『アナザーコスモス』のトリガーシナリオ
「Correct the Cosmos Archives 第二章」をお送りします。
アトラの特徴や独自ルール、このシリーズである特殊作戦「Correct the Cosmos Archives」については
ワールドガイドをご覧下さい。
今回のシナリオは全体的に難易度が高めになっており、
結果は「アトラ」の状況や「Correct the Cosmos Archives」のシリーズ展開だけでなく、
『今後の三千界』にも大きな影響が及ぶ事となります。
■シナリオの報酬について
「Correct the Cosmos Archives」のシリーズでは、
活躍に応じて、訪れたワールドのアイテムや、
「コスモス機関特別手当」と交換可能なチケットアイテム
・「コスモスアーカイブパス」
のプレゼント等が行われる可能性があります。
※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布されます(一アカウントにつき一つ)。
■基本的な状況
コスモス機関の基幹システム「ヴェーダ」の力で過去の三千界に介入する特殊作戦「Correct the Cosmos Archives」が始動し、
特異者はアルテラ、ワンダーランドの歪みを正しました。
アルテラではほとんど過去と同じ状況、
ワンダーランドはホライゾンの特異者が介入する以前に“起点”が生じた異なる歴史でしたが、
辿った歴史は異なっていても、危機は訪れるという事が判明しました。
今回歪みが観測されたのはガイアですが、過去への干渉だけでなく、
ヴェーダそのものに対しても攻撃が仕掛けられていました。
それは世界シミュレーションにも影響を及ぼしており、
本来ガイアに存在しないはずのものが紛れ込んでしまっています。
特異者が介入するのは、「マナ・カタストロフィー」。
越界聖具アーカーシャが顕現した時ですが、そこに至るまでの経緯は本来の歴史と異なっており、
アーカーシャの依り代となった英雄マリア・グレイが滅亡因子に蝕まれ、世界に絶望。
自らの意思を完全に放棄したことで、アーカーシャは覚醒へと至っています。
アーカーシャもまたカオス化しているため、ガイアのマナを支配下に置き、
人類、そして世界を滅ぼさんとしています。
そして本来の時間軸では全ての黒幕であった皇帝レオンハルトは、
「アーカーシャを手に入れ、世界を支配する」という野望は変わってないものの、
結果として世界を守るために動いています。
一方、今回はヴェーダそのものも攻撃を受けており、
それに対処すべくヴェーダは「偉界」と呼ばれる三千界のアーカイブの管理人であるカリオストロを呼び、
彼は旧友であるサンジェルマンを、サンジェルマンはかつて敵であったジョン・ディーに声を掛けました。
アーカーシャは偉界の偉人を呼び出して操る事ができるようで、
ガイアにおける歴史上の人物である雷帝イヴァンや英雄ジャンヌ等を呼び出しています。
このため「エデン」も一部パートで対応ワールドとなっています。
※シナリオ参加が可能なNPCフェローのうち、
対象ワールドが「ガイア」のNPCはフェロー追加での登場が可能です。
、本来とは別の場所にいても特に問題ありません。
『ギアーズ・オブ・エタニティ』が初めての方につきましては、
概要や主要登場人物につきましては、
『ギアーズ・オブ・エタニティ(第一部)』
『ギアーズ・オブ・エタニティ(第二部)』をご覧ください。
★アイテム・スキルの使用制限について
ワールドがアトラの時は基本的にアトラ以外のアイテム・スキルに使用制限がかかった状態となりますが、
当シナリオではアトラ以外のスキル・アイテムも使用可能となっております。
※カオス化している敵と戦う際はアトラのアイテム・スキル推奨ですが、
他世界のアバターの力を学習させることを目的に、
アトラのアバターをメインアバターとして他世界のアイテム、スキルを使用するのは問題ありません。
【1】アーカーシャを止める 難易度:8
「アトラ」のアバター向けのパートです。
アーカーシャは「マナの完全支配」「異世界の力の絶対拒絶」というデタラメな力を持っており、
本来の時間軸とは異なり、このパートでは特異者であってもギアの力が効きません。
一方で、地球の別階層であるアトラの力は拒絶できないためか、唯一通用します。
また、その能力を霊脈の制御や偉人のコントロールに当てているため、
アーカーシャ本体は自身の直接戦闘にはリソースを割けない状態となっています。
そのため、十分対抗する余地はあります。
こちらのパートには瑞野 春緒、キョウ・サワギ、ノエルが登場します。
直接の戦闘要員は春緒のみで、
キョウは滅亡因子とアーカーシャ自体の分析、ノエルはその補佐となります。
【2】メトロポリスの安全確保 難易度:7
※「アトラ」「ガイア」両方のアバター向けのパートです。
アーカーシャの力によってガイアのウィザードは戦う力を失っていますが、
事態は本来の時間軸よりも更に深刻です。
アーカーシャが生物を駆逐するために汽人を操っており、明確な殺意を持って人々を襲っています。
魔物出現するものの、アーカーシャにとってはこちらも駆除対象のため、
基本的には汽人が敵となります。
なお、PCの場合は汽人であっても無条件で操られることはないものの、
アバターがセージやエクスマキナの場合、行動阻害系の状態異常への対策があった方が良いでしょう。
こちらのパートにはシャーロット・アドラー、ジェーン・モースタンが登場します。
シャーロットとジェーンはギアが通用しない、負傷した状態ながらも、
多少の足止め程度ならできる状態にあります。
【3】“英雄”を倒す 難易度:10
「ガイア」および「エデン」のアバター向けのパートです。
皇帝レオンハルトの前に現れた偉人は、雷帝イヴァンとジャンヌ、ジャンヌの配下のジルの三人です。
雷帝イヴァンは
以前にも顕現した事がありますが、
今回は精神を完全に支配された、アーカーシャの操り人形となっています。
なお、偉人として獲得した雷を操る能力は今回も持っています。
ジャンヌは今回が初出ですが、要するにジャンヌ・ダルク(ガイア)です。
星霊の導きによってヴィクトリアとの戦争に勝利したものの、星霊の声が聞こえる事から危険視され、
処刑されました。
いわゆる「魔封じ」の力を持ち、魔法攻撃を打ち消すことができますが、
心を読むことができ、相手の行動を先読みしてきます。
配下のジルは青い毛並みの人狼(ストレンジャー)であり、持ち前の身体能力で戦うパワータイプです。
なお、ジャンヌとジルもイヴァン同様の操り人形のため、会話はできません。
こちらのパートにはレオンハルト一世、メグ、アルマ=ツヴァイが登場します。
レオンハルトは雷帝、メグはジャンヌ、アルマはジル、とそれぞれ戦います。
また、親衛十汽の生き残りはアインという名の機体です。
【4】ヴェーダの歪みに対処する 難易度:9
「アトラ」「ガイア」「エデン」のアバター向けのパートです。
歪みが生じているのは可能性世界のルーヴルにある美術館で、
ここがヴェーダへのアクセスポイントとなっています。
実際に空間がガイアから別のものになることはありませんが、
滅亡因子はアトラの混沌の獣やエデンのフェイル、ガイアの魔物等、
三世界のモンスターの姿を取りながら、遭遇した者に襲い掛かります。
敵はさほど強くないものの、歪みの大元を探して浄化、あるいは中和をする必要があるため、
難易度は高めになっています。
またアーカーシャの意思を遂行する「星霊の使徒」も存在します。
星霊の使徒はアイワスという人物ですが、自身は積極的に戦わず、モンスターをけしかけるのみです。
こちらのパートにはサンジェルマン、カリオストロ、ジョン・ディーが登場します。
ジョンは他の人が調査できるよう、積極的にモンスターを狩ります。
★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、
特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。
★カオス化について
滅亡因子に侵され、アトラの混沌の獣と同じ性質を持つに至ることを、
コスモス機関は「カオス化」と呼んでいます。
カオス化した存在には現地の力が通用せず、
“獣”同様アトラのコスモスアームでなければ有効打が与えられません。
なお、完全にカオス化しておらず、滅亡因子に影響されている程度である場合は、
現地とアトラの両方の力が通用する事となります。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2023年6月12日 変更】
リアクション公開予定日を『2023年6月19日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。