クリエイティブRPG

サンサーラ・ナラティブ

サンサーラ・ナラティブ/3rd

リアクション公開中!

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サンサーラ・ナラティブ/3rd
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:サンサーラ・ナラティブ
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:不可
フェロー追加:50ポイント
LC/フェロー最大追加数:3
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2024年10月11日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

交錯し、絡み合う、この思いは前世か今か

シナリオ名:サンサーラ・ナラティブ/3rd / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


 
 

運命は何処だ

運命は誰だ?




 外来魂統制局との戦闘後、ツチグモは新たなアジトに移り、態勢を整えていました。
 統制局の弾圧はあるものの、ツチグモの勢力は衰えていません。
 それどころか、リーダー不在の中でも徐々に勢力を拡大しつつあります。
 それは取りも直さず、フォーリンソウルの数が増えている、ということを示していました。

 一方で、フォーリンソウルの転生した野生動物などの被害も拡大していました。
 歪んだ者たちは、人の住む都市に向かう傾向があるのです。
 そして、人を襲います。
 そうした現象に、一般人の間でも不安が広がり、様々な情報やデマなどが錯綜して、食糧の買占めやそれによる食糧不足が起きるなと、一部ではパニックにもなっていました。


 そうした中、異変は起きました。
 ある日の日中、突然に、創成高校が発光する霧で覆われてしまったのです。
 学生や教師達が避難して来る気配はなく、様子を見に霧の中へ入って行った者達は、誰も戻って来ません。
 そして不思議なことに、新宿に出没していた『歪んだ転生者』たちもまた、その霧の塊の中へ飛び込んで行くのです。

 外から見るその光景は、外側はぼんやりと光る霧がやがて黒く濁って行き、内側に行くに従って霧は濃く、中は見えないのに、何故かそこに、学校ではない何らかの建物のようなものが見える気がするのでした。

 そして、内側から見る光景は、増殖した発光する霧がすっかり校舎を隠し、代わりに、蜃気楼のように別の光景を映し出していたのでした。

 霧の中の都。
 霧の内外に居るフォーリンソウルたちは気がつきます、
 それは、転生先の無い魂が集まり、かつてのタカマガハラの都を映し出しているのだと。
 霧は中にいる者達の感覚を狂わし、出口の分からない都の中を彷徨わせているのだと。


 統制局では、事態の鎮圧にかつてない戦力を投入することになりました。
 霧の中には多くの生徒が囚われています。
 異変の解決も図らなくてはなりません。

 部隊を編成する鬼龍院紀次に、草薙環が面会を求めました。
 環がツチグモのリーダーであることは、未確認ですが把握されています。
 応じた鬼龍院は、対峙した環が、最初に見た時の印象と変わっていることに内心で驚きました。
(前世の人格が外見にも影響するのか?)
 表情を読み取ったのか、環は苦笑しました。
「あなたの前世は大人しいのね。
 これでも色々あれこれ覚醒度上げたりして、脱出する手段を探してみたけど、結局正面から交渉する羽目よ。
 でも、このタイミングよね」
「どういう意味だ」
「霧の都が現れてるんでしょ」
「どうしてそれを?」
 獄中の環が、どうやって今街で起きていることを知っているのか。
 疑問に思った鬼龍院に、環は肩を竦めました。
「分かるでしょ、フォーリンソウルだもの」
 鬼龍院ははっとしました。
 そして苦々しく口を閉じます。
(俺は……自分が、フォーリンソウルとして在るべきなのか、統制局員して在るべきなのか、
 未だ迷っている……)
「私の力なら、霧の都を切り裂いて、霧散させることができるわ」
「何?」
「あれを放置していたら、霧の都はその密度を高まらせ続け、いずれ実体化する。
 そうなればどんな異変が起きるのか、私にも分からないわ。
 私を解放するなら、協力する。どう?」
「……」
 鬼龍院は、自分がフォーリンソウルと気付き、転孫族からもフォーリンソウルが続出している今、環をはじめとしたフォーリンソウルたちを捕えててることに疑問を感じていました。
 しかし鬼龍院には彼らを解放する権限はなく、また今全員を解放したとしても、返って混乱が生じるでしょう。
 けれど環もそういった事情は理解しているようだ、と、囚人達全員を解放ではなく、自分を、と言って来ていることで鬼龍院はそう感じました。
「……作戦の終了までは、私が監視として同行する。それを条件とする」
「いいわ。じゃあちょっとスマホ貸してくれる?」



 リーダー奪還の為に、二度目の収監所襲撃計画を立てていたところに創成高校での霧の事件が起き、浮足立っていたツチグモのアジトで、月ノ輪歩のスマホが鳴りました。
「リーダー!? 無事なのか!?」

 突然の環からの連絡に、ツチグモ内部は騒然となりました。

「無事よ。ちょっと霧を斬って来るから皆も手伝って。
 アキツシマがあるはずよ。それがタカマガハラの魂を集めているの」

 その言葉に鬼龍院は驚きました。

「それは私の部下の名前だが」

「あらそう。偶然ね…ねえ歩。
 これからおこなって欲しいことは……」

 環は鬼龍院を軽くあしらって
 歩に指示を続けました。
 創成高校の霧の都に突入する、という作戦指示に、歩はふと、橘アオイのことを思い出しました。
(制服着てたっけ……。ビクニもそこにいるのかな)
 一方、歩に指示をしながら、環は考えていました。

(霧を斬るのは、力を最大限に使う大技だから……
 多分、それで「環」は消える。
 私は成り代われるわ)



 一方、霧の中、創成高校の校内では、生徒たちが迷宮のような都を彷徨っています。
 出口が見つからず、何故か歪んだものたちが、校内――迷宮内に現れ、フォーリンソウルではない普通の生徒たちには脅威でした。
 外から入って来たという人もいましたが、同じように遭難してしまいます。
「タカマガハラの魂が引き起こしている事態なんだから、きっと外来魂統制局が助けに来てくれるはず」
 そう思われましたが、それは一方で一部の――フォーリンソウルである者達には別の恐怖もありました。
 そうして統制局にフォーリンソウルである自分が見つかれば、捕まってしまうのではないか、と。


 そんな中、いつの間にか、アオイがどこにもいなくなっていたのです。


卍 卍



 天香久山。
 三つ目の神器、アメノミナカヌシがあるという情報に、ヘルメス・トリスメギストスをはじめとした探索者達がそこを訪れていました。
(おかしい)
 しかし、その地を踏んだヘルメスは密かに異常を感じていました。
(神器の気配が無い……?
 しかし、名残というか、残滓のようなものを感じる。
 神器はここにあったはずだ)

 そこは、草原と湿地が並存しているような場所で、花が咲き、またあちこちに唐突な岩場も見えるような不思議な場所でした。
 低く薄い霧が足元を漂い、足元の視界を覚束なくしています。
 ヘルメス達は、草原に立つ人影に気付きました。
 それは、橘アオイでした。
 アオイは、ぼんやりとした表情でそこに立っています。
「ビクニ。君も来たのかい」
 ヘルメスが声を掛けると、アオイはゆっくりと振り向きました。
「神器を、覚醒させなくては……
 けれど、此処にはないの」
「そのようだね」
「アメノミナカヌシは、こちらの世界に顕現しきれず、崩れてしまった…………」
「そのようだ……
 けれど、それならば新しく作ればいいだけの話だ」
「神器が必要なの」
「君がいれば、それも可能だろう」
 アオイは、ヘルメスの声が聞こえているのかいないのか、ぼんやりとしたまま言葉を紡いでいましたが、不意にはっと我に返り、きょろきょろと周囲を見渡しました。
「えっ……此処、何処?
 私、学校にいて……」
「成程。
 創成高校から飛ばされて来たのか。
 向こうは大変なことになっているようだね」
 ヘルメスは苦笑しましたが、まあ大丈夫だろう、と気に留めませんでした。
「彼らは上手くやるだろう。
 自力で解放されるとは、お膳立てを無駄にしてくれる。
 ……だが、この状況では都合がいい」

 アオイは不審そうな表情でヘルメスを見ています。
 アオイは、ヘルメスのことが信用できないでいました。
 無意識に、距離を置こうと後退ります。
 その足が、地面を踏みませんでした。
「きゃっ!」
 突然の落下感。アオイはその場から消えました。
 水場に落ちたのかと思われましたが、ヘルメスは悟りました。
(色々な“空間”が混ざっている。
 神器の残滓を集め、ビクニを探して『形』にしないと……)
 目の前に、もう一人のヘルメスが立っています。いえ、それは前世のアワシマのようでした。
「……そんなわけがないだろう」
 ヘルメスは眼力でその幻像を吹き飛ばしました。
 何かの気配がそこに残りましたが、すぐに霧散しました。
(あれか……
 しかしビクニがいないと、留めておけない)

 あれが神器の残滓。
 そしてそれを集める為にはビクニがいなくては、とヘルメスは皆に説明しました。


卍 卍



 何もない“空間”で、秋津島飛鳥は目を覚ましました。
「……此処は何処……?」
 起き上がると、いつの間にか、目の前に人の姿がありました。
「!?」
 初めて見る、けれど誰よりもよく知る人物。前世の
(思い出さないで)
 その獣人の娘は、飛鳥の思考を遮り、悲しそうに飛鳥を見ました。
(思い出しては駄目。あなたは大事な『鍵』だから)
「……」
 ふっと意識が薄れ、飛鳥は再び眠りにつきます。
 その姿を見下ろして、獣人の娘の瞳から涙が零れました。

「………………思い出して」



卍 卍



 1999年に滅びた神の世界タカマガハラ。

 今、その世界は滅んだ原因は
 まだ思い出されていません。
 確かなのは、存在し、滅びた、ということだけ。

 しかし、転生したフォーリンソウルたちは
 少しずつ、少しずつ、自分たちの記憶を思い出してきています。

 その記憶の果てに世界が滅ぼした、
 多くの魂を転生させた“犯人”は
 あなたなのかも知れないのです……

卍 卍



 世界を滅ぼした私たちが
 それでも異世界に転生して生き続けることは
 許されるのだろうか。

 しかし世界と肉体が滅びる瞬間に私たちは聴いたのだ。

 「それでも転生(いき)続けて」

 どこか懐かしい響きの、声を。

 
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「サンサーラ・ナラティブ/3rd」をお送りします。

本シナリオは、「サンサーラ・ナラティブ~プロローグ~」において
予約参加(エントリー)された方限定のシナリオとなります。

万が一予約参加されてない方が参加された場合、
リアクションで描写されませんのでご了承ください。

サンサーラ・ナラティブは他のキャラクターとの前世を思い出す
というシステムによって、

・みんなでお話を作っていく楽しさ
・キャラ同士意外な関係が作られていく楽しさ

を追求したシナリオです。
詳しくは特設ページもご覧ください。

特設ページはコチラから

また、本シナリオの公開に先行して関連クエスト、

・タカマガハラの幻影

が公開されています。

・フォーリンソウル用のアイテム・スキル
・新規の前世アクション(フェロー)を引くための「紙片」
・覚醒度の上昇アイテム

などが入手可能です。
ぜひお遊びください。
※サンサーラ・ナラティブの世界以外のアイテム・スキルは本シナリオでは使用出来ませんのでご注意ください。

また、本シナリオに参加された方にはもれなく

・タカマガハラの覚醒石
・ナラティブの紙片Ⅲ

をプレゼントいたします。
※アイテムは「課題」から入手できます。


■「サンサーラ・ナラティブ」のシナリオルール

★このシナリオは、初回のプロローグ(予約シナリオ)のあと、全5回を予定しています。
★シナリオでは、通常の「現世でのアクション」と、「前世アクション」をかけていただきます。
★前世アクションはキーワードごとにフェローの形で存在し、
1回ごとに最大3つまで使用可能です。
★フェローを使用しない場合は自分からは前世アクションがかけられません。しかし他のPC様やNPCからの前世アクションの対象となる場合はございます。
★LC(パートナー)は登場させることが出来ません。

★そのためアクションは
●MCのアクション欄/MCの現代日本での行動
●フェローのアクション欄/前世アクションの補足
※最大3まで

となります。

■現世のアクション
クリエイティブRPGの通常のアクションに沿った書き方・ルールとなります。
各パートの状況については別項を参照してください。

■前世アクションについて

現時点で分かっていることは以下となります。

・タカマガハラという世界が存在した事
・古代日本はタカマガハラからの転生者によって作られたこと
・しかし1999年に滅び、自分たちは転生してきたこと

 異世界で何があったのか。全ての歴史は、PCの前世アクションによって作られます。

★前世アクションのキーワードについて
「〇〇を殺した」などの前世アクションのメインとなるキーワードはフェローの形で提供されます。
フェローは0回の時に配布、またはクエストで手に入る「ナラティブの紙片」をEXボーナスで消費することで手に入ります。
また、前世アクションは「覚醒度」によって使用制限があります。
Cの前世アクション:覚醒度1で使用可能
Uの前世アクション:覚醒度2で使用可能
Rの前世アクション:覚醒度3で使用可能
Sの前世アクション:覚醒度4で使用可能
※第3回時点では覚醒度3までしかあがらないため、Sの前世アクションは使用できません。

覚醒度は「タカマガハラの覚醒石」を集めることで
上がります。覚醒石はシナリオへの参加とクエストで入手可能です。

覚醒度は前世アクションの使用の他

・上がるほど種族スキルの効果があがる
・外見も前世の姿に近づけることができる

などの効果もあります。

★1回のシナリオ中で最大3つまでの前世アクションをかけることができます。

※前世アクション例
前世アクション:〇〇に殺された/〇〇を殺した
補足:殺したか殺されたかの指定。対象キャラ指定。殺された時の簡単な描写など。
キャラクター指定含めて最大50文字まで。

★対象キャラは前世アクションの二つ目から指定可能とさせて頂きます。
対象キャラはNPCでもPCでも問題ありません。
ただし、指定される場合はアクションパートにいるキャラクター限定となります。各パートにどのNPCがいるかは各パートの説明にに書かれているので参照してください。
他パートにいるPC、NPCを指定されている場合は、ゲームマスターの判断で対象を決定します。

また、かけられた前世アクションが一つの場合は必ず対象はランダムとなります。
前世アクションをかけてない場合は、前世の記憶を思い出さない場合もあるかも知れません。

なお、前世アクションが掛けられるNPCは「サンサーラ・ナラティブ」のNPCのみとなります。
本シナリオガイドに登場していないクリエイティブRPGのNPCは前世アクションの対象にはなりませんので、予めご了承ください。


★前世リアクションは前から後に続いていくのではなく、アクション内容によって時系列は前後します。

例:第1回の前世アクション死んだ場合、2回目以降の前世アクションは死ぬよりも前の時系列(生きている頃の)や「実は死んでいなかった」など状況によって判断されて描写されることになります。
★前世アクションは基本的に没なしで採用されます(過激な描写など描写が調整される場合もございます)。

例:殺された、というリアクションの次回に、実は生きていた、としても可です。
※基本的に没無しですが、他のPCさんの前世アクションとの組み合わせなどにより、内容が変化する場合があります。

★前世アクションの補足でダブルアクションにすることは禁止です。

※ダブル前世アクション例
【Aさんの前世アクション】

〇:Bと友人だった
補足:いつも一緒だった

×:Bと友人だった
補足:そして殺した。

※ダブル前世アクションです。この場合は、
・Bの幼なじみだった
・Bを殺した
の二つの前世アクションをかける必要があります。

×:Bを殺した
補足:Cが殺した。
※他人同士の関係を勝手に決める事は出来ません。

×:Bを殺した
補足:Cも殺した。

ダブル前世アクションとなります。この場合は、
・Bを殺した
・Cを殺した
の二つの前世アクションが必要となります。

つまり、「他人同士の関係を決める」「ダブル前世アクション」は禁止ということです。
こうした前世アクションがかけられた場合はゲームマスターの判断で内容が決定されます。

また、

Aの前世アクション「Bと兄弟(姉妹)だった」
補足:弟だった

Bの前世アクション「Aと兄弟(姉妹)だった」
補足:妹だった

上記のように矛盾する前世アクションが集まっても、「AとBは双子で相手が後に産まれたと思っていた」などのように解釈されて前世の事実が決定します。

■■■ スケジュール ■■■

第0回(※終了)
前世キャラクターの設定のみ

第1回~4回
現世アクション
前世アクション(最大3)

第5回
・MC/現世アクションのみ
※最終回は現世アクションのみとなり、前世アクションはかけられません。


■今回のシナリオの状況■
登場NPCは複数パートにまたがる場合もございます。

【1】霧の都を霧散させる 難易度5

外来魂統制局とツチグモの共同で、草薙環が霧を斬る作戦に協力します。
現在の状態では、霧を斬って霧散させても、また新たに霧が集まり、同じ状態になると予測され、
魂を集めているという、アキツシマというものを探し出さなくては元の木阿弥です。
霧の都に突入し、それを探さなくてはなりませんが、霧は硬化して一部化け物と化しており、
人に襲い掛かってきます。
硬度と攻撃力は時間の経過でどんどん増して行きます。


【登場NPC】
鬼龍院紀次(前世:龍のアナンタ)、月ノ輪歩(前世:天使カリスト)、草薙環(前世:魔剣ヒルコ)、


【2】霧の都から脱出する 難易度4

霧の都の出現で、創成高校の校舎はまるで迷宮のようになっています。
漂う霧の中で、建物内のようであり、街並みのようでもある不思議な光景です。
そこから脱出する、或いはフォーリンソウルでない生徒たちを助け出すパートです。
生徒ではありませんが、調査や救出の為に中に入り込んだ者もいます。
猿、ネズミ等のフォーリンソウルが転生した野生動物も入り込んでおり、一般人には脅威です。

創成高校の生徒ではなく(或いはその日たまたま登校していなかった等)、霧の事件に関わらない場合も、こちらのパート選択となります。


【3】「神器」の探索に参加する 難易度5

ヘルメスの要請に応じて、N県橿原地方の森で、神器を探します。
神器は崩れ去り、消失していますが、ヘルメスはその残滓を集めて新しく作り直すつもりです。
それにはビクニの力が必要ですが、橘アオイは空間のひずみに落ちて行ってしまいました。
草原と湿地が並存するこの場所には、空間のひずみより流れ出た霧が足元に漂い、神器の残滓と反応して、皆さんに前世の幻を見せてきます。
これらは、覚醒度が高いほど惑わされませんが、「自分は覚醒度が高いが惑わされる自信がある」としても構いません。
幻は精神に働きかけてきたり、攻撃を仕掛けてきたりします。
幻を消失させると、神器の残滓が残りますが、それを留める方法が、今のところありません。
完全に幻に取り込まれてしまうと、霧に食われて存在は失われてしまいます。


【登場NPC】ヘルメス(前世:デミゴッド、アワシマ)秋津島飛鳥(前世:獣人イナリ)、橘アオイ(前世:巫女ビクニ)


■最後に
 「サンサーラ・ナラティブ」は、進行と共にPCの『前世の人間関係』も構築されていく為、未来だけではなく過去すらもどうなるか分からないものとなっています。
 そのため「サンサーラ・ナラティブ」では思わぬ展開を楽しむことも目的の一つとなっています。
 次々と明らかになる“自分すら知らなかった”前世PCの過去や、それらによって産み出されていく前世のストーリーなども楽しんでいただければ幸いです。
 また、このシナリオは、その性質上、様々なPCと前世の絆が結ばれることになります。
 中には今まで関わったことのないPC、交流したことのないPCも居るかもしれません。
 そういった、ある意味で「他人だったPC」との思いがけない展開や思い出の共有も楽しんでいただければと思います。

【1】霧の都を霧散させる 【現在のMC参加人数:11】

5

【2】霧の都から脱出する 【現在のMC参加人数:13】

4

【3】最後の神器を探し出す 【現在のMC参加人数:16】

5

前世アクションサンプル1 【現在のMC参加人数:0】

1

前世アクションサンプル2 【現在のMC参加人数:0】

1