三千界のアバター9周年シナリオ『新世界創造計画3.5 ~偽界~』をお送りいたします。
今回はワールドホライゾンの状況が2022年のハロウィンと一部連動している、幕間的なシナリオとなります。
そのため、第4回ではなく3.5回としております。
シリーズそのものの全体の導入となるプロローグや関連企画のほか、
新たに生まれた土地や生物といった計画の成果については
特設ページからご覧いただけます!
■特設ページはコチラ!■
また、9月29日(木)に関連クエストがリリース予定です。
フェロー参加は可となっていますが、アーモリーの武姫やNPCフェロー等、
フェローの運用を前提とするアバターが存在するための措置となっております。
それ以外のフェローについてはアクションを記載していても描写できませんので、予めご了承下さい。
■「新世界創造計画」の進め方
詳細は
「特設ページの概要」をご確認下さい。
今回はいつもの「土地の欠片」による国引き、「建築材料」による建設、「生命の種子」集めはお休みです。
ただし偽界調査の結果次第で「既存の創造物の拡張」や、
「新規の創造物の新生」を行うことができるようになる可能性があります。
※リアクション公開時に、リアクションのマスターコメントで改めてお知らせいたします。
なお今回、上記アイテムを装備して参加すると、偽界に何らかの影響を与える可能性もあります。
■基本的な状況
新生ホライゾンのお披露目も兼ねた夏祭りが終わり、あとは“想いの収穫”――流れて来る想いと、
近界域に溢れたエネルギーをワールドホライゾンに集約、還元するのみとなりました。
それによってホライゾンは、完全なる三千界の特異点として完成する事になります。
概ね順調に進んでいた新世界創造計画ですが、不安要素は少なからずありました。
わずかな負の想念が別次元からルミマルの亜種を呼び込んだり、
生命の種子に悪影響を与え界霊の性質を持った生物を生み出したりと、
安定し切っていないが故のトラブルも生じています。
ホライゾンに限らず、ヴォーパルの首飾りの偽界から生じたものも度々ホライゾンの脅威となっていることもあり、
計画を取り纏めるマンフレッドと木戸は、最終段階の前に少しでも多くの不安要素を取り除くことを決めました。
国引きに利用しているワールドデブリ内は正と負のエネルギーが釣り合ったフラットで地形だけがあるものですが、
偽界と呼ばれるデブリはエネルギーの偏りがある疑似的な世界です。
「要塞鯱とミズギの怪」の舞台となった絶海の孤島はその一つで、
何らかの影響によって正負いずれかにエネルギーが偏った状態がしばらく続くと顕現するようです。
偽界調査の任を受けた特務+羽生は有志の特異者を募り、
負のエネルギーに偏っている三つの偽界に向かうこととなります。
■各パートについて
事前にヴォーパルの首飾りを観測した結果、エネルギーの偏りの大きさに応じて危険度が設定されました。
難易度が高いほど特異者は負のエネルギーの影響を受けやすくなり、精神に悪影響を及ぼしますが、
一方で偽界に与えるアバターとそのワールドの影響もまた大きくなります。
これにより高難易度ほど偽界の変化が激しくなり、複数の世界の要素が混ざりやすくなっています。
いずれのパートも偏りの原因に対処すれば偽界は消えますが、
戦闘に限らず「偽界のエネルギーが生み出したもの」を探すことも可能です。
こちらを発見し回収に成功した場合、アイテムとしてプレゼントされる可能性もあります!
【1】偽界調査:初級 難易度:5
初期状態:剣と魔法のファンタジー風ゲーム世界(1980年代)
アルテラやローランドにRWOの要素を混ぜたようなファンタジー世界ですが、
ドット絵風のレトロなものとなっています。
特異者たちは互いに元の姿(参加アバターの姿)で認識できますが、
会話だけでなく思っている事(心情)も吹き出しで可視化されてしまうため注意が必要です。
負のエネルギーの原因は「魔王」のようですが、正体は世界に合わせて姿が変化したN界霊です。
なお、他のモンスターも古典的なRPGに出てきそうな見た目をしていますが、
中身は皆同じN界霊のため、雑魚も中ボスも魔王も大して強さに違いはありません。
「ゲームバランスの酷さも大昔のゲームを再現しなくていいのに」とは、ロベルトの言です。
影響を与えるアバター・ワールドの文明レベル次第ではグラフィック(世界)がリアル調にまで進化します。
和風のアバターがいると忍者、機械系種族アバターがいるとロボットが出てきたりもしますが、
中世風なのにちぐはぐなのもよくあることです。
こちらのパートにはヴァネッサ&ロベルト・フェルナンデス(アシュヴィン)が登場します。
それなりに分かりやすい偽界であることと、二人が治癒特化でよほどのことがなければ戦闘不能にならないことから、
初級パートとなっています。
【2】偽界調査:中級 難易度:9
初期状態:文明が滅んだポストアポカリプス風世界
雰囲気はブランクに近いですが、荒廃した大地が広がっているというより、
かつての大都市が緑に覆われ、植物が広く繁殖している感じの世界です。
汚染された環境に適応するために異常進化した植物や生物が容赦なく襲ってきます。
空気そのものが有害なため、環境適応能力や汚染対策がないと活動自体が厳しくなります。
※アバターの影響によって偽界が変質し、緩和される場合があります。
こちらは都市遺跡にある電波塔に絡みついた植物が負のエネルギーの原因です。
遠くから見ると、天に届く世界樹のような大樹に見えるものとなっています。
【1】と比べると「異常進化した動植物」であることから、
見た目はクリーチャー感のあるややグロテスクなものとなっています。
なお、参加者のアバター次第で見た目は変化し、戦い方も外見に応じたものとなります。
こちらのパートには東郷 きらら(スーリヤ)と羽生(ティアマト)が登場します。
いずれも高い戦闘力を持つものの、きららは虫が苦手なため、
正体がN界霊と分かっていても引き気味です。
羽生にとってもあまり得意な環境でない事もあり、中級パートとなっています。
【3】偽界調査:上級 難易度:12
初期状態:地下闘技場
一見すると何の変哲もない闘技場ですが、場内は想念やアバターの影響を強く受けるため、
見た目と実際の距離感が一致せず、敵の姿も不安定なため、視覚による認識はほとんど役に立ちません。
また、偽界自体が非常に狭いために、
負に傾いているN界霊(見た目は闘技者だが巨人だったり巨獣だったりと人外)だけを攻撃するつもりでも、
他の特異者も巻き込みかねないものとなっています。
偽界自体に闘争本能を駆り立てる力が働いているため、対策を行っていない場合、
狂戦士化する事にもなってしまいます。
やること自体は「敵と戦うだけ」というシンプルなものですが、
環境の酷さと相互の影響力の大きさ、N界霊が最強である事に執着する者や、
永遠の闘争への渇望を抱く者の想念の影響によって非常に強力かつタフなため、
上級パートとして最も難易度が高くなっています。
こちらのパートにはリタ・F・ローゼンバーグ(ルドラ)が登場します。
彼女は特務最強の戦闘能力を持ち、全力のマンフレッド相手でも勝ち得ると自信を持つほどですが、
天然かつマイペースなため周囲を顧みない(うっかり味方も巻き込む)ことがしばしばあります。
■各世界の特殊ルールについて
・各世界の特殊ルール(亡霊兵、スーパーパワー、ギアカスタマイズなど)は使用可能となります。
・「★ゼスト連合軍階級行使可能シナリオ」ですが、
特典は「シナリオにおいては上官からの許可がなければ運用する事ができない」アイテムの使用のみとなります。
特典を使いたい場合は該当する称号をつけた状態でご参加ください。
・当シナリオでは既に自分の性質を呼び覚ましている方は性質を使用することが可能です。
※技能覚醒スキルとして取得された方に限ります。
ただし、上記全般について、周囲の状況によっては十全に効果が発揮されない場合があります。
※上記特殊ルールを使用する場合は、それぞれのメインアバターでの参加が条件となります。
それでは皆様のご参加、お待ちしております。