる形で運用可能なため、コンバートは不可となっております。
また、「神理の鍵」を主として運用するアバターのため、現状は対応設計図アイテムの追加予定もございません。
あらかじめご了承下さい。


【2024年9月27日 追記】
9月26日までに来ていた申請分のうち製作可能なもの、強化可能なものにつきまして全て対応が完了いたしました。
また、不可となった方にはその旨の連絡をさせて頂いております。ご確認下さい。



★混沌の獣について

混沌の獣は二種、三種ともに巨体を誇り、サイズとしては二種がL、三種がLLが基本となります。
第二種でも十メートル以上(LL)の個体はそこまで珍しくなく、
現状のメディエーターは生身で挑むことになるため、
サイズ差を意識した立ち回りを心掛けるのがよいでしょう。

★重汚染区域
滅亡因子に大きく侵食されている場所は「重汚染区域」と呼ばれ、一般人はまず無事では済みません。
耐性のあるメディエーター、特異者にとっても長期的な滞在は非常に高いリスクを伴います。
対策手段がないと活動ができない、というわけではないものの、
混沌の獣の攻撃によるダメージが増大し、侵食、毒、汚染といった状態異常にもかかりやすくなります。



■各パートについて

【1】上海支部防衛 難易度:11
旧九龍城を根城とする仙翁ですが、コスモス機関が攻め入ってくるだろうことを見越して先制攻撃を仕掛けてきました。
上海から離れた場所にいた飛行型第三種に滅亡因子を注ぐことで更なる強化を施すと同時に、
自らの支配下におき遠隔で指示を出していると凛風は考えているようです。
このままでは上海支部が壊滅し、付近の住民へも大きな被害が出てしまうことになるため、
人々を守るために全ての飛行型を倒さなければなりません。


・飛行型第三種強化体
かつての掃討作戦で倒した飛行型第三種より戦闘機としての要素が強く体表に現れ、
より速い速度で飛行が可能になっている個体が複数出現し強襲を仕掛けてきました。
機銃による攻撃が主ですが、それ以外にも様々な攻撃手段を有していると考えられます。
特に、カオス砲と凛風の名付けた大型砲は上海支部を守る対滅亡因子フィールドに穴を開けるほどの出力であり、
直撃を受ければ歴戦のメディエーターでも危うい上に、
市街地へ着弾すればそれだけで大きな被害が出てしまうという厄介な代物です。
威力の高さゆえにチャージには時間が掛かるようですが、市街地に着弾させないようにうまく立ち回る必要があるでしょう。
また、機銃もカオス砲もどちらも高密度な滅亡因子を持っているため、
滅亡因子への耐性が無い防具で防御した場合は滅亡因子の汚染を受けることになるでしょう。

こちらのパートには凛風、俊熙、SCA分隊(樋口 アカリ、スミス・クラーク、セリーヌ・G・ラプラス)が登場します。
今回は凛風の副官である俊熙が指揮を執りつつ、
自らもスウェイヤーとしてヴェーダのバックアップを受けながら飛行型と戦います。


【2】教団の本拠地を制圧する 難易度:10
教団の本拠地を探し出して制圧することで、香港を教団の魔の手から開放するために戦います。
香港では教団支配下にない組織である『鳳嘴』と協力関係にあるため、
彼らの情報網や既に潜入しているメディエーターからの情報を元に襲撃すべき拠点の候補は幾つかに絞られており、
鳳嘴傘下の中でも武闘派の『鮫』と共に突入して抵抗する教団の構成員を無力化するとともに、
研究資料や危険な兵器などの廃棄を試みます。


・教団構成員
カオスフューザーもどきを投薬された不完全なコンカラーが主ですが、
中にはサイバネティクスで強化改造を施したサイボーグのような者もいます。
サイボーグとなった者たちは装備によって戦い方は様々ですが、
ブレイブやワイズのような戦い方をする者が多いようです。
また、少数ですがドローンを操りタクトに近い戦い方を出来る者も存在するようです。


・酔(ズイ)
教団幹部であり警備や戦闘などの荒事を任されている部門の長です。
カオスフューザーもどきは使用していませんが、人体改造によって脳と心臓以外は機械化されています。
生身の頃から戦場で磨き上げてきた戦闘技術に、機械の体に仕込まれた数々のギミックを組み合わせて
過去にコスモス機関のエースを何人も葬ってきた百戦錬磨の実力者です。
使用する武器は斬馬刀型のコスモスアームですが、
このコスモスアームもそうして倒してきたエースから奪い取ったものをベースに改造を加えたものと考えられます。

なお、前回のシナリオで教団への潜入を果たしたPCは、
こちらのパートでは教団内に潜伏した状態から開始することが可能です。
制圧戦に参加するだけでなく、味方の手引きを行ったり教団を誘導したり、
或いは教団内の情報や重要そうな物を確保したり、といった行動も可能です。


こちらのパートには飛龍、劉 魅音(リュウ・ミオン)、春、メイジー・ショウが登場します。


【3】教祖の身柄を確保する 難易度:12
教祖であるドクター・シー、そして色の下へ直接乗り込み教団との戦いに決着をつけるべく戦います。
時系列では【2】が先となり、その戦闘と調査の過程で居場所が判明すると考えられるため、
こちらのパートでは居場所を探す必要はなく、ドクター・シーや色との戦闘に関するアクションで問題ありません。

戦場は教団の保有する拠点の一つ、その最深部となります。
シーも色も後には引けない状況であるため本気で戦う事を決めており、
全力を出しても問題のない広い空間でメディエーターを待ち受けています。

・ドクター・シー
旧中国の科学院に務めていた科学者で、滅亡因子にまつわる研究をしていました。
詳しい能力は現時点で不明ですが、
カオス研究機構のイヴリンがコンカラーを完成させるよりも早く滅亡因子に適合したと考えられることから、
戦闘力は色や戦闘形態のイヴリンを上回ると予測されています。


・色(スゥ)
可憐な容姿をした女性のように見えますが、
その実態は人の形を得た混沌の獣であると前回の戦いでほぼ結論づけられています。
ドクター・シーの研究成果によるものか、完全に服従しておりその指示のもとで行動しています。
これまでの交戦で、中国拳法のような動きと、
滅亡因子に由来する毒を組み合わせた戦い方をする事が判明していますが、
イヴリンはまだ全力を出していなかったと考えています。
今回の戦いで敗れると教団の壊滅は間違いないため、
ドクター・シーによって全力で戦うことが許可されており、これまで以上の脅威となることでしょう。

なお、前回のシナリオで教団への潜入を果たしたPCは、【2】と同様にこちらのパートでも教団内に潜伏した状態から開始することが可能です。
ただし、ドクター・シーはメディエーターの潜入に勘付いている様で、
奇襲を仕掛ける場合の成功率は極めて低いものとなるでしょう。


こちらのパートにはイヴリン、ラナ、毒島 クロヱ、丹波 士道が登場します。


★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2024年10月25日18:30 変更】
リアクション公開予定日を『2024年11月6日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】上海支部防衛 【現在のMC参加人数:18】

11

【2】教団の本拠地を制圧する 【現在のMC参加人数:24】

10

【3】教祖の身柄を確保する 【現在のMC参加人数:23】

12