『レヴァナント・クロニクルⅢ』のクライマックスとなるシナリオ、
『色彩の饗宴』をお届けします。
当シナリオはトリガーシナリオですが定員はありませんので、
参加をご希望される方は全員が参加可能となっております。是非ご参加下さい!
『レヴァナント・クロニクルⅢ』は「ローランド以外の装備に制限のあるシナリオ」となっております。
ローランド由来であっても「全世界共通」のアイテム・スキルは使用不可となりますのでご注意下さい。
また、トリガークエスト第9話「色彩」(仮)が【2024年4月23日】に公開予定となっておりますので、そちらもお楽しみに!
■本シナリオについて
グランドシナリオの形式を取っておりませんが、本シナリオは内海地方の「総力戦」となる決戦シナリオです。
また、これまでローランドで展開してきた
『レヴァナント・クロニクル』
『レヴァナント・クロニクルⅡ』
『レヴァナント・クロニクルⅢ』
の、一連のストーリーの集大成にもなっております。
ローランドの物語には一区切りつく事になりますが、今後もローランドのパブリックシナリオ自体はリリース予定です。
■本シナリオの結果とその影響について
本シナリオの結果によって内海地方だけでなくローランド全体の状況に大きな影響が出ますが、
・表裏の関係にあるとされる三千界の大世界、アルテラとの繋がり
にも影響が及ぶ事になります。
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加した方は、アクション締め切り後、
シナリオ報酬として経験値・社会性・お金(G)に加え、
冒険者等級の貢献点(ランクアップポイント)が手に入ります。
また、レヴァナント・クロニクルⅢのパブリックシナリオでは、
シナリオ参加アカウントごとに一つ、
「ウェール活動実績証明書」
というアイテムが手に入ります。
※課題は4月19日中に実装予定です。
また、当シナリオのアクション期間中に、意見会の採用アイテムの一部が
「ウェール活動実績証明書」との交換に追加となります!
さらにシナリオ内で活躍したキャラクター・パーティ(GA)にはリアクション公開後、
活躍に応じて追加の貢献点やウェール活動実績証明書等のプレゼントが行われる可能性があります。
冒険者等級の詳細やランクアップポイントのシステムは
こちらをご覧下さい。
★冒険者等級「黄金」への昇級につきまして
当シナリオに参加した時点で赤銅等級となっている方は、
今回の活躍によって黄金等級に上がる可能性がございます。
なお、昇級にはこれまでのシリーズでの戦功や異名も考慮されます。
こちらは教国騎士団に入団済みの方も対象となります。
※黄金等級の特典につきましては後日の公開となります。
■基本的な状況
“思我の魔王”エルヴァが起こした異変は収束し、ほどなくしてウェール教国は落ち着きを取り戻しました。
十英雄“聖天の射手”フランシスカの記憶と人格を持つエルヴァによって明かされた、
“再生の魔王”アルファオメガが暴走するきっかけと、長きに渡る教国との戦いの始まり。
それはフランシスカがアルファオメガ――深海竜リヴァイアを救おうとしたが失敗し、
取り込まれてしまったことにあるといいます。
しかしまだ彼女の精神は死んでおらず、魔王の中で抵抗を続けている。
それによって一定期間活動を停止し、姿を見せなくなっている、と。
異端の島の者だけでなく教国騎士団もこれを知る事となりましたが、
魔王であるエルヴァの言葉全てを鵜呑みにしたわけではありません。
それでも、フランシスカを解放できれば暴走を止める事ができるという希望が見えました。
アルファオメガのかつての姿は、旧時代の高位の竜。
輝神オータスが降臨する遥か昔から存在する自然の守護者に対抗し、
それをなすにはオリジナルの神機である『七色』の力が必要となります。
魔王祭以後稼働していなかったヴィオラスとアーテルの操者も見出され、
五百年の時を経て、再び七色が揃う事となりました。
七聖女の一人として教国の動きを追い、
必要なピースが揃ったのを確認した魔王ミリアは最後の仕上げに取り掛かります。
“色彩の魔王”としての真の姿となり、現実の内海地方に“色の理”を適用。
七色を後押しし、アルファオメガを強制的に呼び出しました。
準備を終えた者たちと、まだ完全に傷が癒え切っていない魔王。
決戦の火蓋は切って落とされようとしていました。
※「レヴァナント・クロニクルⅢ」のヒント
ローランドでは、敵の特性によって通用しやすい攻撃手段が異なります。
相性がいい場合は相手より実力が劣っていてもダメージが通ることがありますが、
相性が悪いと実力があっても不利に追い込まれてしまう事も珍しくありません。
・一般的な魔物、魔神の加護の弱い下級魔族:どの地方のアバターでも十全な効果を発揮可能。
・中級以上の魔族、“超獣”に分類される魔物:加護破りのスキルや英雄装備等のある北部地方のアバター。
・機械族、盗賊等人族の敵:【機導】が使える砂漠地方のアバター。
・硬い外皮を持つ中型程度のサイズまでの魔物(サンドワーム等):【機導】が使える砂漠地方のアバター。
・アンデッド系の魔物:浄化の力を持つスキルやアイテムのあるアバター。
・“巨獣”や“超獣”に分類される魔物を含む、数十メートル規模の規格外の巨体を持つもの:内海地方のアバター。
※冒険者等級・二つ名について
「レヴァナント・クロニクル」「レヴァナント・クロニクルⅡ」に参加していた方の冒険者等級・貢献点は、
「レヴァナント・クロニクルⅢ」にも引き継がれます。
また、輝神教会を通じて冒険者の情報、二つ名は地域を越えて共有されているため、
異名持ちの方は引き続き周囲の冒険者から一目置かれることになります。
※ただし北部地方、砂漠地方と同じように立ち回れるとは限りません。
※スピリット(精霊)、ドラゴン(竜族)の認識
精霊と竜族は半ば伝説として語られるのみの種族ですが、
内海地方、特に教国の高位聖職者はその存在を認知しています。
また、精霊や竜と契約している方はブレストとして神機に搭乗している時も、
神聖力(魔力)と干渉し合わず精霊魔法や竜の力を使用可能です。
★教国騎士団への入団について
内海地方が舞台となる『レヴァナント・クロニクルⅢ』では教国騎士団への所属が可能です。
詳しくは
こちらをご覧下さい。
・地位称号
騎士団内での地位が向上した方には、
【教国騎士団 小隊長】
【教国騎士団 中隊長】
の称号を付与しております。
これは小隊長、中隊長相応の権限を持つ事を意味します。
隊長としてグループ(パーティ)の代表を務めなければならない、というわけではありません。
なお、実戦においてNPC団員の協力を仰ぐ事が可能です。
隊の人数は「小隊長」では最大で3人(3機・3組)、「中隊長」では最大5人(5機・5組)となっています。
※ブレスト以外にプロフェットがそれぞれの機体についているものとして扱われます。
また、このNPC団員は「名前のない、いわゆるモブに当たるNPC」となります。
★特別仕様機化(カスタム化)
条件を満たしている方の特別仕様機化(カスタム化)の申請が開始となりましたが、
・2024年4月24日(水)正午
までの申請分はアクション締切に間に合うよう対応させて頂きます。
それ以後はアクション締切に間に合わない可能性がございますので、予めご了承下さい。
・神機の運用について
神機はメインアバターが「ブレスト」の時に完全な力を発揮する事が可能です。
サブアバターが「ブレスト」の時も条件を満たしていれば装備自体は可能ですが、性能は本来の半分以下となります。
また、メインアバターを【機導使い】グループのアバターにしていても、
神機搭乗時に【機導】を使うことはできません。
なお、ブレスト以外のアバターの武器・魔器で装備可能なものは問題なく使用が可能です。
スキルも基本的に装備できるものは使用可能ですが、生身での運用を想定しているものの場合、
十全な力を発揮できない場合があります。
また「プロフェット」の場合、サブアバターの時は「通信の特殊ルール」が適用されないため、十全なサポートを行う事が困難となります。
各パートについて
【1】【神機参加可】アルファオメガの力を削ぐ 難易度:10
※内海地方アバター向けのパートです。
『教国の闇』で再現されたのは、完全に傷が癒えた状態のアルファオメガでした。
今回は不完全な状態で襲来した、というよりミリアに強制的に呼び出されたため、
堕とし子の数は訓練の時より少なく、弱体化しています。
ただしその分、アルファオメガ本体の防御にリソースを割いており、
有効打を与えるハードルは高くなっています。
また攻撃面では瘴気のブレスを全身のどこからでも放つことができるほか、体の一部を高速で射出してきます。
これは直撃すれば重装甲、あるいは盾で防御を固めた神機でなければ撃墜されてしまうほどの威力があります。
有効打を与え深手を負わせれば、傷の再生をせざるを得なくなり、
修復箇所が多ければ多いほど力を削ぐ事に繋がります。
こちらのパートにはレオ、ティナ、オーギュスト、サビーナが登場します。
アルファオメガの内部に突入し核を目指す者たちを援護すべく、
神機シルヴァリアスとルーベルは外側から多くのダメージを与えるつもりです。
※このパートでどれだけアルファオメガ本体を弱らせたかによって【2】の難易度が変動し、
最大で二段階難易度が下がります。
【2】【神機参加可】アルファオメガを“終わらせる” 難易度:13→11
※神機が運用可能ですが、他地域のアバターでも問題なく活動可能なパートです。
生身の方についても内部に突入するまでの移動手段は考慮しなくて問題ありません(ミリアが何とかします)
アルファオメガは規格外の巨体であるため、神機に搭乗した状態で内部に突入する事が可能です。
魔王の体内となることから魔力が充満しており、濃い魔界の瘴気が漂っているのと同じ状態となります。
このため魔界由来の力への耐性がなければまともに活動する事ができなくなります。
また、全方位からアルファオメガの攻撃が絶えず来る事にもなります。
心臓にあたる部分がアルファオメガの核となりますが、
自身を守るべくこれまでに取り込んだ者の力を使ってきます。
フランシスカの後に取り込まれたのは時の教国騎士団長であり、アルビオンの操者でした。
このため教会由来の技(光属性)による強力な攻撃も行えます。
ただし【1】で力を削がれていれば、こちらは十全な威力を発揮できなくなり、
単に闇の波動を放って近付き難くするにとどまることとなります。
核は強力な一撃で破壊する事が可能ですが、再生の権能が働いている状態の時は修復してしまいます。
こちらのパートにはヴァイス、エルヴァ、ミリアの魔族組が登場します。
ミリアは全体を支えているため基本的には見守るだけですが、
核の中にある真の魔王の心臓と言うべき“再生の原書”への対処の時には介入します。
エルヴァはフランシスカを起こすための、
ヴァイスはこの場にいる者が核に取り込まれないようにするための鍵として、ミリアが送り込んでいます。
【3】【神機参加可】マーフォークと共にネプティア内海を守る 難易度:6
※神機が運用可能ですが、他地域のアバターでも問題なく活動可能なパートです
「マーフォーク自治区防衛」の時は恐怖に震え逃げることしかできなかったマーフォークですが、
今回は恐怖に抗い、戦います。
族長はいつまでも守られているのではなく、かつての内海の守り手としての誇りと矜持を取り戻す時であると、
民を奮い立たせました。
とはいえまともに戦える者はまだ少数です。
また、戦士として立ち上がった者でも何らかの拍子に戦意を喪失してしまう可能性はあります。
自治区防衛の時は結果的に避難誘導だけで終わりましたが、今回は堕とし子の迎撃を行うため、
積極的に攻めていく事となります。
とはいえ教国騎士団がカバーしきれていない領域への対処となり、相手する事になる堕とし子の総数は多くないため、
難易度は他より低くなっています。
なお、アルファオメガが彼らの崇める深海竜リヴァイアであることは、自治区に向かった冒険者が明かさなかったため、
知りません。
こちらのパートにはアスト、モニカ、雷電の三連星(シャロン、レミ、エクレール)の
北部組が登場します。
【4】異端の島を守る 難易度:9
アルファオメガは体の一部を切り離し、内海地方にばら撒きました。
巨大な杭のような外観をしており着水、あるいは地面に突き刺さり、そこから堕とし子が生み出されます。
異端の島に飛来したのは三本で、刺さって“巨柱”となっています。
これらを破壊しない限り堕とし子が無尽蔵に湧き続ける事になります。
堕とし子自体は四大長をはじめとした島の主戦力の敵ではないものの数が多く、
柱まで到達するのが難しい状況となっています。
堕とし子は飛ぶことができますが、こちらに出てくるのは陸上にも適応しており、
神機がないことから生身で巨獣に挑むような感覚となります。
なお、三本のうち一本はリクが単独で対処できるため、
実質的に破壊しなければならないのは残りの二本となります。
柱はその場から動かないものの、本質的には堕とし子同様の魔物であるため、
攻撃すれば反撃してきます。
こちらのパートにはカリン、リーシア、リク、ルキーノ、
異端の島の四大長(ピオーニ、ペルトリカ、スフィー、サチェル)が登場します。
NPCの戦力はカリン、リーシア、サチェルの女性チームと、
ピオーニ、ペルトリカ、スフィーの男性チームで分かれます。
ルキーノは直接の戦闘では力になれないため、堕とし子をできるだけ多く引き付け、
柱に行きやすくしようとします。
★死亡(アバター死亡)判定
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
冒険者が死亡するケースがあります。
世間的に公にはなっていませんが、教会には「死んだ直後」であれば生き返らせる事が可能な蘇生術式があり、
転生者やそれに準じる者が多く死ぬ可能性がある状況での使用が許可されています。
ただし蘇生してもしばらくの間はまともに戦うことができない状態となり、
システム上では一定期間死亡時のアバターにチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2024年4月19日16:15 追記】
【神機参加可】のパートにおける推奨アバター等を追記しました。