クリエイティブRPG

カルディネア

小王女の聖戦

リアクション公開中!

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小王女の聖戦
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:カルディネア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2023年03月31日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

神聖セレスティア皇国の支配からリュクセール王国を守るべく小王女の聖戦が始まる!

シナリオ名:小王女の聖戦 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



●ソヴェンナ立法府
「開票の結果、神聖セレスティア皇国との戦闘継続68票、神聖セレスティア皇国の保護国32票、棄権0となった。議会は神聖セレスティア皇国との戦闘継続を承認する……」

 宰相カシウスは震える手で、議会の投票結果を読み上げました。
 神聖セレスティア皇国との戦闘継続を望む貴族の方が多かったからです。
 次期国王を決める際に投票では、『ユーフォリア14票、エイブラム83票、棄権3』でしたが、その時エイブラム王子に投票した議会員の半数近くが戦闘継続に流れたことになります。

(なんと愚かな!? セレスティア皇国の庇護下に入れば、リュクセールは今までの千年王国とまではいかないまでも、再び安寧した生活が送れることに何故気付かない!?)

 宰相カシウスは内心、戦闘継続派の議会員に遺憾を感じていました。
 アイゼル夫人と彼女に協力するナイトアカデミー生徒や傭兵たちのロビー活動による切り崩しが功を奏した、ということもあるでしょう。
 しかし、それ以上に、議会員たちは改宗を恐れているのです。
 リュクセール王国は神竜の加護の元に成り立つ国ですが、神聖セレスティア皇国は太陽神ソル・アトスを信仰する国です。その庇護下に入れば、太陽神ソル・アトスへの改宗を余儀なくされる可能性があります。
 神竜の加護が失われた今、神聖セレスティア皇国の庇護下に入れば、神竜がどのような神罰を下すのか……そう思った議会員たちは少なくありません。
 宰相カシウスとレイテノール王国の第一王子マークフェルド・レイテノールの交渉次第ではありますが、確約されていない以上、彼が思う以上に、議会員たちは神竜の神罰を恐れています。

 そしてもう一つの彼の誤算が、ユーフォリア王女の存在です。
 エイブラム王子が国王となって以降、ユーフォリア王女はトロージャンに防衛戦に始まり、ガスパール要塞、カムベラクルの防衛に成功しています。
 もちろん、その陰にはシルヴィヤンカをはじめとする傭兵団『紅玉団』に、傭兵やナイトアカデミー生徒たちの協力の賜物ですが、齢8歳の王女がリュクセール王国中を転戦し、勝利を収めている事は、少なからず議会員たちの心を動かしたのも事実です。

「神聖セレスティア皇国との戦闘継続に票を投じた議会員は責任を持って戦闘を継続するように。それが票を投じた責務であることはお忘れなく」

 宰相カシウスは暗に「戦いたい者が矢面に立つべき」と言い放つと、議会場を後にしました。


●エルツベルム
「これはどういうことだ!?」

 ソヴェンナ立法府から王宮へ戻ってきた宰相カシウスを待っていたのは、リュクセール王国の将軍ロニキス・バアトルヴォルデ・リースの辞表でした。

「我々は将軍の座を辞させて頂きます」
「悪いけど~、ユーフォリア王女と共に戦うわね~」

 ロニキスとヴォルデはユーフォリア王女から檄文を受け取り、将軍の座を辞して神聖セレスティア皇国と戦う彼女の元へ駆け付けることにしたのです。

「このエルツベルムの守りはどうするのだ!?」
「エンオウ殿は少なくとも残られるようです」
「オレとしても面白い方に行きたいんだがな」

 詰問する宰相カシウスに、ロニキスは平然と答えます。少なくともエンオウ将軍は宰相カシウスの元に残るようです。
 また、この場には居らず、ガスパール要塞を預かり、神聖セレスティア皇国ににらみを利かせるクローディア・レノンも将軍の座こそ持していませんが、内心はユーフォリア王女を認めているようです。

「し、四将軍は僕を守ってくれるのではなかったのか!?」
「そのような勝手な振る舞い、許しませんよ」

 エイブラム王は、玉座にしがみ付いきながら、半ば叫ぶように言います。
 そばに控えていた母親であるアンネローゼ大妃も険しい表情を二人に投げかけます。
 ですが、歴戦の猛者であるロニキスは平然と受け止め、ひょうひょうとして掴みどころの無いヴォルデには焼石に水のようです。

「我々はエイブラム王に仕えておりますが、それはリュクセール王国を守るため。リュクセール王国の存亡がかかった今、王ではなく国を守るのは当然でありましょう?」
「ではでは~、そういうことで~」
「待て。神聖セレスティア皇国側も話が違うとなれば、再侵攻といった強硬手段に出てくる可能性も高いのだぞ!?」

 ロニキスは深々と頭を下げ、ヴォルテを手をひらひらと振って謁見の間を去ろうとすると、宰相カシウスはそう告げました。

「……であれば、そのような選択を取られぬよう、“リュクセールに手を出すと痛い目を見る”と、此度の戦は“圧勝”である必要がありますね」
「神竜の加護が復活すればそんな心配はいらないと思うけど~、その可能性は薄いと思うから~、自分たちの国は自分たちで守らないとね~」

 ロニキスとヴォルテはそう言うと、謁見の間を辞していきました。

「ま、王座にふんぞり返ってる“だけ”の国王と、戦い続けて勝利を収めている王女、民がどちらを支持するかは一目瞭然だわな」

 エンオウは呑気なことを言いますが、彼はエイブラム王……というより、宰相カシウスに付いていくようです。
 アンネローゼ大妃はキッとロニキスとヴォルテの後ろ姿を睨み付けます。

「わたくしのエイブラムを虚仮にするとは許しませんよ……」
「まずはエイブラム王に神聖セレスティア皇国の庇護国化を進める王命を出して頂きます。加えて、神聖セレスティア皇国の特務機関“ブランコスモス”が、ユーフォリア王女の命を狙っている、という情報があります」

 宰相カシウスはアンネローゼ大妃にそう言うと、お互いに頷き合うのでした。


●カッサ
 神聖セレスティア皇国の支配下に置かれたカッサの手前に、ユーフォリア王女とシルヴィヤンカは布陣しました。
 カッサだけではなく、サンブルカスも取り戻せば、神聖セレスティア皇国の保護国化は免れることができるはずです。
 しかし、ユーフォリア王女が動かせる軍勢とシルヴィヤンカ率いる傭兵団『紅玉団』だけで、2つの都市を落とせるだけの兵力はありません。

 そこへ将軍を辞したロニキスとヴォルテが合流したのです。
 しかも、彼や彼女を慕い、辞表を出して王国軍を辞めてきた多くの手勢もいます。

「ロニキス! 来てくれたか!」

 ユーフォリア王女は年頃の女の子のように、ロニキスが来たことを喜びました。
 最近の彼女は以前と比べて表情が豊かになりつつあります。
 ロニキスはそんなユーフォリア王女の前で騎士の礼を取りました。

「ユーフォリア王女の檄文を拝読し、馳せ参じた次第です。リュクセール王国を神聖セレスティア皇国から守るため、私のお力をお使いください」
「むしろ頭を下げるのはこちらの方だ、ロニキス。城塞攻撃が得意なお前が来てくれて感謝する」
「あれ~? わたしへの感謝は~?」
「もちろん、ヴォルテにも感謝している、ありがとう」
「王女サマなのにお礼が言えるなんてえらいえらい~。アイゼルの教育の賜物かしらね~」

 逆にロニキスに頭を下げるユーフォリア王女の髪を、ヴォルテは優しく撫でました。
 ヴォルテとユーフォリア王女の母アイゼル夫人は親友だったといいます。
 リュクセール王国でも数少ない天空魔法の使い手である彼女の参戦し、ユーフォリア王女は頼もしい限りです。

(……ユーフォリア王女に以前お話しした『2人の王女』と同じ道を選ばれてしまったが……ユーフォリア王女だけではなく、エイブラム王にも民を想い、国を想う気持ちがあれば、最悪の事態は回避したいところだが……)

 一見微笑ましい風景ですが、宰相カシウスは神聖セレスティア皇国の保護国化を進めるエイブラム王の王命を発していました。
 国や民を守るとはいえ、この時点で神聖セレスティア皇国の保護国化を拒否するユーフォリア王女派と、神聖セレスティア皇国の保護国化を推し進めるエイブラム王派にリュクセール王国は割れてしまったことになります。

「国とは民の暮らしを安らかにするためにあるものとわたしは常々考えている。宰相カシウスは血を流さず、神聖セレスティア皇国の保護国化を考えているようだ。しかし、保護国といえば聞こえはいいが、要するには属国化だ。リュクセール王国の民のためにも避けなければならない! 神竜の加護は消え、神聖セレスティア皇国に平和が脅かされている。だが、属国化ということは、リュクセールの誇りを捨てることだ。平和が得られたとしても、他国の意思に支配されることになる。自由を失うことを自ら進んで選ぶことを、わたしは容認できない。それに、今までリュクセールを守るために散った者たちへの冒涜でもある! 民の安らかな暮らしを守るため、リュクセールを取り戻すため、わたしに力を貸して欲しい!!」

 平和を求めるという意味では宰相カシウスと変わりませんが、それが民を想えばこその、ユーフォリア王女が出した答えでした。
 それに共感したからこそ、ロニキスやヴォルテも協力したのです。

「……そして、わたしに付いてきてくれた者に責が及ばないよう、此度の戦の全ての責はわたしにある、とここで宣言する! わたしの命一つでリュクセール王国を守れるのであればやすいものだからな!!」

 ナイトアカデミー生徒や傭兵たちから多くのことを学び、聡明となったユーフォリア王女もまた、宰相カシウス同様、この戦に勝った後、神聖セレスティア皇国が軍備を増強して再侵攻といった強硬手段を取る可能性を考えていました。
 その落としどころとして、ロニキスやヴォルテが宰相カシウスに言ったように、リュクセール王国は強国であることを示すと同時に、戦争責任は自分一人にあるという着地点を示唆したのです。

△▼△▼△


 ロニキスがカッサを、ユーフォリア王女とシルヴィヤンカとヴォルテがサンブルカスをそれぞれ攻めることになりました。
 一方で不穏な空気がユーフォリア王女の周囲に漂い始めているようです。
 はたしてユーフォリア王女は、シルヴィヤンカや傭兵、ナイトアカデミー生徒たちと共に、神聖セレスティア皇国をリュクセール王国から撃退することができるでしょうか!?
 それは皆さんの行動に掛かっています!
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『新約カルディネアの神竜』の軍事のメインシナリオ
「小王女の聖戦」をお届けします。

参加受付期間は【2023年3月15日10:30】までとなっております。

本シナリオのシナリオガイドをお読みいただければアクションを掛けられるようになっていますが、

ティザーサイト
ワールドガイド
アバター一覧(『新約カルディネアの神竜』)
冒険シナリオ「一縷の希望と萌芽する絶望」のリアクション


をお読み頂くと、現状がより分かりやすくなると思います。

また、

スペシャルフェロー『恐怖に打ち勝つ輝く力』

フェローをご活用いただくことでキャラクターを強化し、
新たなスキルやアイテム、クラスを入手することも可能です!

なお、関連クエストが【2023年3月7日】に公開予定です。
お楽しみに!


■シナリオ・アクションとは?
シナリオとは、あなたが冒険している世界で発生している様々な事件やイベントが
「シナリオガイド」という小説で紹介されています。
このシナリオガイドもそのうちの一つとなります。

このシナリオガイドに掲載された情報を元に、
自分の行動を文章にまとめたものを「アクション」と言います。
このアクションは、やりたい事を一つに絞って書くようにしましょう。

シナリオ・アクションの書き方などについては

・マニュアルの「シナリオ」
・プレイガイドの「シナリオアクションの書き方(基本編)」 / 「シナリオアクションの書き方(発展編)」

こちらご参考になりますのでぜひご覧いただければと存じます。

最初ですのであまり難しく考えず、ご自身が楽しめることを第一に、
一つ、自分が何をしたいのかを明確にした上で、アクションを書いてみましょう。


■シナリオへの招待について
・ユーフォリア王女親衛隊
・フェゼルシアの領土が下賜
・サンエイム領の領土が下賜


された方につきましては「招待」を出させて頂いております。

本シナリオで活躍されると、上記のような報酬が得られる場合があります。
また、既に爵位をお持ちのPCが活躍すると爵位が上がる場合があります!
奮ってご参加ください!

『小王女の決断』の結果の反映が遅れており、申し訳ございません。
 こちら今週中に反映させて頂きます。
 また、【ユーフォリア王女親衛隊】の称号を持つPCには、【親衛隊系のクラス】を今週中に付与させて頂きます。
 お楽しみに!



■基本的な状況
世界の中心、カルディネアと呼ばれたリュクセール王国。
神竜の加護によって守られ、千年もの間平穏を保ち、千年王国として世界に名を馳せていました。

その間も領主や豪族の領土争いや大規模な盗賊団の襲撃など、小競り合いはありましたが、
リュクセール王国を統治する代々の国王によって悉く鎮圧され、戦争には発展しませんでした。

また、代替わりによって悪政を布くようになった領主が現れたりしましたが、
各地の有力貴族たちで構成される議会や、特に“賢王”と名高い国王ラブセン16世が諫めることで、
領民が虐げられることを回避してきました。

しかし、ラブセン16世が急逝し、宰相カシウスが実権を握ると、
その平穏な日々が少しずつ崩れようとしています。

側室アンネローゼ妃の一子エイブラム王子は、戴冠式を経て国王として即位しました。
ですが、PCたちの働きかけもあり、「エイブラムは王に相応しくない」と考えたユーフォリア王女は戴冠式を欠席し、
エイブラム王と対立している状態にあります。

そんな中、神竜の加護によって守られていたはずの千年王国の平穏が破られる出来事が起こります。
今まで神聖セレスティア皇国の進軍を阻んできた神竜の加護が消えてしまったのです。

ユーフォリア王女はシルヴィヤンカや傭兵・ナイトアカデミー生徒と共にリュクセール王国各地を転戦し、
カムベラクルで神聖セレスティア皇国空軍の侵攻を食い止めることに成功します。
一方でエイブラム王派も神聖セレスティア皇国のアヴォインへの侵攻は食い止めることができました。

宰相カシウスはリュクセール王国が神聖セレスティア皇国の保護国になると口約束をして時間を稼ぎつつ、
議会を招集して承認を取り付け、本当に保護国にしてしまおうと画策していました。
しかし、ユーフォリア王女の母アイゼル夫人と助けられた叔父のジェイムズ・レノンたちユーフォリア王女派の臣下は、
それを食い止めるべくソヴェンナで議員たちの説得を行い、神聖セレスティア皇国の戦闘継続という形になりました。

ユーフォリア王女はシルヴィヤンカと将軍を辞したロニキスとヴォルテと共に、
神聖セレスティア皇国に奪われた、サンブルカスやカッサといった沿岸都市の奪還に乗り出します。

一方で、エイブラム王の母アンネローゼ大妃は不穏な動きをしているようです。

カルディネアの地に住まうあなた(PC)は
ユーフォリア王女やシルヴィヤンカに協力して神聖セレスティア皇国を撃退し、
リュクセール王国を取り戻します。

あなたの行動(アクション)一つ一つがやがて、世界を変えるかもしれないのです!


【1】カッサを奪還する 難易度:6(11)

ロニキス・バアトルと共に神聖セレスティア皇国に占拠されているカッサを奪還します。
こちらにはロニキスが参加するため、エイブラム王派のPCも参加できます。

カッサは娯楽都市だけあって、街そのものの防衛力は高くありません。
ただ、複雑に入り組んでいるため、大軍での進軍が難しく、
PCのように部隊ごとに進軍した方が効率がいいといえます。

また、攻城戦に長けたロニキスが全軍の指揮を執るので、
難易度も相応のものになります。

ただし、神聖セレスティア皇国軍の中には獣使い(ビーストテイマー)がおり、
闘技場で使用されているモンスターたちを解放しているため、モンスターが襲ってくる危険性があります。

・神聖セレスティア皇国ビーストテイマー:兵力50/総合戦闘力500(相当)
※ワイルドウルフ、ジャイアント・スコーピオン、サーベルタイガー
・神聖セレスティア皇国陸軍(重装騎士):兵力100/総合戦闘力1000(相当)
・神聖セレスティア皇国陸軍(弓兵/風使い):兵力100/総合戦闘力1000
・神聖セレスティア皇国陸軍(天陽神官):兵力100/総合戦闘力1000(相当)
・神聖セレスティア皇国陸軍(大魔導師):兵力100/総合戦闘力1000(相当)

神聖セレスティア皇国陸軍の指揮は聖陽騎士(ホーリーロード)のソラン・キャストニアが執っています。
彼女と戦う場合、難易度が上がりますので注意が必要です。
ただ、ある程度損耗を与えれば撤退しますので、無理に戦う必要はないでしょう。

こちらのパートには、NPCロニキス(神弓手/総合戦闘力2000)、アスター(自由騎士/総合戦闘力500)、ビスキー(傭兵/総合戦闘力500)が登場する場合があります。


【2】サンブルカスを奪還する 難易度:7(10)

ユーフォリア王女率いる「フェゼルシア天馬騎士隊」やシルヴィヤンカと傭兵団「紅玉団」と共に、
神聖セレスティア皇国に占拠されたサンブルカスを奪還します。
ユーフォリア王女は貪欲に学んでおり、「敵からも学ぶべきところはある」と思っています。
そのため、エイブラム王側のPCも参加できます。

サンブルカスは海賊被害に悩まされてきた湾岸都市だけあって、
城塞都市化が進んでいます。
そのため、ヴォルテが「天空法陣(アマツヒカリノジン)」で城壁の一部を破壊した後に、
「フェゼルシア天馬騎士隊」やシルヴィヤンカと傭兵団「紅玉団」が乗り込む手筈となっています。

・神聖セレスティア皇国海軍(蒼海騎士):兵力500/総合戦闘力5000(相当)
・神聖セレスティア皇国海軍(弓兵/飛天狩人):兵力100/総合戦闘力500(相当)
・神聖セレスティア皇国海軍(天陽神官):兵力50/総合戦闘力250(相当)
・神聖セレスティア皇国海軍(大魔導師):兵力50/総合戦闘力250(相当)

神聖セレスティア皇国海軍の指揮は蒼海騎士(オーシャンナイト)のカレン・シャルロアが執っています。
彼女と戦う場合、難易度が上がりますので注意が必要です。
ただ、ある程度損耗を与えれば撤退しますので、無理に戦う必要はないでしょう。

今回はサンブルカスの奪還が目的ですので、都市での戦いがメインになります。
上記したように、基本的には陸から攻撃することになりますが、
海上から戦闘を仕掛けることも可能です。


こちらのパートには、NPCユーフォリア王女(天馬騎士/総合戦闘力1000)、シルヴィヤンカ(紅玉団/総合戦闘力2000)、ヴォルテ(占星魔術士/総合戦闘力1000)が登場する場合があります。


【3】ユーフォリア王女の身辺を警護する 難易度:9

連勝を重ねるユーフォリア王女を亡き者にしようと、
神聖セレスティア皇国の特務機関“ブランコスモス”が動いているという情報があります。

ユーフォリア王女は最前線ではないとはいえ、前線で指揮を執る傾向にあるため、
その分“ブランコスモス”にも狙われやすいとも言えるでしょう。

カッサやサンブルカスを神聖セレスティア皇国から取り戻しても、
戦争責任を取るユーフォリア王女が殺されてしまったは元も子もありません。

シルヴィヤンカは身辺警護に、ロクサーヌとパリサティスを付けていますが、
必要に応じてPCたちも身辺警護に回ってください。

こちらのパートには、NPCロクサーヌ&パリサティスが登場する場合があります。


■「冒険者(探究者)」の総合戦闘力について
「総合戦闘力」にカルディネアのメインアバターのアバターレベルが加わります。
これにより、兵を率いられない「冒険者(探究者)」も「軍事シナリオ」で戦うことは可能です。

ただ、一騎当千の総合戦闘力をお持ちでも、
数(=物量)に押し切られてしまう場合がありますのでご注意ください。


■アイテム「【兵力:15】精鋭弓隊」について
今回はロニキス・バアトルが参戦しているため、使用に制限はございません。


■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
また、敵によってはメインアバターだけではなく、サブアバターすら機能停止に陥らせる場合があります。

ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2023年3月13日19:00追記】
 ■アイテム「【兵力:15】精鋭弓隊」について の追記を行いました。
【2023年3月7日12:00追記】
 ■シナリオへの招待について 【3】パート に追記を行いました。

【1】カッサを奪還する 【現在のMC参加人数:16】

6

【2】サンブルカスを奪還する 【現在のMC参加人数:17】

7

【3】ユーフォリア王女の身辺を警護する 【現在のMC参加人数:12】

9