『アナザーコスモス』のトリガーシナリオ
「パーンチカ追撃戦」をお届けします。
当シナリオは、
「ロストシティ・オブ・ユース 後編」の結果、
行われることになったものです。
内容がパーンチカ討伐に絞られる事、作戦内容から通常のトリガーシナリオよりも定員が少なくなっております。
また、シナリオに先駆けトークイベントを行い、一部の方にはあらかじめ今回の作戦内容をお伝えしておりました。
「一部の方のみ参加可能」のトークイベントでの内容は、当シナリオのリリースをもって解禁となります!
アトラの特徴や独自ルールについては
ワールドガイドをご覧下さい。
※『混沌の獣』に対抗できるのは現状「コスモスアーム」のみということもあり、
アトラを主舞台とするシナリオではアトラ以外のアイテム・スキルの使用に制限がかかった状態となっております。
招待について
「ロストシティ・オブ・ユース 後編」にてパーンチカに連れ去られた桐ヶ谷 遥(SAM0001072)様、
桐ヶ谷様が組んでいたライトニング分隊の方々、
当ガイドリリース時点でコスモス機関にエース認定されている方々に招待を出させて頂いております。
※参加費はご負担となります。何卒ご了承下さい。
なお、桐ヶ谷様およびライトニング分隊の方々はパート選択に制限がございますので、
こちらも併せてご了承下さい。
■シナリオの報酬について
『アナザーコスモス』のパブリックシナリオでは、一定の功績・成果を挙げた方に「コスモス機関特別手当」のプレゼントが行われます。
こちらは種類や個数に応じて「専用武装開発」の素材や設計図等と交換が可能となるアイテムです。
また、シナリオの活躍によっては素材や設計図を直接、その他シナリオ由来のプレゼント等が行われる可能性があります。
※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布されます(一アカウントにつき一つ)
ただし功績品の内容によっては個別判定となる場合もあります。
■基本的な状況
旧渋谷エリアを支配していた第二種の特殊個体『パーンチカ』。
本や映像記録などを取り込むことで人格らしきものを得るに至ったパーンチカは、
更なる知識と力を求め施設内の資料を収集しその行きつく先として“神の力”を求めるようになりました。
メディエーターとの死闘の末に追い詰められるものの、
戦いの中でメディエーターの力を学習し、さらにコスモスアームそのものを取り込むという荒業も実行します。
さらには“神の力”をちらつかせて挑発したメディエーターをも直接取り込もうとし、
そのまま連れ去ってしまいます。
しかしコスモスアームを直接取り込んだものの、完全にエネルギーを中和し切れずにその体は蝕まれ、
近場への避難を余儀なくされました。
潜伏場所に選んだのは新宿、旧都庁ビル。
渋谷エリアと並行し大規模な調査、掃討が行われたばかりであり、呼び寄せられる手勢はありません。
そのためパーンチカはビルの外周に滅亡因子から生み出した“根”を張り巡らせ、籠城しています。
ビルの内部は至る所が崩壊し、侵入してきてもビルごと破壊する事ができる状態のため、
パーンチカは傷を癒しつつ、捕えたメディエーターから神に関する情報と力を引き出そうとしています。
安治はパーンチカが手負いである事、思考が人に近づいている事から、それを利用する事で隙を突けると判断。
表向きの動きは旧都庁ビルを包囲しての撃滅作戦としつつ、
密かに救出部隊を向かわせ、パーンチカの不意を突こうとしています。
★司令部(紫藤 安治)との連絡について
今回の追撃戦は安治が直接指揮を執っており、現地にはいませんが、通信での連絡は可能です。
【1】~【3】いずれのパートでも通信可能ですが、通信手段は必要となります。
【1】旧都庁ビルの“根”に対処する 難易度:6
旧都庁ビルの外側に取りついている根は、近づいて来るものを自動的に迎撃するほか、
混沌の獣と同様に滅亡因子を撒き散らしているため、高い汚染・浸食能力を持ちます。
旧新宿区は重汚染区域ではないものの、同等の対策があった方が良いでしょう。
この根はビルを守ると同時に破壊するためのものであるため、活動を鈍らせることができれば、
注意を引き救出作戦が進めやすくなるだけでなく、パーンチカのビル破壊を防ぐことにもつながります。
また、対策自体は必要となりますが、パーンチカと戦う際の足場としても使えるようになります。
こちらのパートには榊が登場します。
【2】救出作戦を実行する 難易度:8
※便宜上分割していますが、実質的には【2】は【3】の一部となります。
桐ヶ谷 遥様、およびライトニング分隊はこちらの選択をお願いいたします。
なお、専用パートというわけではないため、他の方も選択は可能です。
パーンチカに気付かれないようビル内部に侵入し、桐ヶ谷様を救出。
その後、パーンチカを展望室から下層まで叩き落とすことまでできれば作戦成功ですが、
そこまでできずとも桐ヶ谷様が自由になれば目的自体は達成となります。
展望室は地上約200メートルで、内部の崩落状況から、一切気付かれずに上るのは不可能に近いです。
このため、タクトのドローンやロボットを上手く使う必要があるでしょう。
パーンチカは一度取り込んだ桐ヶ谷様を分離し、話せる状態で拘束しています。
武器こそ取り込んだままですが、それが毒となって体を蝕んでいる事から、
それも分離する可能性があります。
★桐ヶ谷様の状態について
パーンチカに飲まれ滅亡因子に汚染されていましたが、体外に吐き出された事、
一緒に取り込まれていたコスモスアームのエネルギーの作用もあり、ある程度回復した状態となっています。
ただし開始時点では武装なしのため、スキルは問題なく使えるものの自力で拘束を解くのは困難です。
また一時的に中和され毒・汚染も脱していますが、パーンチカのすぐ近くにいるため、再びかかる危険はあります。
【3】パーンチカとの決着をつける 難易度:7
【2】の結果に関わらずパーンチカとの戦いに移行する事になりますが、
【2】が成功しなかった場合、難易度が9に上がります。
パーンチカは手負いの状態ですが、メディエーターの力(スキル)を学習しており、
取り込んだコスモスアームを含め、熟練のブレイブの戦法を取れるようになっています。
特に厄介なのが「インターセプトサークル」で、奇襲・不意打ちにも即座に反応することができます。
技を身に着け戦い方が洗練された一方で、渋谷での戦いを乗り越えた自負からやや増長しており、
メディエーターたちより自分の方が技を使いこなせると過信しています。
なお、パーンチカはまだコンカラーの存在を知りません。
いずれ獣の力に人間が手を出すという予感こそありますが、
滅亡因子がもたらす破壊衝動を克服できるとは考えておらず、ただ獣に成り果てるだけだと思っています。
『アバンギャルズ』(レベッカ・レッドグレイヴ、森山 美玖、猫柳 真緒)はこちらのパートに登場します。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2023年6月7日 追記】
「★司令部(紫藤 安治)との連絡について」【2】の「★桐ヶ谷様の状態について」を追加しました。
また、【1】の一部文章を調整しました。【1】パートの内容自体に変更はありませんのでご安心下さい。