『アナザーコスモス』のトリガーシナリオ、
「蜃気楼のバベル」をお届けします。
新アバター「コンカラー」が加わり、カオスとの戦いは次の段階へと進みます。
アトラの特徴や独自ルールについては
ワールドガイドをご覧下さい。
※『混沌の獣』に対抗できるのは現状「コスモスアーム」のみということもあり、
アトラを主舞台とするシナリオではアトラ以外のアイテム・スキルの使用に制限がかかった状態となっております。
■シナリオの報酬について
『アナザーコスモス』のパブリックシナリオでは、一定の功績・成果を挙げた方に「コスモス機関特別手当」のプレゼントが行われます。
こちらは種類や個数に応じて「専用武装開発」の素材や設計図等と交換が可能となるアイテムです。
また、シナリオの活躍によっては素材や設計図を直接、その他シナリオ由来のプレゼント等が行われる可能性があります。
※分隊を組んでいる場合、分隊員の一人が活躍すれば分隊員全員に配布されます(一アカウントにつき一つ)。
ただし功績品の内容によっては個別判定となる場合もあります。
{bpld}■専用武装開発
「コンカラー」実装に伴う「専用武装開発」の更新は4月28日中に行われる予定です。
今しばらくお待ち下さい。
※設計図アイテムの解説の加筆・調整、およびFAQの追加が完了しました。
専用武装として制作したアイテムは通常2~3週間程度でのお届けとなりますが、
今回につきましては、現在受理済みのものを含め、
・2023年4月30日(日)中
までの申請分で問題のないものは順次製作し、当シナリオのアクションで使用できるよう
【2023年5月2日(火)中】までに付与を行います。
また、アクション期間は通常より長くなっております。
■基本的な状況
地球とは異なる階層(レイヤー)に存在するもう一つの地球、アトラ。
この世界では『カオス第一次危機(ファースト・クライシス)』と呼ばれる未曾有の大災害を生き延びた人類が『コスモス機関』を発足し、
世界の滅びを回避するために戦っていました。
しかし、五年前の『カオス第二次危機(セカンド・クライシス)』を経て、世界中に広がっていた滅亡因子はさらに増大。
そこから生まれる異形の怪物『混沌の獣』もまた、より強大な力を持つようになっていました。
ワールドホライゾンはコスモス機関との接触に成功すると、その現状を知り特異者の派遣を決定。
協力体制が築かれます。
コスモス機関の紫藤 安治の元に、「カオス研究機構(通称カ研)」からのコンタクトがありました。
連絡してきたドクター・エヴェレットと名乗る女性はかつて科学局に所属し、
シャオメイの部下であったイヴ――イヴリン・グローリーで、安治もよく知る人物です。
イヴはカ研で滅亡因子の人体への適合、融合技術を完成させ、「コンカラー」を誕生させました。
その力を披露すべく持ち掛けてきた横浜、金沢島での共同作戦は成功。
今後も協力関係は継続するということで、
カ研からはコンカラーになるための試薬「カオスフューザー」が提供されました。
それからほどなくして、旧墨田区に異変が生じているのをコスモス機関は確認。
カ研も気付いており、イヴから連絡が入ります。
存在しないはずの第二電波塔の出現を確認できているのはメディエーター――特異者のみであり、
アトラの普通の人々には見えていない。
このことからカオス現象として早急に調査が必要と判断し、コスモス機関とカ研共同で行われる事となりました。
なおこの時、イヴは品川エリアにいた樋口 アカリらSCA分隊を自分の元に招いていることも発覚します。
墨田区では塔の出現だけではなく、混沌の獣の活動も活発化しており、
住民たちも危機に陥っていました。
両組織は救援のため、レジスタンスと共に避難活動と獣の掃討も行います。
【1】第二電波塔の内部調査 難易度:6
トリガークエストの13話以降と内容が一部リンクする事となるパートです。
旧墨田区には新たな電波塔の建設が予定されていましたが、カオス第一次危機によって着工されることなく、
計画のみで終わりました。
建設予定地は更地のはずですが、突如滅亡因子のエネルギー反応が検出され、
瓦礫が積み上がったような塔が出現。
しかし、メディエーターの適性がない者(非特異者)はその姿を認識できていません。
滅亡因子の反応から、これもカオス現象の一つと考えられますが、
アトラとは別の階層である地球には同じ場所に電波塔が存在しているため、
アトラと重なり合った状態、とも推測できます。
その場合、電波塔を通じて地球にも何らかの影響が及ぶ可能性があります。
内部は廃墟となっていますが、混沌の獣のように生物と非生物が混じり合ったような質感で、
薄気味悪いものとなっています。
第二種や第三種のような獣は出現しないものの、生命力・魔力を検知すると壁や床が変化し、襲ってきます。
また、内部は「重汚染区域」と同程度の滅亡因子の侵食作用があるため注意が必要です。
こちらのパートにはドクター・エヴェレット(イヴリン・グローリー)、ラナ、
SCA分隊の三人(アカリ、スミス、セリーヌ)が登場します。
【2】旧墨田区の人々の救助 難易度:7
第二電波塔の周辺地域はかつての東京・下町であり、
現在も新東京に移住することなく暮らしている人が少なくありません。
メディエーター適性を持つ者がレジスタンスとして彼らを守っており、
また、民間企業の秋葉重工が彼らに協力し、コスモス機関とは別にコスモスアームを提供しています。
塔の出現に呼応して混沌の獣の活動が活発化し、第二種、第三種が群れをなして押し寄せてきており、
国技館をはじめとした現存する施設への避難が行われています。
しかしレジスタンスだけでは戦力不足であり、救援が必要な状況となっています。
こちらのパートにはメイジー・ショウ、マリ、夏目 花奈、
木戸 浩之、宇野 讃良が登場します。
夏目 花奈はかつてワールドホライゾンにいた特異者、棗 蕾奈に非常によく似ているため、
木戸は別人だと思いつつも、どういう人物かを直接確かめに来ています。
彼はパートナーの宇野ちゃんと共に避難誘導を行います。
メイジーと花奈は獣に斬り込み、マリはそれを援護します。
【3】第一種の眷属を撃破する 難易度:8
活動停止状態で旧港区にいる第一種アスラ『ルシャナ』には活動再開の予兆がありますが、
現在の港区には第一種を守るように、複数の「進化型」が点在しているのが確認されています。
その一部は区境を越え、他のエリアにも出向いています。
【2】の混沌の獣の背後にはその個体がおり、下位個体の統率を行っています。
その姿は騎兵の如く、獣型の第三種進化型に第二種が騎乗していますが、
第二種の方もこれまでに確認されているものとは異なり、
新宿や渋谷で目撃された特殊個体に近い姿となっています。
強さは未知数ですが、第一種の守り手と考えると一筋縄ではいかない相手であることは間違いないでしょう。
なお墨田区の獣全体を統率している個体であり、それぞれ一体ずつとなります。
こちらのパートには丹波 志道、エリカ・ヒース、ナタリー・ワイス、
レイジが登場します。
それでは、皆様のご参加をお待ちしております。
【2023年4月28日21:30追記】
【3】に追記を行いました。また、「コンカラー」実装に伴う設計図の更新が完了しました。