クリエイティブRPG

ヒロイックソングス!

君臨する暴君

リアクション公開中!

 81

君臨する暴君
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ヒロイックソングス!
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2023年01月19日公開!

シナリオガイド

全世界のカルチャーを取り戻すライブツアー、開幕!

シナリオ名:君臨する暴君 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



 恐怖を絶対至上とする世界的なブーム、「ドレッド・カルチャー」
 ありとあらゆる表現活動に恐怖が求められるこの時流は、各地域で愛されていた芸能や創作物を蹂躙し
 フェスタや木校長までもを飲み込む勢いで全世界に広がり始めていました。
 しかしフェスタのアイドル達もまた「ダイアトニック・メソッド」を修得し、
 本来のエンターテインメントを取り戻すべくドレッド・カルチャーに反旗を翻したのです!

★☆★


 ――小世界セブンスフォール、カンタレーヴェ王国。
 人と神獣が共生するこの世界でも、ドレッド・カルチャーは既に広く流行していました。
 美しかった王都は今やそこかしこに気味の悪い装飾が施され、道行く人々もまるでモンスターのようなメイクをしています。

 それでもセブンスフォールの人々がライブを求める気持ち自体は変わらないようで、
 今日もカンタレーヴェの一角に設営されたライブ会場には多くの観客や神獣が集っていました。
 
「みんな、今日は集まってくれてありがとーっ! いっしょに楽しいライブにしようね♪」

 神谷春人が屈託のない笑顔で観客に呼びかけます。
 フェスタのアイドルたちは、ドレッド・カルチャーに対抗するため恐怖に覆われた世界をめぐるライブツアーの開催を決定したのでした。
 その最初の公演に選ばれたのがここ、セブンスフォールなのです。

「って、なんかめちゃくちゃやりにくいんだけど……っ!?」
「そりゃ、観客が求めてるのは恐怖なんだ。そんなぶりっ子したって白けるだけに決まってんだろ」
「ぐぬぬ……。いいよね、クロシェルは黙って立ってるだけでも顔が怖いんだから」

 春人と共にステージに立つクロシェルは不機嫌そうにギロリと春人を睨みました。
 その凶悪な眼光に観客席からは異様な歓声が上がります。

「クソッ、どこに行ったんだよリンアレル……。今日は兄妹でライブやるんじゃなかったのかよ」
「大丈夫だって、王宮の人達もリンアレルを探してくれてるしさ。心配な気持ちは分かるけど今はライブを――」

 春人がクロシェルを励まそうとしたその時でした。
 恐ろしい轟音を響かせてステージ上に雷が落ちたのです。
 恐怖に飢えた観客の期待の視線が集まる中現れたのは、いつものように優しい微笑みを湛えたリンアレルノーマでした。

「ノーマ。分かっていますよね」
「わんわん!」

 微笑むリンアレルの前でノーマは地面に四つん這いになりました。
 そして、リンアレルは迷うことなくノーマの背中に座ったのです。

 あまりの光景に春人は言葉を失い、クロシェルに至っては目を見開いたまま微動だにしなくなってしまいました。

「兄さん、春人さん、アイドルの皆さん、こんにちは。
 私……今日はカンタレーヴェの人々へ素晴らしい“恐怖”を届けるために、皆さんにライブ対決を挑みたいんです
「ええっ、いやいや……どこからツッコめばいいのか分かんないよっ! もしかしてリンアレルもドレッド・カルチャーに……!?」

 春人たちが戸惑う一方で、観客席からはそんなリンアレルの乱入を歓迎する声が飛び交います。
 ドレッド・カルチャーに染まっていない国民からしても、王国を統べる彼女のライブはそれだけで価値があるのでしょう。
 ノーマもまた、ひどく楽しそうに下卑た笑みを浮かべています。

「くひひ、マジで暴君キャラのリンアレル様はイケてるだろ。この聖母みたいなバブみと悪魔みたいなサド……ギャップがたまんないぜ」
「? 犬が喋っていますね」
「く、くぅ~ん……」

 ある意味仲の良さそうなノーマとリンアレルの様子に春人がドン引きしている傍らで、
 ようやく意識を取り戻したらしいクロシェルが身のすくむような殺気を全方向に放ちながら1対の双剣を抜きました。

「――■■■■■■■■、■■■■■■■■■■■■!!!」

 一国をドレッド・カルチャーに堕としてしまいそうな凶悪な暴言(恐ろしすぎるためお見せできません)を吐き、
 クロシェルがノーマへ斬りかかろうとしますが――

「戦闘ではなく一緒にライブをする約束だったでしょう、兄さん。
 あまりレーヴェをいじめないであげてくださいね」

 クロシェルの剣を防いだのは、リンアレルたちを守るように立ち塞がる神獣レーヴェの牙でした。
 それだけではありません。なんとレーヴェの背後にはもう一体、黒い姿のレーヴェも控えていたのです。

「……グレちまった妹に少しだけ灸を据えてやるのも兄の務めか。あとノーマは殺す」
「かわいそうな兄さん、押しつけがましいシスコンキャラはもう時代遅れなんですよ……?」

 壮大な兄妹喧嘩が始まろうとしている中、はひはひと息を切らせながら会場の方へと走って来る人物の姿がありました。
 それが時間を司る神クロノスだと分かると、春人は嫌な予感に胸をざわつかせつつ駆け寄ります。

「ま、まずいよ……。ドレッド・カルチャーのファンがこの近くで大暴れし始めた。
 七色に光る巨大なサメやら、そこかしこを爆破するウサギやら……なんかそういうやばい動物を引き連れて」
「何そのやばい映画みたいな動物たち……って、ウワーーッ!?

 次の瞬間、春人に飛びかかって来たのは頭からチェーンソーの生えた恐ろしいヒグマでした。
 あまりにも助かる見込みの無い捕食の様子に、さすがにクロノスも震えながら両手を合わせます。

「ちょ、ちょっと! 何こいつ……あははっ、くすぐったいって~!」

 しかしヒグマの巨体の下からは春人の元気そうな声が上がりました。
 クマにベロベロと顔を舐め回されていること以外は無事な様子です。

「ふーん。きみ、そんな才能があったんだ。悪いけどここ、任せていい?」
「うそでしょ、丸投げで押し付けてく気!?」
「ち、違うって。レーヴェを助けに行くんだよ。もしここでライブ対決に勝ったって、あの分裂したレーヴェは元には戻らないんだから

 クロノスの言葉に春人はクマの下から不安そうに声を潜めます。

「それって、過去に行くってこと……?」
「そう……たぶん、彼女が分裂したのはダイアトニック・メソッドで世界の法則が歪められたから。
 このままじゃこの世界の歴史が破綻する。最悪の場合、消滅もありうる……

 クロノスは少しだけ表情を暗くしましたが、すぐに拳を握って周りのアイドル達を見回しました。

「だから、みんな……いっしょに“歪みの起点”となる時間に来てくれない?
 幸いにも目星はついてるんだ。数週間前、悪魔みたいなアイドルをレーヴェの神殿の近くで見たって噂がある。
 
 そのアイドルを止めれば、おそらくレーヴェをもとに戻すことができるはず」

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

「ヒロイックソングス!」の新シリーズ『ダイアトニック・オーバードーズ』の第二回トリガーシナリオ、
『君臨する暴君』をお届けします。
どなたでもご参加頂けますので、お好きなパートをお楽しみ頂ければ幸いです。

『ダイアトニック・オーバードーズ』は、変貌したヒロイックソングス!の世界を舞台としたシリーズです!

地球だけでなくセブンスフォール、華乱葦原などの小世界までも飲み込む恐怖至上主義
ドレッド・カルチャーによって崩壊してしまったエンタメのバランスを取り戻す
変革の時代、ダイアトニック・エイジを描く物語となっております。

また、12月6日(火)には
関連クエストがリリース予定です!

■ダイアトニック・エイジで使用できるアバター
変革の時代であるダイアトニック・エイジでも、ヒロイックソングス!の全てのアバターが使用可能です。

さらに、ダイアトニック・エイジに適応したアブレイズ、セッションマスターのアバターは
従来のヒロイックソングス!のアバターに比べ120%の力を発揮することができます。
くわえてダイアトニック・エイジにおいて人々の支持や信頼を得やすくなり、
他のアバターに比べてシナリオでの希求力の影響が効果的に表れるようになります。

ドレッド・カルチャーのエンタメ力は強力過ぎるため、
今まで80%の力が発揮できたタレント(神多品学園都市)、ディーヴァ(ワンダーランド)、ワンダーウォーカー(ワンダーランド)、
トルバドール(アーク)、ジオマンサー(アーク)のアバターの力も、今回ばかりは効かなくなっています。

■シナリオの参加報酬について
本シナリオに参加すると、課題から
「ダイアトニック・オーバードーズ」の展開を左右する重要アイテム

・ファボライト

がプレゼントされます。
また、シナリオ内で活躍された数名の方には
リアクション公開時に追加でファボライトが付与されます!


■基本的な状況
ドレッド・カルチャーに支配されたエンタメにバランスを取り戻すべく、
フェスタのアイドル達は恐怖に覆われた世界をめぐるライブツアーの開催を決定。
その最初の公演に、小世界セブンスフォールのカンタレーヴェを選んだのでした。

しかしツアーの初日、ドレッド・カルチャーに染まってしまったリンアレル
白と黒、二頭の神獣レーヴェを引き連れてライブ対決を挑んできたのです。
加えて、ドレッド・カルチャーの熱烈なファンが破壊活動を行っているようです。

また、レーヴェが分裂しているのはダイアトニック・メソッドで世界の法則を歪めた結果であるとのこと。
放置するとセブンスフォールの歴史が破綻し、消えてしまう危険もあるため
時間を司る芸能神クロノスは、アイドルたちと共にゆがみの起点となった過去へ向かうことにしました。

セブンスフォールでの興行を成功させるためには、リンアレルとのライブ対決に勝利し
レーヴェを増やした正体不明のアイドルを倒さなければならないのです!

【1】リンアレルとライブ対決を行う 難易度6
ライブに乱入してきたリンアレルたちとライブ対決を行います。
観客・神獣のほぼ全員が既にリンアレルを支持しており、アイドル達は完全にアウェイな状況です。
会場を支配するドレッド・カルチャーに負けないライブを行い、セブンスフォールに本来のカルチャーを取り戻しましょう。
ライブが不十分だと、逆に自分がドレッド・カルチャーに染まってしまう可能性があるので注意が必要です。

※このパートでは「アブレイズ」か「セッションマスター」をメインアバターにすることが推奨されます。
その他のアバターの場合、クロシェルが力を貸してくれますが、難易度が「+3」となります。


・リンアレルについて
天使のような歌声と、3対の翼で空を舞う美しいパフォーマンスで観客の目を引いた後、
悪魔のような笑顔と、恐ろしい雷などの天変地異を伴うおぞましいウタの演出で
「激しい落差」「恐怖」を演出する劇場型のライブを行うようです。
リンアレルの恐ろしいライブを止め、観客の注目を集めるためには
いかにリンアレルのライブに介入し、恐怖のミュージカルの方向性を変えるかがポイントになるでしょう。

ただし、リンアレルのライブは二体のレーヴェに守られていることに注意が必要です。
白いレーヴェは美しいウタを歌いながら、必要に応じてリンアレルを庇ったり背に乗せて逃げたりするサポートを行います。
黒いレーヴェはおぞましい演出を手伝いながら、凍える冷気や視界を遮るスモッグでライブ対決相手の妨害してきます。

リンアレルとレーヴェは完全に洗脳状態にあるため、説得などは効きません。
そのためライブで正気を取り戻すしかないようです。

・ノーマについて
基本的にリンアレルの椅子になっていますが、ライブ対決を挑むこともできます。
なお、本人は至って正気であり、単純にリンアレルのキャラが気に入ったから付き合ってあげているだけのようです。

※このパートでは、クロシェルと共演ができます。

【2】過去で謎のアイドルたちと戦う 難易度5
クロノスと共に過去へ向かい、レーヴェを分裂させた謎のアイドルたちと戦って彼らの企みを阻止しましょう。

過去に到着した時点では、レーヴェは霊峰アークラウドに鎮座しており
それを取り囲むようにして周辺の遺跡群に複数のアイドルが身を潜めて襲撃の準備をしている状況です。
謎のアイドルたちは見た目からして恐らくドレッド・プロダクションのアイドルのようですが、
彼らをまとめている悪魔のような少女の正体は現時点では不明です。

・ドレッド・プロダクションのアイドルについて
ゴブリンやゴーレム、オークなどのモンスターになりきった異形のアイドルたちです。
あまり統率は取れていないようですが、それぞれが相手の意表を突く攻撃・隙を誘う戦法を得意としています。
武器は全員が鈍器と原始的ではありますが、ペースを狂わされないように戦うことが重要です。

・謎の少女について
悪魔のような姿をした少女です。
ドレプロのアイドルたちに命令して自分を守らせながら、
心を病みそうになるナンバーを歌うことで遠距離から様々な魔法攻撃を行ってきます。
中でも、目に見えないトラップを広範囲に仕掛けて時間差や衝撃で爆破させる罠魔法も得意としています。
さらに、彼女の歌を聞き続けると高い確率で極度の不安に陥ってしまいます。
そのため、自分や仲間の精神を奮い立たせるスキルや装備が必要になるでしょう。
謎の少女に挑む場合、難易度は10になります。

※このパートでは、クロノスと共闘できます。
 クロノスは非力ながら、加速の魔法などで援護してくれるようです。


【3】会場を過激なファンから守る 難易度3
ドレッド・カルチャーの中でも、『怖い動物モノ』の熱狂的なファンが
手持ちの【フレンド】を暴れさせて猛獣パニック作品を強制的に布教しようとしています。
彼らの暴動を止め、けが人が出ないように会場を守り抜きましょう。

サメだけでも複数の種類がいるほか、大蛇やゴリラ、危なっかしい猫や巨大クリオネまで
フレンドのバリエーションは多岐に渡っているようです。
自分が戦いたい相手、戦えそうな相手を自由に選ぶことができます。

※このパートでは動物に好かれまくる春人と共演・共闘することができます。

それではみなさんのご参加とアクションをお待ちしております。

【2022年12月12日 追記】
リアクション公開予定日を『2023年1月19日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】リンアレルとライブ対決を行う 【現在のMC参加人数:19】

6

【2】過去で謎のアイドルたちと戦う 【現在のMC参加人数:10】

5

【3】会場を過激なファンから守る 【現在のMC参加人数:10】

3