バイナリアのトリガーシナリオ
『ダブルフェイスゲーム極東編 序章』をお届けします。
本シナリオはバイナリアのメインの流れである
『ダブルフェイスゲーム ~完結編~』
『ダブルフェイスゲーム アフター』の後の話となり
今後開始される新シリーズ、
・ダブルフェイスゲーム極東編(仮)
の序章となります。
最低限の情報は本ガイドに書かれておりますが、
上記シナリオも
トリガークエスト
「ダブルフェイスゲーム」第1~16話やクエスト『後始末』もご覧頂けますと幸いです。
また、シナリオに先駆けて関連クエスト
「純血同盟の密輸ルート 前編」がリリースされております。
後編も4月2日に公開予定です。
【2024年4月3日 追記】
「純血同盟の密輸ルート 後編」では集める事で各アバターの高レベルスキル取得用の消費アイテムと交換可能な「魔素結晶σ」も入手可能です!
■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加されると、シナリオ参加アカウントごとに1つ、
「エージェントポイント」が課題でプレゼントされます。
※課題の実装は3月29日(金)中を予定しております。
また、シナリオで活躍された方やミッションチームにはチケットアイテム
「A機関アチーブメントパス」をはじめとした
追加報酬が出る事があります。
★ミッションチーム/コードネームについて
新規の「ミッションチーム」「コードネーム」の申請今回は出来ません。
しかし、過去のミッションチームでの参加やコードネームの使用は可能です。
また、極東編本編開始に当たり上記申請を再開する予定です。
■基本的な状況
東オデッサ連邦首都東トリス。
A機関が“壁”を巡って純血同盟や再生公社と戦ってから約二年。
壁を消す方法は概ね明らかになっていたものの、
それは同時に壁が封じていた“神”とも呼ばれる上位存在を呼び出す可能性もあり、
東西オデッサの協議の末、現状はそのままになっています。
その壁がある日「一列」消えてしまったのです。
消したのはミンナと名乗る記憶を喪失した女性。
A機関が調査したところ、異世界セフィロトというバイナリアに近い性質を持った世界の神と判明。
ミンナをコードネーム“偽神”と呼び、A機関は保護しようとしました。
しかし、ミンナは富豪の男性と寿司を食べにいった矢先、
富豪が突如死亡してしまい容疑者として国家保安局に捕まりました。
この事件はマスコミなどでも大々的に取り上げられ、
A機関は堂々ミンナを保護するためにも事件の解決を行うことになりました。
一方、この二年間で東トリスの東の果て、極東で異変が起きていました。
極東の大都市ヴォストークは東トリスの混乱に乗じて独立を果たしていました。
そしてヴォストークの中枢には“東方教会”と呼ばれる宗教組織と純血同盟が入り込んでいたのです。
ヴォストークはカニ、ウニなどの海産物を極東の島国ヤパンと貿易し、
ヤパンの高性能な魔素機器を輸入して経済力を強め、武力を蓄え始めました。
そしてヴォストークは、東トリスで大規模な博覧会を開催。
それを記念して大使館でダンスパーティーを開催。
A機関は東トリス高官とヴォストークのつながりを探るためにパーティーに潜入することになります。
しかしそこで騒動がおきました。
パーティー会場に極東の少数民族の少女が乗り込んできたのです。少女は駐東トリス大使のエルフ、
メネディル・スズキを刺そうとしますが失敗し逃走。
その後を純血同盟の物と思われる
極東で使われる強化服“ドスペーヒ”の部隊に追われます。
バイナリアの極東を舞台にした新たな陰謀が
東トリスで動き始めていたのです。
■アクションパート
バイナリアのパブリックシナリオは、
状況に応じて「表の顔」と「裏の顔」を使い分けて参加するものとなっています。
アクションパートにはどちら向きか、あるいは両方問題ないかが記載されていますが、
こちらはあくまで推奨であり、強制するものではありません。
詳細はワールドガイドの
「★バイナリアのパブリックシナリオとアクションパート」をご覧下さい。
【1】【表裏】高級寿司店での殺人事件を解決! 難易度:7
記憶を失った形で東トリスに現れた少女ミンナ。
彼女は壁のブロックを移動させ、一列消してしまいました。
A機関は彼女をバイナリアと性質の近い異世界の神、コードネーム“偽神”とし保護しようとしますが、
壁の近くにいたキャビアで財をなした富豪パジトノフ氏が
ミンナを高級寿司店に誘ってしまったのです。
そして寿司店でパジトノフ氏は突如謎の死を遂げます。
当然ミンナは東トリス警察に囚われています。
A機関は既に東トリスのみならず東西オデッサ全体で有名人となっている
ミンナの潔白を明かすためにも事件を解決しなくてはなりません。
現状のヒントは3つ。
・寿司店は予約制の超高級店。ヤパン出身の職人が寿司を握ってくれる。
・パジトノフ氏はキャビアだけでなく極東での貿易で財をなしている。
・ミンナはパジトノフ氏が死ぬ前に「痛っ」と小声で言ったのを聞いている。
です。
A機関の下調べではパジトノフ氏がヴォストークの秘密を握っていたために寿司屋で暗殺されたという線が濃厚ですが
その方法などを探る必要があります。
難易度は“犯人”を倒す場合や国家保安局からミンナを強引に救出する際の難易度となります。
また殺人事件関係なく寿司を食べに来るのもOKです。
こちらのパートにはNPCの夜鷹が表の顔である名探偵リュドミラ・カラシニコワとして登場します。
また、ミンナの身柄を預かっている保安局員は少佐ことエキドナです。
【2】【表裏】極東貿易振興会のパーティーに出席 難易度:8
東オデッサから独立しているヴォストークは貿易振興のための
博覧会を開催しており。その一環として大規模なパーティーをヴォストーク大使館で行っています。
ヴォストークは様々な黒い噂があるためA機関としては調査のメンバーを送り込んでいます。
表の姿で入り込んでも、裏の姿で潜入するのも可能です。
主催はヴォストーク大使のメネディル・スズキ。
極東の更に東の島国ヤパン出身のエルフです。
エルフは“A”によって一族を妖精種であるエルフに改造してもらっており、
大戦の混乱期にヤパンに亡命した経緯があります。
A機関の目的としてはメネディルと通じている東オデッサの
政治家をリストアップすることです。
大使館に潜入して調査も可能ですが、ヴォストークのガードマンたちは屈強のワーウルフたちであり、
また中には遺産の持ち主もいるようです。
こちらのパートにはセルゲイ(梟)とイングリッド(鶯)が登場します。
イングリッドはパーティに招待されたジャーナリストとして、セルゲイはそのボディガードとしての参加です。
【3】【裏】黒い“ドスペーヒ”から少女を守る 難易度:10
大使館でメネディルを殺そうとして失敗し、逃走した極東少数民族の少女。
彼女を三台の黒い人型のマシン――ドスペーヒが追っています。
少女はヴォストークでの陰謀を阻止しようとしているため
A機関は裏の任務としてドスペーヒを倒して救い出そうとしています。
ドスペーヒは極地用に防御性・環境性能が高く、また足のローラーによってダッシュが可能です。
東トリスのパワードスーツ(遺産)として有名な『マクシム・G』と比べて出力こそ劣るものの
長時間の運用が可能で、品質はレストア型よりも高い。
これは技術大国として名高いヤパンの技術を取り入れているからと言われています。
また、三台はそのドスペーヒの中でも特殊仕様型のようで、
小鳩が持っている遺産『魔弾の射手』シリーズを装備しており
魔素砲を圧縮したり拡散することで攻撃することが可能です。
連携も取れており、かなりの強敵です。
こちらのパートには小鳩(アンナ・ミハイロヴァ)が登場します。
小鳩は大学生になりましたがこの2年でエージェントとしても大きく成長し、
エリート(インテリジェンス)になっています。
■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなどPCが死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
ただし、NPCが死亡した場合はこの限りではありません。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2024年5月7日16:00 変更】
リアクション公開予定日を『2024年5月15日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。