クリエイティブRPG

カルディネア

小王女の出陣

リアクション公開中!

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小王女の出陣
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:カルディネア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年12月15日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

神竜の加護が失われ、迫る神聖セレスティア皇国軍! 小王女に非情な王命が下される!

シナリオ名:小王女の出陣 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



●セレン・ディアーネ
 リュクセール王国の南、大地中海メディウス・ロスクを挟んだ南岸の、大河セレスティアの河口に首都を置く、太陽神ソル・アトスを信奉する宗教国家神聖セレスティア皇国の王都レスティアに聳え立つ王宮です。
 かつてはセレスティア王国と呼ばれていましたが、メディウス・ロスク海沿岸の各国を次々と太陽神の名の下に武力併合しています。
 メディウス・ロスク海沿岸の国家で、神聖セレスティア皇国の傘下に入っていないのは、神竜の加護に守られた千年王国リュクセールと、ヴィセルニム帝国、後はわずかな小国くらいです。
 リュクセール王国も東部のボヴィーグ山脈を越えた、ヴィゼルニム帝国との中間地域であるコスメラソス地方一帯は神聖セレスティア皇国に支配されています。

 王宮の謁見の間にある王座には、現皇帝アレクサンドロス・ユヴォルフ八世が座しています。
 齢52歳ながらその身体は覇気に包まれています。彼に仕える将軍たちや侍女たちも委縮してしまうほどです。
 自らを「太陽神(ソル・アトス)の僕(しもべ)」と称する彼は、太陽神の神託に従って各地を侵略し、版図を広げてきました。

 そんな彼の元へ、覇気など意に介さず、一人の女性がやってきました。
 その身体はまるで太陽のように輝いています。

『千年王国の沈黙が破られた……しかし、まだ“闇”は潜んでいる』

 女性の口から、彼女のものとも男声のものとも思えない、不思議な声が聞こえました。
 彼女は“ソル・アトスの聖女”と呼ばれる太陽神の巫女で、こうして太陽神の神託をアレクサンドロスに伝える役割を担っています。

「おお! 遂に“ブランコスモス”が、神竜の加護の排除に成功したか!」

 ソル・アトスの聖女の神託を、アレクサンドロスはそう解釈したようです。
 太陽神の神託が終わると、“ソル・アトスの聖女”の身体から輝きが消え、彼女は茫洋とした表情でその場に立ち尽くしています。
 そこには自分の意思といったものが感じられません。慌てて侍女が“ソル・アトスの聖女”の手を引いて、謁見の間から連れ出してゆきます。

「オヤジ! “ブランコスモス”が神竜の加護の排除に成功したぞ!」

 それからしばらくして、一人の男性が謁見の間へと駆け込んできます。
 仮にも現皇帝に対して気軽に「オヤジ」と声を掛けるこの男性、神聖セレスティア皇国が武力併合したシンバロウ王国の第一王子、ルドガー・シンバロウです。
 陽気なメディウス・ロスク諸国人らしく、アレクサンドロスの覇気を全く気にしていません。

「……って、その顔は既に知ってるって顔だな」
「先程太陽神よりご神託があらせられた。“ブランコスモス”はよくやってくれた。マークフェルドとソランを呼んでくるのだ」

 “ブランコスモス”を使う彼は報告を受けたようですが、アレクサンドロスはそれより早く神託を受けていたのです。
 程なく二人の人物が謁見の間にやってきました。
 一人はマークフェルド・レイテノール。神聖セレスティア皇国が武力併合したレイテノール王国の第一王子です。
 もう一人は、ソラン・キャストニア。同じく神聖セレスティア皇国が武力併合したキャストニア王国の第一王女です。

 アレクサンドロスは併合した国は、国王をそのまま領主としつつも妻と第一王子、もしくは第一王女を人質として差し出させていました。
 一方で、神聖セレスティア皇国を盤石なものとするため、後継者に相応しい有能な者を側仕えさせています。アレクサンドロスの前に集められた彼らは、後継者として将来を有望視されている者たちなのです。

「リュクセールの神竜の加護が排除された。マークフェルドには水軍の軍監としてカレン・シャルロアに同行し、ソランは陸軍の軍監としてシェスタ―・エオストレに同行し、それぞれ進軍するのだ」
「「はっ!」」
「だが、神竜の加護が排除されたからといって油断は禁物だ。ルドガーは引き続き、“ブランコスモス”を用いてリュクセールの内情を探るのだ」
「了解したぜ。“ブランコスモス”に情報を提供している奴が油断ならないからな」

 こうして、神竜の加護が失われたリュクセール王国に、神聖セレスティア皇国の軍勢が迫りつつありました。


●エルツベルム
サンブルカスが神聖セレスティア皇国の水軍の攻撃を受けているだと!? 海賊の間違いでは無いのか!?」

 謁見の間では、カシウス大公が早馬の知らせに驚きを隠せませんでした。
 それだけではありません。

ガスパール要塞が神聖セレスティア皇国の陸軍の攻撃を受けているだと!?」
「どどど、どういうことだカシウス!? この国は神竜の加護に守られているんじゃなかったのか!?」

 来たるべき神聖セレスティア皇国の侵攻を阻むため、リュクセール王国が山岳地系の利を活かして建設された軍事拠点ガスパール要塞もまた、神聖セレスティア皇国の攻撃を受けているというのです。
 この報告には大公カシウスだけではなく、エイブラム王も驚きを隠せません。
 普段であれば、神聖セレスティア皇国の軍勢が攻めようものなら、巨大な津波が起こったり、地震が起こったりと、自然災害がその進軍を阻んでいました。
 それこそがリュクセールの人々が信じる神竜の加護であり、他国の侵略を跳ね除け続けた千年王国の象徴でもあったのです。

「あらあら~、本当に当たっちゃったわね~。これは困ったわね~」

 リュクセール王国四将軍の占星魔術師ヴォルデ・リースは、手にしたフォーチュンカード“The Chariot”……征服を意味するカードを見ながら他人事のように言いました。
 現在、サンブルカスには不正規戦を得意とするリュクセール王国四将軍の剣鬼エンオウが、ガスパール要塞には正規戦を得意とするリュクセール王国四将軍の重装騎士クローディア・レノンがそれぞれ派遣され、守りに付いています。

(“潜在する危険”とは、ユーフォリア様のことではなかったのか)

 リュクセール王国四将軍の神弓手ロニキス・バアトルは、過日ヴォルテから渡されたフォーチュンカードの意味を察したようです。防衛戦が得意な彼は、エルツベルムの守りとして留め置かれています。

「そ、そうだ、確かヴォルデは「流星(アマツナガレノホシ)」の魔法を用意していたな。それをガスパール要塞を攻撃している神聖セレスティア皇国の陸軍に落とすのだ!」
「構わないけど~、クローディア将軍の兵にも少なからず被害が出るんじゃないかしら~?」
「エイブラム王、それは良いお考えです。そのお考えに私の策を加えさせて頂いてもよろしいでしょうか?」

 フェゼルシアに落とすために時間をかけて用意した隕石を、エイブラム王は神聖セレスティア皇国の陸軍に使用しようというのです。
 そこへ大公カシウスが何やら策を講じるようです。


●トロージャン
 傭兵やナイトアカデミー生徒の協力もあって、先のロニキス将軍との戦いの修復を終えたトロージャンに、エルツベルムから使者がやってきました。

セレスティアを退け、リュクセール王国への忠義を示せ、だと」

 ユーフォリア王女に届けられた書簡は、エイブラム王からの王命でした。
 先日の父ラブセン16世の葬儀に参加しなかった不義理を不問とする代わりに、ユーフォリア王女に兵を率いてガスパール要塞へ向かい、進軍しつつある神聖セレスティア皇国の陸軍を退けろ、という内容です。
 ガスパール要塞にはクローディア将軍がおり、「流星(アマツナガレノホシ)」の魔法の援護もある、と書かれています。

「ガスパール要塞が攻められている!? 神竜の加護は、千年王国はどうなっているのだ!?」
「……事実だけ見れば、神竜の加護は無くなった、と考えるべきでしょう」

 エイブラム王同様に驚くユーフォリア王女に、シルヴィヤンカは静かに告げました。
 神竜の信者ではない彼女の方が現実を受け入れているようです。

「ガスパール要塞が落とされれば、その先にはカムベラクルがあります。ユーフォリア様に協力を約束して下さった議員がいる以上、助けに行くべきでしょう」
「しかし、ジェイムズを助けに行かねばならないとなると……」
「そこは軍を分けるしかないでしょう。書簡にあった神聖セレスティア皇国の陸軍の軍監ソラン・フェスティリアですが、彼女は武術と軍略に長け、千年前に常勝無敗を信条としていたキャストニアの女王オーディリアの再来とも称されている女傑です。クローディア将軍もいつまで持つか分かりません」
「そういう時こそ、俺たち傭兵を頼ってくれよ、姫さん」
ジェイムズ校長はスタカルゴー山脈の中腹にある捕虜収容所に幽閉されているのでしょう? わたくしたちが少数で行った方が良いですわ」

 ユーフォリア王女は王命とはいえ、ガスパール要塞へ軍を派遣すべきか迷っていました。
 母アイゼルが傭兵たちと共に、叔父であるジェイムス・レノンが幽閉されている場所を突き止めたからです。
 ジェイムズを助けに行きたい気持ちもありました。

 そんなユーフォリア王女へ助け舟を出したのは、雇っている傭兵のビスキーと、何故か協力してくれているナイトアカデミー生徒のアスターでした。
 確かにスタカルゴー山脈の中腹にある捕虜収容所へ軍を派遣するわけにはいきません。その点、アスターといったナイトアカデミー生徒であれば少数精鋭で潜入が可能です。

「アスター、叔父のジェイムズを助けてくれ。シルヴィヤンカとビスキーは私と共にガスパール要塞へ向かって欲しい」
「はいですわ!」
「畏まりました」
「おう!」

 アスターとシルヴィヤンカ、ビスキーはそれぞれ返事をすると、捕虜収容所とガスパール要塞へ向かう準備を進めるのでした。



 突如として神竜の加護を失い、神聖セレスティア皇国の侵攻を受けるリュクセール王国。
 大公カシウスは、ユーフォリア王女にガスパール要塞へ向かうよう王命を出しました。
 ユーフォリア王女はシルヴィヤンカと傭兵、ナイトアカデミー生徒たちと共にガスパール要塞へ向かい、神聖セレスティア皇国の陸軍を迎え撃つことになります。

担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『新約カルディネアの神竜』の軍事のメインシナリオ
「小王女の出陣」をお届けします。

参加受付期間は【2022年11月16日10:30】までとなっております。

本シナリオのシナリオガイドをお読みいただければアクションを掛けられるようになっていますが、

ティザーサイト
ワールドガイド
アバター一覧(『新約カルディネアの神竜』)
軍事シナリオ「小王女の決起」のリアクション
冒険シナリオ「一縷の希望と萌芽する絶望」のリアクション


をお読み頂くと、現状がより分かりやすくなると思います。

また、

スペシャルフェロー『恐怖に打ち勝つ輝く力』

フェローをご活用いただくことでキャラクターを強化し、
新たなスキルやアイテム、クラスを入手することも可能です!

なお、関連クエストが【2022年11月8日】に公開予定です。
お楽しみに!


■シナリオ・アクションとは?
シナリオとは、あなたが冒険している世界で発生している様々な事件やイベントが
「シナリオガイド」という小説で紹介されています。
このシナリオガイドもそのうちの一つとなります。

このシナリオガイドに掲載された情報を元に、
自分の行動を文章にまとめたものを「アクション」と言います。
このアクションは、やりたい事を一つに絞って書くようにしましょう。

シナリオ・アクションの書き方などについては

・マニュアルの「シナリオ」
・プレイガイドの「シナリオアクションの書き方(基本編)」 / 「シナリオアクションの書き方(発展編)」

こちらご参考になりますのでぜひご覧いただければと存じます。

最初ですのであまり難しく考えず、ご自身が楽しめることを第一に、
一つ、自分が何をしたいのかを明確にした上で、アクションを書いてみましょう。


■シナリオへの招待について
・ユーフォリア王女親衛隊
・フェゼルシアの領土が下賜
・サンエイム領の領土が下賜


された方につきましては「招待」を出させて頂いております。

また、本シナリオで活躍されると、上記のような報酬が得られる場合があります。
奮ってご参加ください!
「トロージャンの都市開発」のリアクションの結果反映が遅れており申し訳ございません。
 今週中に反映予定となっております。



■基本的な状況
世界の中心、カルディネアと呼ばれたリュクセール王国。
神竜の加護によって守られ、千年もの間平穏を保ち、千年王国として世界に名を馳せていました。

その間も領主や豪族の領土争いや大規模な盗賊団の襲撃など、小競り合いはありましたが、
リュクセール王国を統治する代々の国王によって悉く鎮圧され、戦争には発展しませんでした。

また、代替わりによって悪政を布くようになった領主が現れたりしましたが、
各地の有力貴族たちで構成される議会や、特に“賢王”と名高い国王ラブセン16世が諫めることで、
領民が虐げられることを回避してきました。

しかし、ラブセン16世が急逝し、宰相カシウスが実権を握ると、
その平穏な日々が少しずつ崩れようとしています。

側室アンネローゼ妃の一子エイブラム王子は、戴冠式を経て国王として即位しました。
ですが、PCたちの働きかけもあり、「エイブラムは王に相応しくない」と考えたユーフォリア王女は戴冠式を欠席し、
エイブラム王と対立している状態にあります。

そんな中、神竜の加護によって守られていたはずの千年王国の平穏が破られる出来事が起こります。
今まで神聖セレスティア皇国の進軍を阻んできた神竜の加護が消えてしまったのです。

大公カシウスはユーフォリア王女をガスパール要塞へ向かうよう王命を出しました。
ガスパール要塞には小母であるクローディア将軍が詰めており、ユーフォリア王女としても助けたいと思っています。

一方、叔父のジェイムズ・レノンたちユーフォリア王女派の臣下たちは、
母アイゼル夫人と傭兵たちのソヴェンナでの情報収集もあって、
スタカルゴー山脈の中腹にある捕虜収容所に捕らわれていることを突き止めます。

ユーフォリア王女とシルヴィヤンカ、雇われている傭兵のビスキーはガスパール要塞へ向かい、
協力しているナイトアカデミー生徒のアスターは捕虜収容所へ向かうことになります。

カルディネアの地に住まうあなた(PC)は
ユーフォリア王女やシルヴィヤンカに協力して神聖セレスティア皇国の陸軍を迎え撃つこともできますし、
リュクセール軍に参加して、神聖セレスティア皇国の水軍と戦うこともできます。
また、捕虜収容所へ向かうなど、様々な形でこれらの事件へと関わっていくことになります。

あなたの行動(アクション)一つ一つがやがて、世界を変える道標になるかもしれないのです!


【1】捕虜収容所へ潜入する 難易度:4
ナイトアカデミー生徒の校長であるジェイムズ・レノンをはじめとしたユーフォリア王女派の臣下たちは、
スタカルゴー山脈の中腹、暗黒の谷にある捕虜収容所に捕らわれていることが分かりました。

ナイトアカデミー生徒のアスターが救出に向かいますので、
皆さんも同行してジェイムズたちを救出してください。

暗黒の谷は文字通り昼間でも日が差さないため、明かりが必要となります。
また、捕虜収容所はリュクセール王国の兵が詰めています。
サーベルやフレイル、スピア、ラウンドシールドに鎖のホーバークを装備し、
傭兵やナイトアカデミー生徒のスキルを使用します。

牢屋には鍵が掛かっていますので、兵を無力化したり、鍵を開けたりと、冒険者たちの力が必要かもしれません。

ここにはジェイムズをはじめ、5名の臣下が捕らわれています。
ジェイムズを救い出せれば最低限の目的は果たせますが、
より多くの臣下を助けた方がユーフォリア王女派の戦力増強に繋がります。

こちらのパートには、NPCアスター(ナイトアカデミー生徒)が登場する場合があります。


【2】ガスパール要塞で防衛戦に参加する 難易度:5(7)

ユーフォリア王女率いる「フェゼルシア天馬騎士隊」や「竜神官隊」、シルヴィヤンカと傭兵団「紅玉団」、
クローディア将軍の重装騎士隊と共に、
神聖セレスティア皇国の陸軍からガスパール要塞を防衛します。

シルヴィヤンカが要注意と言ったソラン・キャストニアは軍監であり、今回は直接は戦闘に参加していません。
“味方殺しの狂戦士”の異名を持つシェスタ―・エオストレが指揮を執っており、

・歩兵:兵力300/総合戦闘力1800
・弓兵:兵力300/総合戦闘力1800
・騎馬隊:兵力300/総合戦闘力1800
・地竜隊:兵力100/総合戦闘力3000(相当)
・ゴーレム隊:兵力50/総合戦闘力3000(相当)


で形成されています。
特に地竜隊は騎馬隊程の機動力はない代わりに、その突進力は騎馬では止めることが出来ません。
また、ゴーレム隊は魔法で作り上げた強靭な人形「ゴーレム」を操る術者で構成されており、
このゴーレムがガスパール要塞の破壊を試みようとしています。

ゴーレムは山のように大きく、一体で百人力とも言われています。
その外見は鎧を着た騎士に近く、中には剣といった武装をしているものもあります。
また、術者は降りて命令する以外にも肩に乗って命令している場合もあり、術者の命令を絶対に裏切ることはありません。


そのため、この2隊については威力が高くなっており、(相当)となっております。

歩兵や弓兵、騎馬兵と戦う時は難易度5ですが、
地竜隊やゴーレム隊と戦う時は難易度7となりますのでご注意ください。

なお、シルヴィヤンカと傭兵団「紅玉団」(総合戦闘力2000)、
ビスキーとラオプティーアで結成されたビスキー傭兵隊(総合戦闘力500)、
ユーフォリア王女のフェゼルシア天馬騎士隊(総合戦闘力500)や竜神官隊(総合戦闘力500)、
クローディア将軍の重装騎士隊(総合戦闘力3000)
もそれぞれ防衛に当たります。

一定時間が経つとヴォルデ・リースの「流星(アマツナガレノホシ)」により隕石の攻撃が行われます。
それまで持ちこたえることができれば、ガスパール要塞の防衛は成功となります。
ただ、「流星(アマツナガレノホシ)」により隕石は敵味方無差別ですので、くれぐれも逃げ遅れないようご注意ください。

こちらのパートに成功すると、フェゼルシアの領土が下賜される可能性があります。

こちらのパートには、NPCユーフォリア王女、シルヴィヤンカ、ビスキー(傭兵)、クローディア(重装騎士)が登場する場合があります。


【3】サンブルカスの水軍戦に参加する 難易度:8(6)
※こちらのパートは基本的に「エイブラム王派」のパートとなります。
 ただ、ユーフォリア王女側のPCもいち傭兵やナイトアカデミー生徒として協力することは可能です。


ノール海に面した湾岸都市サンブルカスが、神聖セレスティア皇国の水軍の攻撃を受けています。
エンオウと共に神聖セレスティア皇国の水軍からサンブルカスを防衛します。

マークフェルド・レイテノールは軍監であり、今回は直接は戦闘に参加していません。
蒼海騎士(オーシャンナイト)のカレン・シャルロアが指揮を執っており、水軍を展開しています。

エンオウもサンブルカスにあるリュクセール王国の水軍の船に乗り、これに対抗しています。
しかし、神聖セレスティア皇国の水軍の船はポリボロスと呼ばれる連射式のバリスタを搭載しており、
バリスタの撃ち合いでは負けてしまうため、エンオウは敵の船に乗り付けて制圧する方法を取っています。

・神聖セレスティア皇国水軍:兵力1000/総合戦闘力6000
・サンブルカス水軍:兵力500/総合戦闘力3500


エンオウと同じく敵の船に乗り付けて制圧する場合、難易度8となります。
PCのクラスが海賊や船長(義賊)で、自身の船やバリスタ(船舶用)を装備している場合、難易度6となります。
自分の船を持っているとある程度自由が利くためです。

神聖セレスティア皇国の水軍の船を一定数制圧したり、沈めたりできれば撤退していき、サンブルカスは守られます。
しかし、失敗した場合、サンブルカスをはじめフルム海峡は神聖セレスティア皇国が制圧してしまうので注意してください。

こちらのパートに成功すると、サンエイムの領土が下賜される可能性があります。

こちらのパートには、NPCエンオウ(剣鬼)が登場する場合があります。


■神竜の加護について
神竜の加護が失われたのは、「リュクセール王国を外敵から守る加護」になります。
PCが使用する神竜の加護に関連するスキルにつきましては今まで通り使用できます。



■「冒険者(探究者)」の総合戦闘力について
「総合戦闘力」にカルディネアのメインアバターのアバターレベルが加わります。
これにより、兵を率いられない「冒険者(探究者)」も「軍事シナリオ」で戦うことは可能です。

ただ、一騎当千の総合戦闘力をお持ちでも、
数(=物量)に押し切られてしまう場合がありますのでご注意ください。


■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
また、敵によってはメインアバターだけではなく、サブアバターすら機能停止に陥らせる場合があります。

ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。

それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2022年11月16日19:45 追記】
 【2】パート に追記を行いました。
【2022年11月9日8:45 修正・追記】
マスターコメントのNPCの苗字に誤りがございましたので修正を行いました。
正しくは「ソラン・キャストニア」になります。
 ■神竜の加護について の追記を行いました。

【1】捕虜収容所へ潜入する 【現在のMC参加人数:13】

4

【2】ガスパール要塞で防衛戦に参加する 【現在のMC参加人数:27】

5

【3】サンブルカスの水軍戦に参加する 【現在のMC参加人数:9】

8