クリエイティブRPG

創世の絆 第4回~Side Earth&Paramita~

リアクション公開中!

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創世の絆 第4回~Side Earth&Paramita~
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:蒼空Re
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2023年06月21日公開!

シナリオガイド

試作イコンの暴走を止め、大帝を巨神に移植せよ!

シナリオ名:創世の絆 第4回~Side Earth&Paramita~ / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム




空に浮かぶ大陸、パラミタ。

かつてパラミタを二分した、シャンバラ王国とエリュシオン帝国の戦いは
パラミタ内海での決戦をもって終結しました。
「戦乱の絆 第6回~Side Paramita~」を参照

戦いの果てに、大帝アスコルドは御座船スキーズブラズニルから内海に転落。
その後も遺体の捜索が続けられ、ついに先日引き上げられたのです。

奇妙なことに、アスコルドの遺体は損傷しておらず、国民の目にさらしても問題ない状態だったそうです。
本来なら国を挙げて丁重に葬儀が行われる……はずでした。

しかし。

『私は死後、全身をアトラスの臓器として提供します』

と記された直筆署名入りのドナーカードが服から見つかったことで
エリュシオン帝国に波乱が巻き起こることになるのです――。


■ □ ■


――ツァンダ郊外のイコン試験場

そこにはシャンバラの契約者たちと、そして数機の見慣れないイコンがありました。
イコンはよく見ると何となく、以前ニルヴァーナでたいむちゃんが召喚した第三世代イコンに近い姿をしています。

「見ての通り、これは第三世代イコンの試作機。
 ニルヴァーナからの情報提供を受けて、こちらで開発を進めてきたものよ。

 あなたたちには、この機体と戦闘をして評価試験をお願いしたいの。
 無人だからスペックはパイロット搭乗時の20%程度だから、主に――」

と、環菜が契約者たちに説明していると。

カッ!!

「何!?」

試作機の一機が内側から光を放ち、ひとりでに浮き上がったのです!
そして無人とは思えないスピードとパワーで、他の試作機を破壊してしまいました。

「遠隔操作……応答しません!」
「強制停止信号も拒絶!」
「原因わかりません! 完全に制御不能です!」

「狼狽えるな!」

技術スタッフ生徒が狼狽する中、ぴしゃりと金鋭峰の声が響きます。

「試作機を出さないよう、試験場を閉鎖。
 契約者たちはイコンで迎撃!

「試作機の評価試験のつもりが、とんだアクシデントだな」

その様子を見ながら、落ち着き払っているアクリトコリマ
彼らは「想定外のことが起こる」ということを想定していたのです。

「未知のテクノロジーを再現しようというのだ、不測の事態はあって然るべきだろう。
 逆に、この暴走の原因を制御できれば……第三世代イコンは完成する」

「そうね……あとは、契約者の実力次第。
 第三世代イコンの完成は、彼らが試作機を止められるかどうかにかかっているわ」


■ □ ■


――パラミタ地下。

『アトラス・マッサージ作戦』と書かれた旗を掲げた龍騎士が
契約者たちとともに、洞窟を下に向かって進んでいました。

そして隊列の中央には、『アスコルド大帝』と書かれたコンテナが運ばれています。

アスコルドの遺体が引き上げられてから数日。
ドナーカードに書かれた「全身をアトラスの臓器として提供します」という言葉を裏付けるように
アスコルドの肉体が巨大なエネルギーを循環させる器であることが判明しました。
これはつまり、アスコルドがアトラスの新たな心臓になりうるということです。

それを受けて、先帝リュドミラはアトラスの延命を目的とした
『アトラス・マッサージ作戦』を発しました。

「作戦のしおり3ページ!
 目標1、アトラスの肉体を食い荒らすスカベンジャーの掃討。
 目標2、アスコルド大帝の、アトラス心臓部への移植。
 これを達成し『アトラス・マッサージ作戦』の完了とする。
 
 龍騎士団は契約者たちと協力し、スカベンジャーから大帝を守れ!」

大帝の娘という立場から、エリュシオン側の指揮はアイリスがとることになっています。
一方契約者たちは、おのおのにスカベンジャーの掃討とアスコルドの遺体の運搬を任されていました。
なぜか「遠足のしおり」っぽい見た目の作戦要綱が配られており、それに従って行動することになっているようです。

巨大な空洞を進む龍騎士たちににらみを利かせながら、アイリスは厳しい口調で言いました。

「龍騎士の中で大帝のご遺体を奪って、ことをうやむやにするという企てを耳にした。
 だが……乱心して大帝のご遺志を汚すことのないように」

アイリスの言葉はつまり、契約者がスカベンジャーだけでなく
一部の龍騎士とも戦わなければならないということを意味していました。

ゆるいデザインのしおりに油断してやってきたリアムは冷や汗をかいています。

(もしかして……こんなややこしい事態になってるのを隠すために、遠足みたいな雰囲気出してたのかよ……!?)

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『蒼空のフロンティアRe』のトリガーシナリオ
『創世の絆 第4回 ~Side Earth&Paramita~』をお送りします。

今回も引き続き、ニルヴァーナと地球・パラミタに分かれて
シナリオが展開します!

過去のシリーズをお楽しみいただいていた方はもちろん、
今回からでもお楽しみいただける内容となっております!

さらに、関連クエスト

「死に群がるもの」

がリリース中!
合わせてプレイすると、よりお楽しみいただける内容となっております!

こちらのアイテム交換で手に入る「創世の鍵」をお持ちの方から
今回のシナリオでの活躍に応じて、数名の方が
真の創世タイプアバターに覚醒することができます!

●真の創世タイプとは
真の創世タイプとはパラディースス、カエルム、インフェルヌスの創世タイプアバターと、
グエラやテンペストなど、これまでの蒼空Reのアバターを掛け合わせて作り出されるユニークアバターです。
覚醒すればアバターにオリジナルの名前と解説をつけることができ、アバター一覧のページにも掲載されます!

「創世の鍵」をもっていれば、次回以降も覚醒のチャンスがございますので
ぜひ振るってシナリオにご参加ください!

また今回、ロイヤルガードの皆様に招待を出させていただいております。
女王からは、「巨神アトラスをいたわってほしい」という要望が出ていますが
どのパートにご参加いただいてもかまいません。
ぜひ奮ってご参加ください!
※参加費はお客様のご負担となります。

また、今回のシナリオにはロイヤルガードの皆様を招待させていただいております。
※参加費はお客様のご負担となります。
女王からは「一人でも多くの契約者を救い、守ってほしい」と求められておりますので
お好きなパートを選んでご参加ください!


【基本的な状況】
インテグラル・クイーンとの戦いにおいて、たいむちゃんが召喚した「第三世代イコン」。
この機体を再現するため、天御柱では多くの試作機が造られていました。
そしてその性能評価をするために、試作機と戦う契約者たちが集められた……
はずでしたが、一機の試作機が謎の光を放ちながら暴走を始めたことで自体は一変。
フルパワーで暴走する第三世代イコンを止めなければならなくなったのでした。

いっぽう、旧エリュシオン帝国の先帝リュドミラは、巨神アトラスの延命を図る
アトラス・マッサージ作戦を発令。
異界の怪物スカベンジャーの掃討に加え、
アスコルドの遺体そのものを心臓として巨神アトラスに移植することを目的として
エリュシオンの龍騎士団とシャンバラ各校が協力することになったのでした。


【1】【イコン参加可】試験戦闘に参加する:難易度12
暴走する第三世代イコンの試作機は、2.5世代機が複数いてようやく戦えるほどの強敵です。
このままでは試験区域を出て、人の住む街などに被害が及ぶかもしれません。

しかし、未知の能力を発揮しているこの機体を解明できれば、
第三世代イコンの開発は大きく進むことでしょう。
そのためには戦ってデータを集め、倒して解析しなければならないのです!

・試験場について
都市部から離れた、イコンの実験・訓練を行うための施設です。
シャンバラ古王国の大型飛行艇の遺跡を利用して、白兵戦が可能な状況を再現しています。

・暴走試作機について
試験に投入される予定だった第三世代イコンの試作機です。
出力20%程度の無人機だったはずが、突如内部から発光して制御を失い、
いまや理論値の数倍の性能を示すモンスターマシンと化しています。

この原因や止め方は分かっておらず、それを調べるためにも機体を止めて調べなければなりません。
そして、コリマアクリト環菜といった校長たちは、そうした未知の事象を解明することまで含めて「評価試験」と考えているようです。

武装はシンプルなビームサーベル、ビームライフルのみですが、これらの出力をコントロールして
射程を変化させたり、シールドを展開したりといったテクニカルな戦術を取ります。

今回の試験によって得られた結果は、今後新たに開発される
第三世代イコンにフィードバックされるでしょう。


【2】【イコン参加可】アトラスマッサージ作戦に参加する:難易度:10
アトラス・マッサージ作戦……
その目標は、地底に出現する異界の怪物スカベンジャーたちを掃討し、その戦いを通じてアトラスそのものに刺激を与えること。
そして、パラミタ内海の海底から引き揚げたアスコルド大帝を心臓としてアトラスに移植することでした。
アスコルドの肉体は膨大なエネルギーを循環させる「器」であり、アトラスの新たな心臓として適していたのです。

遺体とともに見つかったドナーカードが、直筆……しかも重要文書用の署名だったため
表立って反対はありませんでした。
しかし龍騎士団は「さすがに不敬すぎる」と実行を拒否、
パラミタ共通の危機ということで、シャンバラ王国が協力することになったのです。

シャンバラ王国の契約者たちの役割は、
スカベンジャーと呼ばれる怪物たちを倒しつつ、アスコルドの遺体を地底に運びこむことです。
衝撃の強い武器やスキルを使うことでアトラスの刺激になり、人で言うところのマッサージと同様の効果が期待できます!

基本的には龍騎士と協力して作戦を行うことになりますが、中にはアスコルドの移植に反対する龍騎士もいます。
彼らは表向きは協力的ですが、隠密裏に契約者たちを襲い、事態をうやむやにして遺体を持ち帰ろうとするため
戦ってでも阻止しなければなりません。

……という深刻な事情はあるものの、リュドミラは「ちょっとした遠足のようなもの」と言っており、作戦要項もなんとなく遠足のしおりっぽいデザインになっています。
ノリの軽さから、リアム、星凛、サーハなど各校の生徒が集まっているようです。

スカベンジャーは様々な世界からアトラスの力を求めてやってきた怪物の総称であり
生物・無生物の区別はありません。
逆に言えば、彼らを掃討することで第三世代イコンの開発が進んだり、新たな6G兵器が生まれる可能性もあります!

■イコンについて
クエストなどで手に入る「サロゲート・コアⅠ」「サロゲート・コアII」「サロゲート・コアIII」
と交換など手に入れることが可能です。
※交換枚数による制限や装備できる学校に制限がございますのでご注意ください。

イコンのシナリオでの運用は以下のルールとなります。

●パイロットについて
イコンは契約者である地球人とパラミタのパートナーと共に操作する全長機動兵器です。
イコンを操作するには、

・【イコン】アイテムを装備していること
・蒼空のフロンティアReのアバターであること
・自身のパートナー(LC)と一緒に乗ること。

が必要です。
上記が守られていない場合は、イコンが操作できない
あるいは操作出来ても本来の3割程度の力しか発揮できません。
例:一人でイコンに乗る、パートナー以外のキャラクターを乗せているなど。

また同じMCのパートナー(LC)同士での操作も可能です。

メインパイロットは【イコン】アイテムを装備しているキャラクターとなります。
サブパイロットは自身のLCであれば任意となりますが、シナリオにおいてはアクションで指定してください。

●使用できるスキル・アイテムについて
基本的に使用できます。
メインパイロット(イコンを装備しているキャラクター)の装備しているスキル・アイテムは、
但し書きがない限り、イコンが装備しているものとして扱って構いません。
サブパイロットの装備しているスキル・アイテムもそれと同様に扱い、
イコンは実質的に8つのスキル・8つのアイテムが装備・使用可能となります。

ただし、剣を4本持っているからといって、4本の腕がなければそれを同時に振るうことはできません。

また空を飛ぶアイテム(魔法の箒、小型飛空艇)については
イコン専用でなければ、それによってイコンが空を飛ぶことは出来ません。
なお、『イコン』を用いて行うことによって生身で行った場合と異なる演出や結果が発生する場合はありますが、
その威力等についてはスキルやアイテム、ステータス以上のものとはなりません。

また、イコン専用で装備することで、より力を発揮できる【6G】アイテムも存在します。

●一人操作のイコンについて
パラ実の「喪悲漢」のように一人操作可能な【イコン】扱いの乗り物もありますが、
それらは厳密にはイコンでなく、サブパイロットのアイテム・スキルなどについては同時利用は出来ません。

●参加出来るパートについて
イコンについてはシナリオ中で参加できるパートについて指定がございます。
基本的にはそのパート以外では使用できませんのでご注意ください。

皆様のご参加・アクションをお待ちしております!

【2023年5月25日10:00追記】
アクション締切を『2023年5月29日10:30』に変更いたしました。

【1】【イコン参加可】試験戦闘に参加する 【現在のMC参加人数:10】

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【2】【イコン参加可】アトラスマッサージ作戦に参加する 【現在のMC参加人数:21】

10