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ワールドホライゾン

≪セレクター編≫ブラフマンの断片

リアクション公開中!

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≪セレクター編≫ブラフマンの断片
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:ワールドホライゾン/全世界共通
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年11月18日公開!

シナリオガイド

特異点の先へ。三千界の根源を成す力の欠片を渡すな!

シナリオ名:≪セレクター編≫ブラフマンの断片 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム



界賊『セレクター』
一人一人が大世界を滅ぼせるだけの力を持つ、現在の三千界そのものにとっての最大の脅威。

セレクターのリーダー、“鬼神”ヤナギ サヤ
神多品学園都市の英雄にしてアルカトラズ脱獄囚、“ペイルライダー”雲龍寺 零
アルテラ最高位の魔法使いであり、三千界の魔道を行く者、赤のフラウス
地球人特異者に激しい憎しみを抱く千国の英傑、復讐の軍師黒田 官兵衛
九鬼一族最高位の暗殺者の一人、“人形師”九鬼 玖繰(くくり)
別次元から三千界へとやってきた“滅亡の意思”ギャラルホルン
そして、そのギャラルホルンの器とみられる“文明に仇名す者”グレムリン

九鬼 玖繰は数多の世界のプレイヤーをRWOに集結させて傀儡とし、特異者に“ゲーム”を挑みました。
その裏ではグレムリンが開発領域に侵入し、サーバーを通じて三千界を破壊することを目論んでいました。
死闘の末に玖繰もグレムリンも倒され、傀儡となったプレイヤーたちは解放され、
RWOも正常な状態へと戻ります。

残るセレクターは、リーダーであるサヤのみ。

しかしサヤは既にメール山の山頂に開いたゲートを越え、“神域”に向けて進んでいました――。


■□■


(ここは……? 確か、メール山のゲートに飛び込んで……。
 あれ、アクアマリンの姿じゃなくなってる)

アクアマリンは、現実世界のマリナ・アクアノートの姿になっている事に気付きました。
周囲は暗闇であるにも関わらず、どういうわけか自分の姿がはっきりと認識できています。

(ゲートは消えてない。KODC経由でシャドーステートに行った時はこうじゃなかった。
 強制アバターチェンジの力が働いている……?)

『そのアバターが、君の本質に最も近いものだということだ。マリナ』
「先輩!? いや、そんなはずない。だって先輩は、ヴァン中尉は……」

決して現れるはずのない人物の出現に、マリナは動揺します。

「ああ。これは君の記憶に深く刻まれている者の姿を借りているに過ぎない。
 俺はヴェーダ、この世界の管理だ。
 厳密には“神々”が創った世界シミュレーターのメインシステムになる」

戸惑うマリナに、ヴェーダは説明を始めました。


■□■


――ワールドホライゾン、市庁舎。

「地球と神域は重なっている? 詳しく聞かせて頂戴」
『あくまで俺の推論だがな。
 RWO第一サーバの中に保存されていた、読み込めないアクセスデータ。
 一鯖は元々、RWOではないゲームを動かすためのものだったんだ。
 ゲーム、という言い方が適切かは微妙だが、そいつの名前は――ヴェーダ。
 世界を創るシミュレーション、のようだ』

市長の紫藤 明夜は、三千界管理委員会のタイル・影山から、
RWOのメール山のゲートの接続先の情報を得ました。

『大世界を創造する前に、まずはどんな世界になるのか試してみる。
 あるいは、今ある世界のデータを入力、辿り得る未来を仮定し、対策を考える。
 三千界の神々――管理者たちがやるゲームとしては妥当なところよねん』

市長室のモニターには、TRIALの代表リサ・グッドマンも映っています。

『もちろん、神々が創ったものだ。ただのシミュレータではない。
 その根底には三大アバターの力があり、神話級アバターの根源と通じている。
 ブラフマン。
 ユニークアバターも、特異者の創造力も、全てはブラフマンから引き出されたもの。
 異論を唱える者も少なくないが、俺はそう考えている』
「つまり、ただシミュレーションするだけじゃなく、実際に新たな大世界を創造することができる。
 そういうことね」
『そうだ。曲がりなりにもブラフマーそのものの力が働いているのだからな』
『ん、ちょい待ち。第一サーバのリミッターを解除したら、ヴェーダのリミッターも外れるわよねん?
 ってことは、一時的にヴェーダの持つ三大アバターの力が増幅されるわけで』

影山はリサに指摘され、苦い顔をしました。

『ヴェーダに再現性の高いトリムルティが誕生しているだろうな。
 セレクターのサヤ、そして九鬼一族の狙いは……おそらくそれだ』


■□■


――ヴェーダ。

「“神域”と地球は重なっているらしい、とは聞いたけど。
 ここはまだ神域じゃないんだよね」
「ですが、懐かしい風景が広がってますね。
 人の姿はありませんが2000年代の地球、上野でしょうか」

椚 狂介鄭国然フリーデンの三人は、セフィロトからヴェーダに入りました。
天界の門を開く鍵は手にしていましたが、先のRWOの騒動を受け、
交渉に赴いた狂介は天界の天使と魔界の悪魔たちから「門を超えたければ先にヴェーダへの侵入者に対処せよ」と、
命じられたのです。

「地球とはこのようなところなのか」
「宇宙進出の時代の君からすれば、古めかしい街に見えるかな。
 修理は終わったみたいだけど、身体の調子はどうだい?」
「問題ない。今なら外なる神とも問題なく戦えるだろう」

ヴェーダが再現したのは地球の日本でした。
多くの特異者がワールドホライゾンに呼ばれるよりも少し前の時代です。

「多くの特異者にとって馴染みのある風景を再現しているようですね。
 では、探すとし」
「国然!!」

一歩踏み出した国然の身体が真っ二つ割れましたが、フリーデンが押さえてくっつけます。

「あまりの切れ味に、斬られたと認識できてませんでした。……少し物足りませんね」
「君じゃなければ致命傷だよ、っと!」

狂介、フリーデンが見えない斬撃を防御し、襲撃者を見据えました。

「知り合いか、狂介?」
「いや、初対面のはずだよ。向こうは一方的に僕の事を知ってるみたいだけど」

太刀を携えた着流しの青年――九鬼 士堵(シド)
彼はゲート操作に長けた狂介を最優先で始末すべき標的としていました。


■□■


「ここ、渋谷だ……。あたしが中学生の時の」
「こんな形で地球に帰って来るなんてね」
「いや、ここ違うし。でもカミサマ、どうして急に“神域”に行くだなんて」

九鬼 有栖は、何かに突き動かされるように神域へ向かおうとする田中 全能神を放っておけず、
RWO経由でヴェーダへのゲートに入りました。
本人は「ただの里帰り」と言ってますが……。
護衛として自衛隊の神代 琢磨椚 節子を伴っています。

「九鬼一族もここにいるはずだ。ならば、君たちを狙って仕掛けてくるだろう」
「いえ、既に仕掛けられていると判断した方がいいわ」

――その通り。

声が響いた直後、神代の意識は飛びそうになりましたが、タケミカズチの力を解放することで踏みとどまりました。

「有栖君、全能神君、大丈夫か!?」
「あたしは平気、毒への対処は小さい頃から教えられてるから。でも、カミサマは」
「僕は全てを受け入れる。だから効かないさ」

命に別状はないものの、仰向けになって倒れています。

「神代。こうして顔を合わせるのは久しぶりだな」
「一左……あなたが九鬼一族だったとは。だから紛れ込ませることができたのですか」
九鬼 亜蓮(アレン)。それが九鬼としての名だ。
 アートマンたるその男はブラフマーを継承しなかったが、三千界の根源へと接続し、創造力を引き出すための鍵となる」
「そうまでしてカミサマを手に入れて、何をするつもりなの!?」
「答えるつもりはない。アリス、お前はここで死ぬ。
 “九鬼を滅ぼし得る九鬼の血”は完全に絶やさねばならん」
「有栖君、全能神君を連れて早く行くんだ!」

有栖はどうにか全能神を起き上がらせ、駆け出しました。

「有栖、援護する」
「マリナっち!?」

マリナの砲撃による支援を受け逃げますが、彼女たちの前にぬいぐるみを抱えたゴスロリ少女が立ち塞がります。
「ようこそアリス姉、“クロエの世界”へ」

九鬼 黒江(クロエ)
九鬼一族最強の毒使いが、マスク越しに微笑みました。

■□■


「……始まったようじゃな。九鬼一族、どの程度持ちこたえられるかの。
 どうれ、少しばかり手伝ってやろう」

ヴェーダの防衛システムを斬り伏せたサヤは鬼神の血を流し込み、眷属へと変えました。
般若の面を被った鬼もどきを解き放ち、自身はヴェーダの中枢を目指します。
――三大神の力の欠片を手にし、“神域”への穴を穿つために。

「よお、サヤ」
「ほう、汝まで来るとはの」
「くくく。喜ぶがいい。お前を俺様の新たな配下に引き入れに来た!」

サヤの前に現れたのは、デュランダル田中 是空でした。

「紛い物とはいえ、アートマンの分身。……使えるか」
「こんなんでもアタシの雇い主でね。指一本触れさせないよ」
「案ずるな。汝らの相手をしているほど暇ではない」

黒雷と共に、一体の怪物が出現します。
それは先の戦いで倒されたグレムリンでした。

「そいつ、中身がなくなったんじゃなかったか?」
「然り。じゃが、見ての通り“器”は無事じゃからの。
 単純に暴れさせるだけなら、鬼の血に刻まれた本能があれば十分じゃ」

理性なきモンスターと化したグレムリンを見据え、デュランダルは背中の大剣を抜きました。

「前哨戦……準備運動には丁度いい。あんたは後ろに離れ」

振り返ると、是空の姿がない事に気付きました。
サヤがデュランダルの目を盗んで連れ去ったのではありません。

「クソ、また消えやがった! ほんと手間がかかる奴だよ」
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『三千界のアバター』セレクター編、後半戦第四弾のシナリオとなります。
セレクター編もクライマックスに突入します!

関連クエストは10月18日(火)にリリース予定です。

本シナリオはヴェーダという特殊な世界が舞台となる「全世界共通」対応となります。
※便宜上、ワールドホライゾンも対応ワールドとして設定されています。

今回も「ユニークアバター」に能力補正ボーナスが入ります。
※エデンのゾディアックシリーズもユニークアバターに含まるものとして扱います。


フェロー参加は可となっていますが、アーモリーの武姫等、
フェローの運用を前提とするアバターが存在するための措置となっております。
それ以外のフェローについてはアクションを記載していても描写できませんので、予めご了承下さい。


■シナリオの参加報酬について

本シナリオは今後の三千界に影響を与える内容となっています。
活躍された方は、新たな高レベルのスキルやアイテムが獲得できる場合があります。


■基本的な状況

RWOを舞台とした、九鬼 玖繰の“ゲーム”を制した特異者たち。
戦いの裏ではブランクでピュータの救出が行われ、
RWOの運営サイドではウラバイヤーことタイル・影山の協力もあり、第一サーバのリミッター解除に成功。
RWO崩壊を食い止め、玖繰を含む四人の九鬼一族が撃破されました。

しかし、玖繰は既にメール山の山頂に発生させたゲートへサヤを送り込み、
さらに残る九鬼一族の三人も手引きしていました。
セレクターのメンバーはあくまで玖繰だけであり、
他の九鬼がゲートを越えることはサヤに伏せていましたが、
九鬼の長である亜蓮とサヤの間で何らかの取引がなされ、互いに干渉しない事となっています。

RWO経由で特異者が辿り着いた「ヴェーダ」は、神々が創った世界シミュレーターであり、
ヴェーダ自身が管理者であり世界そのものである、という特殊な世界です。
ヴェーダはサヤと九鬼一族の侵入を察知しており、彼女たちを追ってきたマリナ・アクアノートに説明を行い、に力を貸します。
ホライゾンの特異者たちの事は「三千界を救う側」と認識しているようです。

サヤと九鬼一族はヴェーダに秘められた三大アバターの力を手に入れ、各々の目的を成し遂げようとしています。


■各パートについて

全パート共通で、サヤが生み出した般若面の鬼もどきが敵として登場します。
雑魚敵ですが、一体あたりの能力は難易度9相当の強さを持つ鬼のため、決して弱い相手ではありません。
なお「九鬼一族は攻撃しない」「特異者を襲う」ように命じられ、自我は持たないため、
高度な技や駆け引きといったことはできません。


【1】九鬼 士堵を倒す  難易度:11

九鬼一族三強の遊撃要員として動いているシドの撃破が主目的となります。
暗殺者というよりは凄腕の剣士であり、居合の達人です。
フリーデンや狂介は辛うじて防御できているものの、彼らをもってしても太刀筋は一切見えないほどです。
純粋な剣技、体捌き以外にも何らかの秘密があるようですが、国然を含め三人がかりでも見抜けず、
防戦一方に追い込まれています。

戦闘を行っているのは一昔前の東京、上野を再現したと思しき場所であり建物も多いですが、
シドはビルごと切断してきます。
また、鬼もどきはシドのことは襲いませんが、シドは気にせず巻き込みます。
このため対処は必要なものの、シドの攻撃を上手く誘導する事で数を減らすことができます。

こちらのパートには鄭 国然、椚 狂介、フリーデンが登場します。


【2】有栖と全能神を守る  難易度:9

三千界に送り込まれた九鬼一族をまとめるアレンと、毒使いのクロエから有栖と全能神を守り抜き、
ヴェーダの中枢へ向かう者たちとの合流地点へ到達する事が目的となります。
※九鬼一族とサヤは干渉し合わないという取り決めのため、アレンたちはサヤの活動範囲には踏み込めません。
難易度は二人を守り抜く場合のもので、アレンとクロエもここで倒すことを目指す場合は13となります。

こちらは一昔前の東京、渋谷を再現したと思しき場所となっており、
代々木公園から渋谷駅を目指すルートとなります。

アレンはかつて九鬼一族である事を隠して神代の上官を務めており、
神代曰く「純粋に高い戦闘技術の持ち主」とのことです。
タケミカズチの力を解放した神代でも倒すことはできず、時間稼ぎが精一杯というほどですが、
ユニークアバターについては不明です。

クロエは毒使いであり、様々な毒を用いますが、その中には幻覚を見せるものもあります。
毒を複合することで五感を奪い、認識さえも曖昧にするため“幻術使い”の一面も持ちます。

こちらのパートには神代 琢磨、椚 節子、マリナ・アクアノートが登場します。
神代はアレンの足止め、節子は状況確認と神代のバックアップ、
マリナが全能神と有栖の支援、となります。


【3】ヴェーダの中枢を目指す  難易度:12

ヴェーダの中枢を目指し、サヤの目的である三大神の力の入手を阻止する事が目的となります。
サヤは抜け殻となったグレムリン(怪物形態)を召喚し、自らの血を注ぐことで操り、戦わせています。

元々グレムリンはアンチアバターの天敵でしたが、
サヤの血を多く流し込まれているとはいえ、その性質は健在です。
ただしより鬼としての性質が強くなったため、浄化の力にはさらに弱くなっています。

しかし今回は再生能力も持ち合わせており、さらに精神攻撃の類も一切効きません。

サヤは中枢を目指す事を優先するため、あまり積極的には戦おうとしません。
戦う場合も鬼もどきを呼び寄せ、その間に自身は離れようとします。
姿も人間のままで、鬼神の力は極力解放しないつもりのようです。
ただし必要に応じて鬼神の姿となって応戦します。

こちらのパートにはデュランダルと田中 是空が登場します。
是空もまた中枢を目指していますが、迷っています。



■各世界の特殊ルールについて
・各世界の特殊ルール(亡霊兵、スーパーパワー、ギアカスタマイズなど)は使用可能となります。
・「★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオ」ですが、フェロー参加不可のため、
 特典は「シナリオにおいては上官からの許可がなければ運用する事ができない」アイテムの使用のみとなります。
 特典を使いたい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。

・当シナリオでは空想の欠片の能力を使用する事が可能です。
 能力を使用したい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
 ※空想の欠片の解放はできません

・当シナリオでは既に自分の性質を呼び覚ましている方は性質を使用することが可能です。
 ※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。

ただし、上記全般について、周囲の状況によっては十全に効果が発揮されない場合があります。

※上記特殊ルールを使用する場合は、それぞれのメインアバターでの参加が条件となります。


★スキル・アイテムのシナリオ上の運用について

スキル・アイテムの「クエストでの効果」は解説の内容を踏まえ、
大きく乖離しないものが基本的には設定されています。
ただしこれらはあくまで「クエスト」で適用されるものであり、
シナリオにおいては解説の内容が優先されます。
(範囲を確認する際にスキル効果のターゲット数を参考にすることはあります)。
特に状態異常の付与・対策で顕著ですが、絶対の有効性を保障するものではなく、
敵の強さや状況、対策に使用するスキル・アイテムの解説によっては効果的でない場合があるためご注意下さい。

★アバター死亡
本シナリオでは、難易度を鑑みず無茶な行動をしたとき、勝てない敵と戦ったときなど、特異者が死亡するケースがあります。
特異者が死亡した場合、その時のメインアバターが機能停止に陥り、一定期間アバターチェンジできなくなります。
ただ、アバターが死亡したことで別のアバターで再度参加したとしても、過去の功績などが消えることはありません。
「死んだと思っていたが、実は生きていた」扱いとなります。



【1】九鬼 士堵を倒す 【現在のMC参加人数:15】

11

【2】有栖と全能神を守る 【現在のMC参加人数:21】

9

【3】ヴェーダの中枢を目指す 【現在のMC参加人数:28】

12