クリエイティブRPG

Sence of release

リアクション公開中!

 158

Sence of release
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:テルス
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:5
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年12月22日公開!

シナリオガイド

大地母神キュベレーとの最終決戦。人は神(創造主)を止めることができるのか。

シナリオ名:Sence of release / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


 大地母神キュベレーによって創造された、相克(そうこく)の世界テルス。
 そこでは幾度となく、二つの勢力がぶつかってきました。

 太古には、冥王人類たちが戦う「冥王大戦」が起き、冥王は封印されました。

 その後、人類は魔力資源枯渇の危機をむかえ、惑星スフィアのラディア連合王国と、ワラセアの小惑星群ベンセルムとに分かれることになります。

 「大聖堂の悲劇」により、ワラセアのグランディレクタ共和国は、スフィアのラディア連合王国へと宣戦を布告し、「第一次グランディレクタ戦争」が起こります。

 その後、ラディア連合王国内では、アディス・カウンタープリテンダーの両組織が対立し、「ディッカの乱」と呼ばれる内乱が起こります。

 ワラセアでは、ベンセルム同盟グランディレクタ共和国が対立し、「ベンセレム紛争」が勃発しました。

 スフィアのバルティカ大陸では、冥王に占領されているバルティカ公国に対して人類の「バルティカ奪還戦」が行われました。

 ワラセアでは、ネオ・グランディレクタ共和国軍が発足し、対抗するラディア連合王国のバナント・ベルとの間に「第二次グランディレクタ戦争」が勃発しました。

 スフィアでは冥王が完全復活し、ラディア連合王国との決戦の末に倒されました。

 グランディレクタ共和国は、またもラディア連合王国への侵攻を開始しますが、必死の抵抗によってシュピール首相が戦死し、戦闘は終結したように思えました。

 ワラセアでは、マケドニア・キングダムが、キュベレー教団の本拠地であるアクシス・ムンディへと侵攻しました。

 キュベレー教団は、テルス外との戦いのために準備を進めます。アディス・ビラー跡において冥王が修復されつつありましたが、バルティカ公国に破壊されした。ドーヌム・マイリアに集められていた聖女は、マイリティアに開放されました。アイアンボトム・サウンドでは、バナント・ベルが、キュベレーの器としてのエクセリア・ラディアを守り抜きました。

 そして……。

★    ★    ★

「これは……」
 ドーヌム・マイリアにある端末から、アクシス・ムンディの基幹システムにアクセスした“ラディアの華”マイリア・ラディアが、見つけたデータを見て顔を曇らせました。
 かつて、マイリア・ラディアは、ドーヌム・マイリアにあったグラディウスのセイクリッドシステムを通じて、アクシス・ムンディにあるセイクリッドシステムへのアクセスを試みたことがあります。
 大聖堂の悲劇の時にグラディウスを通じて確かめようとしたことを、ついにやり遂げたのです。
 そこで分かったことは、スフィアからアクシス・ムンディを通じて、膨大な魔力がどこかへ移動しているということです。
 今であれば、その先がメガレンシアであり、キュベレーであったということが想像できます。その魔力は、キュベレーの延命に使われ、先の戦いでキュベレー・レイのエネルギー源にもされたものです。
 だとしても、その魔力量は膨大です。明らかに、メガレンシアの何かの機能を起動させようとしています。このまま放置していては、スフィアの魔力が枯渇しかねません。
「グランディレクタからの情報では、キュベレーは別の世界からやってきた者であり、この世界でキャヴァルリィとサクセサーという兵器を整えて、元の世界を奪い返そうとしているのだとか……」
 “要塞獅子”レーヴェ・アバルトが、以前シュピール・アバルトナナから聞かされたことを、マイリア・ラディアに伝えました。どこまでが真実なのかは分かりませんが、キュベレーがテルスの人々を生体兵器としてしか見ていないことは明らかです。
 長い年月を使い、生体改造によって、サクセサーと聖女というパーツを生み出して増産してきたのです。さらに、生命力由来の魔力というエネルギーを循環させると共に、キャヴァルリィという兵器を進化させるために、絶えず戦争状態を作り出してきたのです。それもすべて、キュベレーという生と死を司る神アバターの力によるものでした。
 そして、十分な力を蓄えたと感じたキュベレーは、いよいよ三千界の他の世界を侵略する準備をし出したのでした。
 ドーヌム・マイリアで得られた情報を、すべての勢力に発信したマイリア・ラディア自身は、まだすべてを理解できてはいませんでした。ですが、すでに特異者として覚醒していてワールドホライゾンにも訪れたとこのある、“宰相”ナティス“首相”エーデル・アバルトたちは、事の重大さを実感していました。
 なんとしても、キュベレーの野望を阻止しなければなりません。そして、なによりも、テルスに暮らす人々は、キュベレーのための道具ではないのです。人の命とは、自分自身の物なのです。
「アクシス・ムンディか……」
 レーヴェ・アバルトの集めた資料を見つめながら、マイリア・ラディアが言いました。
 中央大陸のほぼ中心に位置する大樹がアクシス・ムンディです。
 その実体は、ワラセアへと続く軌道エレベーターであり、その地上部では周辺に関係施設が集まって一つの都市のようになっています。
 かつてキュベレーの使徒の一人としてアクシス・ムンディにいたこともあるレーヴェ・アバルトは、シュピール・アバルトの命で密かに内偵を進めていたこともあり、情報にも詳しいようです。
 キュベレー・レイの発射には、アクシス・ムンディからエネルギー供給がなされた形跡があります。これを放置しておいては、マケドニアキングダム艦隊の二の舞でしょう。
 エーデル・アバルトたちの作戦の前に、なんとしても制圧下におく必要があります。
「すでに手の者は入り込ませてあります。連動して艦隊とMECによる陽動を行い、その隙に制圧部隊でコントロールシステムを制圧します。ただし、重要施設ですので、アクシス・ムンディへの直撃は厳禁です。内部でも、白兵が中心となるでしょう」
 戦闘によって、アクシス・ムンディを破壊するわけにはいきません。レーヴェ・アバルトは、作戦を説明していきました。

★    ★    ★

「魔極起門からの転送はまだでしょうか」
 “石橋を叩いて渡る”ダンが、ダリオ・セルゴール議長に訊ねました。ナティスの護衛の一人としてバルティカ公国へとやってきたのですが、急ぎブレンダムへとむかったナティスと別れ、現地の連絡役として残ったのでした。そして現在、アディス・ビラー跡で、バルティカ公国の重鎮たちと作業を見守っています。
「急がせてはいるが、やっと魔障波の吸収のめどが立ち、転送が始まったところだ。焦らず、確実にな」
 落ち着きを見せながら、ダリオ・セルゴール議長が答えました。ダンとしては、打てる手はすべて打ちたいところでしょうが、今は見守るしかありません。
 二人の前では、ジェスロイ・アモン元帥の指揮下で、魔極起門がフル稼働しています。
 対冥王・リペアードの作戦上仕方なかったとはいえ、魔獣起門の大半を破壊してしまったため、魔障波の吸収効率が低下しています。
 とはいえ、魔極起門の周囲には巨大な魔方陣が展開され、上空の魔障波を消滅させつつあります。
 さらに、魔極起門から立ち上った光の柱が、直上の小さな魔方陣に吸い込まれていました。ここに照射された魔力が、プロメテウス砲の魔力コンデンサーに転送中です。この魔力を使えば、聖女の力を吸い尽くさずとも、プロメテウス砲とユピテル砲の発射が可能となるはずでした。

★    ★    ★

『敵を接近させるな。誘い込んで殲滅するぞ』
 ブレンダム近郊にある魔法の大砲の防衛を担った“彩雲の黒薔薇”スピアが、MEC隊に指示を飛ばしました。森林地帯や丘陵を、ウェイスターのMEC隊が接近してきます。
「このマグニフィセント・アバルト・ライトの打ち上げを最優先に!」
 “宰相”ナティスが、打ち上げ作業を急がせます。ダリオ・セルゴール議長との交渉後、すぐに帰国してマグニフィセント・アバルト・ライトの艦長としてワラセアへあがる準備をしていたのでした。
 今までキュベレー教団に雇われたウェイスターの攻撃を何度か受けていましたが、二隻のマグニフィセント・アバルトの打ち上げを直前にして、敵はついに総攻撃を仕掛けてきたのです。
『こちらはなんとかします。せめて、一隻でもエーデルの許へ送り届けなさい!』
 “不羇の乙女”ガートルード・ラディアが、ナティスに言いました。
 チャージ中のプロメテウス砲を搭載したマグニフィセント・アバルト・レフトはまだ動かせないため、未チャージのユピテル砲を搭載したマグニフィセント・アバルト・ライトの打ち上げを優先させています。
『防衛戦を突破させるな!』
 前線で敵を防ぐ“砂漠の毒蜂(デザート・キラービー)”アンヌが、イーグルフェンサーで敵MECを翻弄していきます。
『魔防網を展開する。魔法の大砲の魔力充填が完了するまで、各艦は指定位置を死守せよ!』
 上空に待機したカインズ侯爵が、旗艦用シールドクルーザー級改から艦隊に命令を飛ばしました。

★    ★    ★

「艦隊陣形を再確認しろ。打ち上げられたマグニフィセント・アバルトとのドッキングを妨害されるわけにはいけない」
 スフィアの衛星軌道上に集結したベンセレム連邦艦隊の旗艦バトルクルーザー級改では、“自称“影の女豹”の後継者”リズが、せわしなく命令を発していました。
「本当に大丈夫なんですか?」
「ああ。エクセリアの魔力は使わないわ。チャージの済んでいるユピテル砲のセイクリッドシステムを制御してもらうだけよ。ガートルード女王も同時にあがってくるから危険はないわよ。それに、もし使えない場合の手も用意してあるし」
 心配する“エクセリアの騎士”キリュウ・ヤスハラに、エーデル・アバルトが答えました。
 エーデル・アバルトたちの乗るマインスイーパ級に、打ち上げられた二隻のマグニフィセント・アバルトをドッキングさせ、メガレンシア攻略に使う予定です。また、キリュウ・ヤスハラたちには内密にしてありますが、エーデル・アバルトはマインスイーパ級にトランジッション・ハイパーメガフォースキャノンを搭載しているようです。

★    ★    ★

「準備はいいようだな。さすがだ」
 テルスでの手足であるマクファーレン特務隊を前にして、マンフレッド・マクファーレンは言いました。
「キュベレーが消耗した瞬間が勝負だ。境屋に作ってもらったこの装置でアバターを分離する」
 アバター分離装置は、マクファーレンが時間を費やして様々な世界から集めた素材から、境屋が作り出した切り札です。消耗品であるため、使いどころが難しい貴重な品でした。
「キュベレーめ、その力(アバター)、返してもらうぞ」
 意図を隠してアイアンボトム・サウンドに集合したマクファーレン特務隊は、密かにその場から出撃していきました。

★    ★    ★

『人は、やっと自ら動き出したか。はたして……』
「すべては、結果が出てからですね、博士」
 メタルチャリオット工廠の室内で、ナナは目の前に投影された立体映像に答えました。その姿は、シュピール・アバルトによく似てはいますが、別人のようです。
『もっともだ。結果は、いつものように、それぞれのマスターシステムへフィードバックしてくれ。もしも、人がキュベレーのくびきから解放されたならば、私たちを次世代にインストールする必要もなくなる。ただのデータベースでいられるというわけだ。正直、今のエーデルやレーヴェは、媒体としてはユニークだからな。バリエーションとして興味深い』
 そう告げると、アバルト博士の映像は、人知れず消えていきました。

★    ★    ★

「ラディア連合王国も、ベンセレム連邦も、思ったよりも動きが早い。それに対して、お前たちは予想よりも手勢が少ないな」
「離床には時間がかかるからな。いずれにしても、メガレンシアある限り、キュベレー様の力に敵うはずもない」
 山本大國の言葉に、コリュバスが答えました。キュベレーが長い年月をかけて、メガレンシアにセイクリッドシステムで封印してきた聖女やサクセサーたちは、膨大な人数に登ります。一国にも匹敵する戦力ですが、まだそのすべてが封印を解かれたわけではありません。
「しかし、彼らの後ろには力ある者がいるようだが。現に、各地で一斉に、反キュベレーの軍事行動が起きていると聞くが」
 ワールドホライゾンの特異者たちの存在を暗に臭わせて、山本大國が言いました。
「そのどれ一つが失敗しても、奴らは瓦解するではないか。心配することではない。ことではないが……あなたは何か思うことがあるのか?」
「さあて……? いずれにしても、観戦はさせてもらおう」
 山本大國は従者の武姫に何やら目配せをしてうなずくと、彼女を伴って何処かへと姿を消しました。

★    ★    ★

「一斉にか……。まったく、面倒なことだ。――ストックしてある戦力はまだ使えぬのか?」
「敵を凌駕する戦力はありますが、さすがに、すぐに封印を解除することはできずにおります。エネルギーはメガレンシアの航行システムに集中させておりますゆえ」
 キュベレーの問いに、ガルスがうやうやしく答えました。
「なんとしても、移動の前にエクセリア・ラディアを確保せよ。だが、最悪の場合は、処分しても構わん。適合者は、この世界だけの者とは限らないのだ。いざとなれば、私がこの世界に引導を渡そう。なあに、また時をおいて刈り取りに来ればいいのだ。そのための因子は埋め込んである」
 すでに限界が来ているキュベレーの肉体は、セイクリッドシステムを通じて聖女の力を取り込み、なんとか維持しているという状態でした。早急に、次世代の器であるエクセリア・ラディアの肉体がほしいところですが、贅沢を言わなければ三千界の他の世界にも神アバターの持ち主はいます。
 ヴィシュヌ、スーリヤ、シヴァ、アヌビス、アグニ、アンリ・マンユ、アジ・ダハーカ、アエーシュマ、そして大黒天……。
 現在、どのアバターを誰が持ち、そして健在であるのかどうかは調べねばなりませんが、それらの持ち主の誰かを取り込んでしまえば、問題はすべて解決します。さらに、その内の一つは、すぐ近くにいるのですから。
「はっ。御心のままに」
 キュベレーに命じられ、ガルスは出撃準備を整えにいきました。
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

テルスのトリガーシナリオ
『Sence of releaset』をお届けします。
2017年8月9日から始まったテルスの物語の一つの顛末となります。いわゆる最終回です。

アクション締切は
【2022年11月3日10:30】
となっております。

周辺情報を扱ったトリガークエストが
【2022年10月25日】
にリリース予定です。

また、お待たせしております、テルス関連の機体の強化につきましては、
【2022年10月26日】
までにお渡しできる見込みとなっております。
お待たせしてしまい申し訳ございませんが、本シナリオに間に合うようお渡しいたしますので、
もう少しお待ち頂けますと幸いです。


■『オルタナティブ・ウォー』シリーズについて
本シナリオはテルスの最終回となっていますが、このシナリオからも参加できるようになっています!
ご興味がある方はチュートリアルクエスト『ようこそ三千界 テルス1~3』をプレイされた後に、
マーケットのアイテム購入で、

トルーパー→サイフォスやハイサイフォス
コマンダー→デストロイヤー級エアロシップ、ライトクルーザー級エアロシップ

などをご購入いただくことで参戦できます。

より強いメタルキャヴァルリィやエアロシップ、

トムキャット/キャヴァルリィ乗りLv25(第18話「漆黒のサイフォス」
ワルーン/キャヴァルリィ乗りLv30(ネオ・グランディレクタ始動
ワルーンアーチャー/キャヴァルリィ乗りLv35(乖離
試製プギオ【C】/キャヴァルリィ乗りLv45(表裏一体
プギオ【C】/キャヴァルリィ乗りLv45(試製プギオ【C】2個とアイテム交換で入手可能)
ライトクルーザー級改/コマンダーLv25(第22話「オデソス演説」
ヘビークルーザー級改/コマンダーLv35(決戦の裏側で

などは、「オルタナティブ・ウォー」のトリガークエストや関連クエストで入手できますので、
こちらも併せて遊ばれてみてください。

なお、現在公開中の『ダイアトニック・オーバードーズ』スタートキャンペーンの交換アイテムの一つ
ファルカタ
は、マーケットのアイテム交換(テルス)で、

FFMEMk-Ⅰ(ファルカタフルアーマー・マリィエディションマークワン)/トルーパー35Lv
FFMEMk-Ⅱ(ファルカタフルアーマー・マリィエディションマークツー)/センチュリオン35Lv
FFMEMk-Ⅳ(ファルカタフルアーマー・マリィエディションマークフォー)/オペレーション45Lv
FFMEMk-Ⅴ(ファルカタフルアーマー・マリィエディションマークファイブ)/トルーパー50Lv

といった特殊な機体と交換が可能です。


■各パートについて

【1】ブレンダムで打ち上げを成功させる 難易度8~10

 ブレンダムにあるマス・ドライバー『魔法の大砲』を使い、マグニフィセント・アバルト・ライトとレフトを打ち上げます。
 それを阻止するために、キュベレー教団のウェイスターが攻撃を仕掛けてきています。
 すでにマグニフィセント・アバルト・ライトは魔法の大砲にほぼセットされ、魔法の大砲のチャージ待ちです。
 ガートルードは、なんとしても一隻は打ち上げるつもりです。
 攻撃は最大の防御でもありますが、マグニフィセント・アバルトと魔法の大砲を守るのが最大の目的となります。
 シーカーは、パイロット適合者がおらず、マグニフィセント・アバルト・レフトに格納されたままとなっています。これは、PCでは動かせません。また、コックピットは単座です。
 森林地帯を含む山岳地帯ですので、騎獣も活躍できますが、過信は禁物です。
 エアロシップは有利ですが、敵は森に隠れたりできるので索敵宝珠などは万能ではありません。
 なお、このパートの成否は【3】に影響を及ぼします。

 敵は、グランシップを中心に、各種MECと、アンタレス、ホーリースパイダーなどで構成されています。隊長機格は、マクアフティル、ファルカタ、コンツェシュなどです。中でも、セイクリッドシステムを使用するミセリコルデ・セイントは、通常の物よりも高性能・高回復となっています。
 パイロットは、サクセサー・トランスヒューマンが中心となります。

 味方として、ラディア連合王国の各種エアロシップや、各種MECや、各種リッターが登場する場合があります。ただし、基本はモブです。ソロの場合など、共闘することができますが、命令できるわけではないので、連携で多少攻撃力・防御力が上がる程度と考えてください。

 状況によって、次のNPCが登場する場合があります。
 ガートルード・ラディア(マグニフィセント・アバルト・レフト)
 ナティス(マグニフィセント・アバルト・ライト)
 ナターシャ(Gハイド)
 メイドトルーパー(メタルチャリオット・ジプソフィラ改)
 マリィ
 スピア(プギオ)
 アンヌ(プギオ)
 カインズ侯爵(旗艦用シールドクルーザー級改)


【2】アクシス・ムンディを制圧する 難易度6~8

 アクシス・ムンディの外部と内部に分かれます。PCごとに、どちらを担当するのか選べますので、アクションの一行目に【外部.誘導部隊】などのようにサブGAを明示してください。
 外部は、アクシス・ムンディの護衛部隊を引き離す陽動部隊となります。
 敵艦隊にはビルセン子爵とプロッツ子爵がキュベレーの教徒を装って潜入しており、こちらの動きに合わせて敵を誘導してくれます。
 要注意なのは、アクシス・ムンディにダメージを与えてはいけないと言うことです。そのため、エアロシップやMECでも火力の高い攻撃は細心の注意が必要です。オーバーキルは要注意です。単純に敵を狙うだけのアクションですと、アクシス・ムンディを巻き込む場合があります。その場合、ビルセン子爵たちに阻止攻撃を受けて撃破される可能性があります。
 敵はアクシス・ムンディを背にしていますので、影響のない遠距離であれば制限なく攻撃してきます。

 内部は、白兵戦となります。そのため、MECは小型機でも使えません。車両と大型機獣はエントランスのみ行動可能です。例外として、ジャマダハルはエントランスのみ行動可能です。
 ブライト・プリンセスに同乗し、地中からアクシス・ムンディへと突入します。ジャマダハルは、地中から単機突入可能です。
 リチャードがすでに潜入しており、必要があればキキョウと共に手引きしてくれます。
 地上のコントロールルームを占拠し、マイリア・ラディアにセイクリッドシステムの端末を操作させることが目的です。さらに、囚われている聖女たちもいるようです。また、内部には非戦闘員もいます。すべての人間が敵ではないので注意です。
 内部でもアクシス・ムンディを破壊することは厳禁ですので、重火器や爆発物は厳禁となります。ジャマダハルは特に制限を受ける形となります。
 また、機械類を破壊してしまうと操作できなくなりますので、コントロールルームでは機械にダメージを与える武器やスキルなどは厳禁となります。格闘や剣などが有効でしょう。アクシス・ムンディを破壊しようとすると、NPCに拘束される場合があります。
 内部は、高さのあるショッピングモール的な構造に近いです。ただし、大型の騎獣はストリートやホール以外の狭い通路や室内は入れません。コントロールルームとその通路は無理ですね。

 軌道エレベーターでワラセアにはあがりませんので、スフィアの地上のみの戦いとなります。
 なお、このパートの成否は【3】に大きく影響を及ぼします。

 外部の敵は、ヘビークルーザー級改二、ライトクルーザー級改二、デストロイヤー級改、チンクエディア、ホーネットアサルト改、マクアフティル、クシフォス、コンツェシュ、ファルカタ、マクアフティル・セイント、ミセリコルデ・セイントなどです。

 味方として、外部はバルティカ公国の各種エアロシップと各種MECが、内部はマイリティアのジャマダハルや各種リッターが、登場する場合があります。ただし、基本はモブです。ソロの場合など、共闘することができますが、連携で多少攻撃力・防御力が上がる程度と考えてください。なお、外部の誘導が失敗した場合、内部に味方は現れません。

 内部の敵は、スコーピオン、スパイダーリッター、コンバットリトルメック、キュベレーの使徒、キュベレーの神官などです。

 状況によって、次のNPCが登場する場合があります。
 ビルセン子爵(旗艦用ヘビークルーザー級改)
 プロッツ子爵(シールドクルーザー級改)

 ダニー・カリヴァン提督(バトルシップ級改二)

 マイリア・ラディア
 レーヴェ・アバルト
 レベッカ
 サティン
 リラ
 ローレン
 リチャード
 キキョウ


【3】エーデルの艦隊を守る 難易度8~10

 キュベレー教団のキャヴァルリィ隊から、エーデル・アバルトのマインスイーパー級を守ることが主目的となります。
 アンフィビアスアサルト級は、スフィアから打ち上げられた二隻のマグニフィセント・アバルトとドッキングする予定です。実際の状況は、【1】の結果によります。
 また、【2】の結果にも影響を受けます。【2】に失敗した場合、艦隊は半壊し、エクセリア・ラディアがユピテル砲を使用して封印されます。【1】【2】共に失敗した場合、トランジッション・ハイパーメガフォースキャノンが使用され、エーデル・アバルトが瀕死の重傷を負う可能性があります。

 敵は、ヘビークルーザー改、ライトクルーザー改、デストロイヤー級改、チンクエディア、ワスプ、ホーネットアサルト改、マクアフティル、ファルカタ、コンツェシュ、マクアフティル・セイント、ミセリコルデ・セイントなどになります。キャヴァルリィは、すべて簡易型ストリボクを背部にスラスターとして装備したワラセア対応機となります。

 味方として、フォートレス級、高速型バトルシップ、ビームスプレー級を含むベンセレム連邦艦隊と、アウグストゥスなどをはじめとする各種MECが登場する場合があります。極少数のヴァルチャーも切り札としてあるようです。ただし、基本はモブです。ソロの場合など、共闘することができますが、命令できるわけではないので、連携で多少攻撃力・防御力が上がる程度と考えてください。

 状況によって、次のNPCが登場する場合があります。

 エーデル・アバルト(マインスイーパー級エアロシップ)
 ナデシコ(戦艦“大和”/ハイパーメガフォースキャノンを搭載したテルス適応型霊兵装)
 リズ(アンフィビアスアサルト級)
 キリュウ・ヤスハラ(プギオFS)
 エクセリア・ラディア
 グリーフィア・アルチュセール(スカイライダーⅡ)
 ナナ
 ロワイエ・サー・ベッケナー

【4】キュベレーを倒す 難易度9~12

 メガレンシアにダメージを与えると、キュベレーが出てきます。
 キュベレーと直接対決し、キュベレー本人の撃破と、神アバターを破壊か奪取することが目的となります。
 キュベレーは、サイコビジュアルで巨大化した姿で現れ、その中心に本体があります。
 ダメージを与えて弱体化させないと、本体に攻撃は届きません。
 キュベレーは、テルスのすべてのスキルを使用可能です。
 「対神シリーズ」といった神話級アバターに特攻を持つ武装、
 対アバターの効果を持つ兵器が有効となります。それ以外では、ほとんどダメージは通りません。

 ダメージを与えて弱体化すると、マクファーレン特務隊が神アバターを一時的に引き剥がしますので、そのときが本体撃破の唯一のチャンスです。

 護衛として、ガルスの金獅子アタランテーとコリュバスの銀獅子ヒッポメネースがいます。サイコプレッシャー、拡散・収束ハイパーメガフォースキャノン、クロー、クレストシューターを装備し、セイクリッドシステムによる超回復を持ち、サクセサー・トランスヒューマンのスキルを使ってきます。

 味方として、フォートレス級、高速型バトルシップ、ビームスプレー級を含むベンセレム連邦艦隊と、アウグストゥスなどをはじめとする各種MECが登場する場合があります。極少数のヴァルチャーも切り札としてあるようです。ただし、基本はモブです。ソロの場合など、共闘することができますが、命令できるわけではないので、ほとんど盾にもならないと思ってください。

 状況によって、次のNPCが登場する場合があります。

 キュベレー(メガレンシア)
 ガルス(アタランテー)
 コリュバス(ヒッポメネース)


 マンフレッド・マクファーレン(プギオFS)
 マクファーレン特務隊(プギオSU)
 【3】のNPC
 他

【5】その他 難易度1~5

 低レベルでも大丈夫なパートですが、基本的に何も起きないはずです。
 そのため、特別に何か貢献したり、何かを発見すると言うことはほとんどありません。多分……。
 また、原則として他のパートのPCと直接やりとりをすることはできません。(間接は許容。「連絡があった」程度のただの説明文になります)
 今回のみの特例として、他のパートに参加していても、別行動として、LCなどを単独でこちらのパートに参加させることができます。(5と1など、5と1~4のパートのいずれかとは重複可能ですが、内容的に1と2のような1~4のパート同士は重複できないので注意してください。1~4での重複は、LCのアクションを不採用として強制的にMCなどに統合されます)【1】でブレンダムに参加しているのに、【5】でアクシス・ムンディにいくというようなことはできません。【5】は1~4の戦場とはまったく別の場所のみ許可となります。
 5パート内でしたら、キャラごとに別行動が可能です。
 別行動の場合、アクションの一行目に【5.サブGA名】を明記してください。
 別行動の場合、一人で行動する場合も、サブGA名を明記してください。複数のプレイヤーのPCでサブGAを組むことも可能です。

例.【5.アイアンボトム・サウンドでお留守番】


■ゲームマスターについて
本シナリオは

・篠崎砂美

がリアクション執筆を担当する予定です。


■難易度について
各パートの難易度は、普通の戦闘や行動を行った場合、低い方の難易度になります。
ただし、強敵などと戦ったり、特殊な行動を取ろうとしたりした際には高い方の難易度として判定されますのでご注意ください。


■戦功について
本シナリオでは活躍したPC、もしくはGA(グループアクション)に

ラディア連合王国功績証

が配布されます。
GAの場合、一人が戦功を得れば全員が獲得できます。

このアイテムはアイテム交換で、所有数に応じて

・戦功称号
・上級アバターのチェンジ用のアイテム
・特殊装備、希少機


などと交換が可能となります。

なお、戦功は内容的に戦うキャラクターがメインと見えるかも知れませんが、
後方支援においても活躍された場合は戦功の対象となります。

詳しくは、コチラをご確認ください。


■ワラセア(宇宙空間)でのメタルキャヴァルリィ・騎乗動物の運用について
トルーパーをはじめとしたキャヴァルリィ乗りは、アバターに就いた時点で普通にメタルキャヴァルリィや騎乗動物を操ることができます。
ただし、ワラセアは宇宙空間ですので、地上であるスフィア上とは若干運用方法が異なります。

騎乗動物はアイテム「ワラセアパック」を装備していないと、エアロシップの甲板や周囲にいる以外の行動が取れなくなります。
なお、「ワラセアパック」は最低限の推進装置が付いており、これを装備していれば、騎乗動物は地上と同じように動けるようになります。

メタルキャヴァルリィは、何も装備していない状態でも最低限の推進装置が付いており、移動は可能となっています。
ただし、ダッシュローラーといった「走る」動作などはできなくなります。加速を行うにはブースターやスラスターといった専用の推進装置が必要です。
また、普通に行動することはできますが、高度な行動を行うにはスキル「MEC操縦(ワラセア)」が必要になります。
このスキルを装備していると、ワラセアでのメタルキャヴァルリィ操縦に慣れている、と見なされます。

キャヴァルリィはスフィアからエネルギーが供給されているため、ワラセアではエアロシップがスフィア代わりになります。
エアロシップから離れると装備者のMPを消費して起動するため、注意が必要です。

なお、サクセサーは、ワラセアでも普段通りメタルキャヴァルリィを操縦でき、キャヴァルリィのMP消費もありません。


■アバター死亡/停止
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど特異者が死亡する、
あるいはアバターが機能停止に陥るケースがあります。
そうなった場合、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、
過去の功績などが消えることはありません。
死亡の場合は「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2022年12月12日10:30 変更】
リアクション公開予定日を『2022年12月22日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。
【2022年10月31日18:40再修正】
【4】パートの修正が正しく修正されていなかったため、再修正を行いました。
【2022年10月31日17:30修正】
【4】パートの記述を修正しました。

【1】ブレンダムで打ち上げを成功させる 【現在のMC参加人数:13】

10

【2】アクシス・ムンディを制圧する 【現在のMC参加人数:14】

8

【3】エーデルの艦隊を守る 【現在のMC参加人数:9】

10

【4】キュベレーを倒す 【現在のMC参加人数:19】

12

【5】その他 【現在のMC参加人数:2】

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