「サンサーラ・ナラティブ/3rd」をお送りします。
本シナリオは、「サンサーラ・ナラティブ~プロローグ~」において
予約参加(エントリー)された方限定のシナリオとなります。
万が一予約参加されてない方が参加された場合、
リアクションで描写されませんのでご了承ください。
サンサーラ・ナラティブは他のキャラクターとの前世を思い出す
というシステムによって、
・みんなでお話を作っていく楽しさ
・キャラ同士意外な関係が作られていく楽しさ
を追求したシナリオです。
詳しくは特設ページもご覧ください。
特設ページはコチラから
また、本シナリオの公開に先行して関連クエスト、
・タカマガハラの幻影
が公開されています。
・フォーリンソウル用のアイテム・スキル
・新規の前世アクション(フェロー)を引くための「紙片」
・覚醒度の上昇アイテム
などが入手可能です。
ぜひお遊びください。
※サンサーラ・ナラティブの世界以外のアイテム・スキルは本シナリオでは使用出来ませんのでご注意ください。
また、本シナリオに参加された方にはもれなく
・タカマガハラの覚醒石
・ナラティブの紙片Ⅲ
をプレゼントいたします。
※アイテムは「課題」から入手できます。
■「サンサーラ・ナラティブ」のシナリオルール
★このシナリオは、初回のプロローグ(予約シナリオ)のあと、全5回を予定しています。
★シナリオでは、通常の「現世でのアクション」と、「前世アクション」をかけていただきます。
★前世アクションはキーワードごとにフェローの形で存在し、
1回ごとに最大3つまで使用可能です。
★フェローを使用しない場合は自分からは前世アクションがかけられません。しかし他のPC様やNPCからの前世アクションの対象となる場合はございます。
★LC(パートナー)は登場させることが出来ません。
★そのためアクションは
●MCのアクション欄/MCの現代日本での行動
●フェローのアクション欄/前世アクションの補足
※最大3まで
となります。
■現世のアクション
クリエイティブRPGの通常のアクションに沿った書き方・ルールとなります。
各パートの状況については別項を参照してください。
■前世アクションについて
現時点で分かっていることは以下となります。
・タカマガハラという世界が存在した事
・古代日本はタカマガハラからの転生者によって作られたこと
・しかし1999年に滅び、自分たちは転生してきたこと
異世界で何があったのか。全ての歴史は、PCの前世アクションによって作られます。
★前世アクションのキーワードについて
「〇〇を殺した」などの前世アクションのメインとなるキーワードはフェローの形で提供されます。
フェローは0回の時に配布、またはクエストで手に入る「ナラティブの紙片」をEXボーナスで消費することで手に入ります。
また、前世アクションは「覚醒度」によって使用制限があります。
Cの前世アクション:覚醒度1で使用可能
Uの前世アクション:覚醒度2で使用可能
Rの前世アクション:覚醒度3で使用可能
Sの前世アクション:覚醒度4で使用可能
※第3回時点では覚醒度3までしかあがらないため、Sの前世アクションは使用できません。
覚醒度は「タカマガハラの覚醒石」を集めることで
上がります。覚醒石はシナリオへの参加とクエストで入手可能です。
覚醒度は前世アクションの使用の他
・上がるほど種族スキルの効果があがる
・外見も前世の姿に近づけることができる
などの効果もあります。
★1回のシナリオ中で最大3つまでの前世アクションをかけることができます。
※前世アクション例
前世アクション:〇〇に殺された/〇〇を殺した
補足:殺したか殺されたかの指定。対象キャラ指定。殺された時の簡単な描写など。
キャラクター指定含めて最大50文字まで。
★対象キャラは前世アクションの二つ目から指定可能とさせて頂きます。
対象キャラはNPCでもPCでも問題ありません。
ただし、指定される場合はアクションパートにいるキャラクター限定となります。各パートにどのNPCがいるかは各パートの説明にに書かれているので参照してください。
他パートにいるPC、NPCを指定されている場合は、ゲームマスターの判断で対象を決定します。
また、かけられた前世アクションが一つの場合は必ず対象はランダムとなります。
前世アクションをかけてない場合は、前世の記憶を思い出さない場合もあるかも知れません。
なお、前世アクションが掛けられるNPCは「サンサーラ・ナラティブ」のNPCのみとなります。
本シナリオガイドに登場していないクリエイティブRPGのNPCは前世アクションの対象にはなりませんので、予めご了承ください。
★前世リアクションは前から後に続いていくのではなく、アクション内容によって時系列は前後します。
例:第1回の前世アクション死んだ場合、2回目以降の前世アクションは死ぬよりも前の時系列(生きている頃の)や「実は死んでいなかった」など状況によって判断されて描写されることになります。
★前世アクションは基本的に没なしで採用されます(過激な描写など描写が調整される場合もございます)。
例:殺された、というリアクションの次回に、実は生きていた、としても可です。
※基本的に没無しですが、他のPCさんの前世アクションとの組み合わせなどにより、内容が変化する場合があります。
★前世アクションの補足でダブルアクションにすることは禁止です。
※ダブル前世アクション例
【Aさんの前世アクション】
〇:Bと友人だった
補足:いつも一緒だった
×:Bと友人だった
補足:そして殺した。
※ダブル前世アクションです。この場合は、
・Bの幼なじみだった
・Bを殺した
の二つの前世アクションをかける必要があります。
×:Bを殺した
補足:Cが殺した。
※他人同士の関係を勝手に決める事は出来ません。
×:Bを殺した
補足:Cも殺した。
ダブル前世アクションとなります。この場合は、
・Bを殺した
・Cを殺した
の二つの前世アクションが必要となります。
つまり、「他人同士の関係を決める」「ダブル前世アクション」は禁止ということです。
こうした前世アクションがかけられた場合はゲームマスターの判断で内容が決定されます。
また、
Aの前世アクション「Bと兄弟(姉妹)だった」
補足:弟だった
Bの前世アクション「Aと兄弟(姉妹)だった」
補足:妹だった
上記のように矛盾する前世アクションが集まっても、「AとBは双子で相手が後に産まれたと思っていた」などのように解釈されて前世の事実が決定します。
■■■ スケジュール ■■■
第0回(※終了)
前世キャラクターの設定のみ
第1回~4回
現世アクション
前世アクション(最大3)
第5回
・MC/現世アクションのみ
※最終回は現世アクションのみとなり、前世アクションはかけられません。
■今回のシナリオの状況■
登場NPCは複数パートにまたがる場合もございます。
【1】霧の都を霧散させる 難易度5
外来魂統制局とツチグモの共同で、草薙環が霧を斬る作戦に協力します。
現在の状態では、霧を斬って霧散させても、また新たに霧が集まり、同じ状態になると予測され、
魂を集めているという、アキツシマというものを探し出さなくては元の木阿弥です。
霧の都に突入し、それを探さなくてはなりませんが、霧は硬化して一部化け物と化しており、
人に襲い掛かってきます。
硬度と攻撃力は時間の経過でどんどん増して行きます。
【登場NPC】
鬼龍院紀次(前世:龍のアナンタ)、月ノ輪歩(前世:天使カリスト)、草薙環(前世:魔剣ヒルコ)、
【2】霧の都から脱出する 難易度4
霧の都の出現で、創成高校の校舎はまるで迷宮のようになっています。
漂う霧の中で、建物内のようであり、街並みのようでもある不思議な光景です。
そこから脱出する、或いはフォーリンソウルでない生徒たちを助け出すパートです。
生徒ではありませんが、調査や救出の為に中に入り込んだ者もいます。
猿、ネズミ等のフォーリンソウルが転生した野生動物も入り込んでおり、一般人には脅威です。
創成高校の生徒ではなく(或いはその日たまたま登校していなかった等)、霧の事件に関わらない場合も、こちらのパート選択となります。
【3】「神器」の探索に参加する 難易度5
ヘルメスの要請に応じて、N県橿原地方の森で、神器を探します。
神器は崩れ去り、消失していますが、ヘルメスはその残滓を集めて新しく作り直すつもりです。
それにはビクニの力が必要ですが、橘アオイは空間のひずみに落ちて行ってしまいました。
草原と湿地が並存するこの場所には、空間のひずみより流れ出た霧が足元に漂い、神器の残滓と反応して、皆さんに前世の幻を見せてきます。
これらは、覚醒度が高いほど惑わされませんが、「自分は覚醒度が高いが惑わされる自信がある」としても構いません。
幻は精神に働きかけてきたり、攻撃を仕掛けてきたりします。
幻を消失させると、神器の残滓が残りますが、それを留める方法が、今のところありません。
完全に幻に取り込まれてしまうと、霧に食われて存在は失われてしまいます。
【登場NPC】ヘルメス(前世:デミゴッド、アワシマ)秋津島飛鳥(前世:獣人イナリ)、橘アオイ(前世:巫女ビクニ)
■最後に
「サンサーラ・ナラティブ」は、進行と共にPCの『前世の人間関係』も構築されていく為、未来だけではなく過去すらもどうなるか分からないものとなっています。
そのため「サンサーラ・ナラティブ」では思わぬ展開を楽しむことも目的の一つとなっています。
次々と明らかになる“自分すら知らなかった”前世PCの過去や、それらによって産み出されていく前世のストーリーなども楽しんでいただければ幸いです。
また、このシナリオは、その性質上、様々なPCと前世の絆が結ばれることになります。
中には今まで関わったことのないPC、交流したことのないPCも居るかもしれません。
そういった、ある意味で「他人だったPC」との思いがけない展開や思い出の共有も楽しんでいただければと思います。