クリエイティブRPG

カルディネア

一縷の希望と萌芽する絶望

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一縷の希望と萌芽する絶望
基本情報

マスター:クリエイティブRPG運営チーム
ワールド:カルディネア
 
 

料金

MC参加:150ポイント
LC参加:100ポイント
フェロー追加:25ポイント
LC/フェロー最大追加数:4
文字数追加:50ポイント

スケジュール

2022年10月24日公開!

【!】このシナリオは同世界以外の装備が制限されたシナリオです。
シナリオガイド

千年王国の崩壊を止めようとする冒険者たちと竜神族の青年! しかし、崩壊は既に始まっていた!?

シナリオ名:一縷の希望と萌芽する絶望 / 担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム


●プロローグ
 世界の創造主たる“神竜”との新たな契約によって、カルディネアの地と呼ばれるリュクセール王国が平穏を得てから千年、
 この地を守護する竜神族の青年アイオーンに仕えるヴァルキリー、フィルツェーンは神竜より、

「再び世界が闇に包まれようとしている」

 という神託を受け、アイオーンは悠久の命を持つ大魔道士エスターシャの元を訪問し、いくつかの知恵を授かりました。

 一つは、千年前の仲間の意志を継ぐ者、【守護星印】を持つ者を探して協力を得ること。
 一つは、闇に対抗すべく、ひとつの街と共に封印された魔導兵器の封印を解く、16枚の“譜”を集めること。


 でした。

 アイオーンはフィルツェーン、そして自ら“滅竜士(ドラゴンスレイヤー)”を名乗り、ドラゴンを探す少女キャロルや冒険者たちの協力を得て、
 ユーフォリア王女派の賢臣の救出に成功し、16枚の“譜”のうち、7枚を手に入れると共に、
 神聖セレスティア皇国の特務機関“ブランコスモス”に攫われ、「失われた都」で発掘作業を強いられていたドワーフたちの救出に成功したのでした。
 また、【守護星印】を持つ者も更に何人か見つけることができたのです。
※冒険メインシナリオ「忍び寄る崩壊の序曲」参照

 アイオーンとフィルツェーンの行動は順風満帆に見えましたが……。


■□■



●ノイエ・ゴルドバール
 リュクセールの南東部に位置する冒険者の集う都市で、領主のゴート・ランバート公爵宰相カシウスに異を唱えており、世間では「ユーフォリア派」に近いと言われています。
 カッサからユーフォリア派の賢臣を救出したフィルツェーンとキャロル、失われた都からドワーフたちを救出したアイオーンはここで落ち合いました。
 ゴート・ランバート公爵であれば、ユーフォリア派の賢臣を保護してくれると思ったからです。
 その読み通り、フィルツェーンと冒険者たちが救出したユーフォリア派の賢臣たちは、ゴート・ランバート公爵の館で保護されることになりました。
 彼らの領土へ送り届けるとまた捕まる可能性があることから、情勢が安定するまでは保護することをゴート・ランバート公爵は約束してくれました。

 その際のことです。

「アクイテイン黄金宮?」
「んー、あそこは盗掘に遭いまくっていて、今じゃ金箔1枚残されてないけどなぁ」

 ユーフォリア派の賢臣の一人が、所有していた“譜”をフィルツェーンに渡すと共に、何枚かはアクイテイン黄金宮にある、という情報をもたらしたのです。
 聞き返すアイオーンに、キャロルは肩を竦めました。
 アクイテイン黄金宮はエルツベルムの郊外、キルツ河の沿岸にある離宮です。リュクセール歴代国王の中でも悪政で名高いエリクソン7世が寵姫たちのために造った離宮で、当時は金箔が張られた贅を尽くしたものと言われていますが、キャロルが言うように度重なる盗掘に遭い、今は荒れ果てた廃墟となっています。
 しかも、エリクソン7世は最期寵姫たちに殺められるという非業の死を遂げており、未だに寵姫たちを求めてエリクソン7世の亡霊が徘徊しているという噂もあります。

「ただ、エリクソン7世も悪い話ばかりではないようです。彼は詩人としての才覚があり、寵姫たちに多くの歌や詩を残しており、今でも恋歌として吟遊詩人が歌っているほどです」
「なるほど……そんなエリクソン7世だから、“譜”を所有している可能性が高いということだな」

 エリクソン7世は200年以上前のリュクセール国王ですが、その彼が残した恋歌が今でも吟遊詩人たちに歌われている、というのは、確かに凄い才覚かもしれません。
 だからこそ“譜”を所有している可能性が高いとアイオーンも納得しました。
 しかし、キャロルが言うように、盗掘され尽くしているのも事実です。

「私に考えがあります。エリクソン7世の亡霊です。何か未練を残しているからこそ現れている、と考えています」
「へー、“神竜”の使い様は亡霊をそう言うように考えるんだねー」
「キャロル、言い過ぎだ。フィルツェーン、済まないがそちらは頼めるか?」

 フィルツェーンはエリクソン7世の亡霊に“譜”へのヒントが隠されている、と考えたようですが、亡霊をそのように考えるヴァルキリーにキャロルは小馬鹿にしたような言葉を投げかけます。
 “滅竜士”である彼女によって神竜も倒すべき存在でしかなく、その神竜に仕えているフィルツェーンとは利害が一致しているから行動を共にしているだけの関係に過ぎないからです。
 流石に見兼ねたアイオーンが間に割って入り、キャロルの代わりに謝ります。

「……気にしていませんが、アイオーン様はどうされるのです?」
「ドワーフたちに鉱石の採掘場所を案内する約束をしてしまってな。今、リュクセールはユーフォリア王女派と先日即位したエイブラム王派に分かれて小競り合いが続いている。セロナブルのドワーフたちにも増産要請が来ているそうだ」
『再び世界が闇に包まれようとしている』と我が主はご神託を下されたのに、王族同士で争うなどと……」

 珍しく美しい柳眉にしわを寄せるフィルツェーンをアイオーンは手で制します。

「いや、フィル、物は考えようだ。国を2つに割る全面戦争ではなく、小競り合いで済んでいる。これは、ユーフォリア王女派もエイブラム王派も国を割ることを避けたいと考えている表れだろう。そして神竜の神託通り、世界が闇に包まれようとしているのなら、準備は必要だ」
「……」
「どうした?」

 アイオーンの言葉にフィルツェーンは、今度はぽかんとした表情を浮かべました。
 怪訝そうに聞き返すアイオーンに

「いえ、アイオーン様が意外ときっちりものを考えられていて、リュクセール王国の動向やその先のことを見据えられていたものですから」
「意外とは余計だ。俺はセレスティーヌが命を賭して守りたいと願ったこの国を守りたい。だから、冒険者や傭兵たちから物事を洞察しているんだ」
(へぇ……これは引き籠っていた竜神族だと見くびってたなぁ。ちゃんと今の世の中のことを見てる。原動力はセレスティーヌとかいう娘なんだろうけど、見直さないとかな。万一敵対した時のためにも、ね)

 割と辛辣な言葉を遠慮なく投げてくるフィルツェーン。
 心外とばかりに返すアイオーンですが、出会った当初の頃のような事務的な関係に比べて、親密性が増してきているようにキャロルは感じられました。
 一方で、彼女の目的の障害になりうるとも思い始めていました。

「あー、先日ボーンシックラーが居たから、マッセン平原は気を付けた方がいいよ。もしかしたらその鉱物、“ブランコスモス”も狙っているかもね」
「分かった。カンサス精霊銀は黒鋼鉄を超える鉱石だからな。“ブランコスモス”が狙う可能性はあるだろう」

 考えを見抜かれないよう、キャロルはアイオーンにサイクロプス討伐の話をしました。
 ボーンシックラーは自然発生するモンスターではなく、スヴァルトが召喚することから、キャロルはそう当たりを付けていました。
「それじゃぁあたしは、失われた都に行って“ブランコスモス”の邪魔をしてくるよ。少しはアイオーンの協力ができるかもしれないし、奴らが何を発掘しているのかも気になるしね」
「済まないが頼む。もう少し奴らの目的を知っておきたい」

 キャロルも先程はフィルツェーンに言い過ぎたことを悪いと思ったのか、アイオーンに協力を申し出ました。
 アイオーンとしても、“ブランコスモス”が何を発掘しているか詳細を知りたいと思っていたので、渡りに船、とばかりにキャロルの申し出を受けました。


 エリクソン7世の亡霊が現れるという、“譜”が隠されたアクイテイン黄金宮。
 黒鋼鉄を超える鉱石、カンサスと精霊銀。
 “ブランコスモス”が遺跡で発掘しているものとは?


 平和であった千年王国に下された神竜の神託は、少しずつ現実味を帯びてきています。
 アイオーンやフィルツェーン、そしてキャロルは冒険者たちの協力を得てそれを阻止しようと動いていますが、
 崩壊は確実に芽吹いていました。
 それを変えられるかは、あなたの行動(アクション)かもしれません!
担当マスターより

▼担当マスター:クリエイティブRPG運営チーム

マスターコメント

『新約カルディネアの神竜』の冒険のメインシナリオ
「一縷の希望と萌芽する絶望」をお届けします。

本シナリオのシナリオガイドをお読みいただければアクションを掛けられるようになっていますが、

ティザーサイト
ワールドガイド
アバター一覧(『新約カルディネアの神竜』)

をお読み頂くと、現状がより分かりやすくなると思います。
また、

“新約カルディネアの神竜”フェロー第1弾『千年王国の勇士たち』

フェローをご活用いただくことでキャラクターを強化し、
新たなスキルやアイテム、クラスを入手することも可能です!

なお、

関連クエストが【2022年9月20日】に公開予定です。
お楽しみに!


■シナリオ・アクションとは?
シナリオとは、あなたが冒険している世界で発生している様々な事件やイベントが
「シナリオガイド」という小説で紹介されています。
このシナリオガイドもそのうちの一つとなります。

このシナリオガイドに掲載された情報を元に、
自分の行動を文章にまとめたものを「アクション」と言います。
このアクションは、やりたい事を一つに絞って書くようにしましょう。

シナリオ・アクションの書き方などについては

・マニュアルの「シナリオ」
・プレイガイドの「シナリオアクションの書き方(基本編)」 / 「シナリオアクションの書き方(発展編)」

こちらご参考になりますのでぜひご覧いただければと存じます。

最初ですのであまり難しく考えず、ご自身が楽しめることを第一に、
一つ、自分が何をしたいのかを明確にした上で、アクションを書いてみましょう。


■基本的な状況
世界の中心、カルディネアと呼ばれたリュクセール王国。
神竜の加護によって守られ、千年もの間平穏を保ち、千年王国として世界に名を馳せていました。

しかし、この世界を守護する竜神族の青年アイオーンに仕えるヴァルキリーのフィルツェーンは、

「再び世界が闇に包まれようとしている」

という神託を受けます。
アイオーンはかつての仲間を探すために、悠久の時を過ごす大魔道士エスターシャの元を訪れると、
彼女から【守護星印】を持つ者を探すよう言われ、同時にエスターシャは魔導兵器の復活のための譜を渡されます。

フィルツェーンとキャロルは協力して捕らわれていたユーフォリア王女派の賢臣を救出して“譜”の5枚を手に入れ、
アイオーンは神聖セレスティア皇国の特務機関“ブランコスモス”に攫われ、発掘作業を手伝わされていたドワーフたちを救出し、
【守護星印】を持つ者を再び何人か見つけました。

ユーフォリア王女派の賢臣から、“譜”はアクイテイン黄金宮に隠されている情報を得たフィルツェーン、
ドワーフたちの依頼で、鉱物を採取しに行くアイオーン、
陽動を兼ねて“ブランコスモス”の動向を探るキャロル。

カルディネアの地で冒険者を生業とするあなたは、
アイオーンやフィルツェーン、キャロルと共にこれらの事件へと関わっていくことになります。

活躍に応じて全パートで【守護星印】が配布される予定です。


●招待について
【守護星印】を持つPCに招待を出させて頂いております。
※参加費はお客様のご負担となります。予めご了承ください。
※【守護星印】を持つPCがLCの場合、MCのへの招待となっております。



【1】アクイテイン黄金宮を探索する 難易度:5

フィルツェーンと共にアクイテイン黄金宮を探索し、隠された“譜”を探し出します。
シナリオガイド中でキャロルが言っているように、ここは盗掘され尽くしており、めぼしいものは残されていません。
強いて挙げれば、エリクソン7世のズタズタに破られた肖像画と、彼が最も寵愛した5人の姫たちの肖像画でしょうか。
この肖像画の前にはエリクソン7世の亡霊が現れるため、盗掘者たちも手を出せないようです。

エリクソン7世の亡霊は当然ですが物理攻撃は効きません。
また、通常の攻撃魔法も効果は半減させられてしまいます。
ダメージを与えられるのは銀製、もしくは竜を素材を使用した武器と「浄化」「聖剣」といった神聖魔法になります。

ただ、エリクソン7世は最期は愛する寵姫たちにベッドの上で滅多刺しにされたようで、その怒りは半端なく、
唸り声を聞くと精神力が奪われ、恋歌を聞くと魅了されて同士討ちを行い、雷撃の魔法を使ってくるようです。
また、自分が建てさせた離宮ですので隅々まで構造を知っており、霊体を生かして神出鬼没です。

十分な準備をした上で、協力して倒す、もしくは成仏させてください。

なお、フィルツェーンが持つ槍は竜を素材を使用しているので、エリクソン7世にダメージを与えることはできます。


【2】失われた都を再調査する 難易度:4
キャロルと一緒に失われた都の再調査を行います。
神聖セレスティア皇国の特務機関“ブランコスモス”がここで何かを発掘しているのは周知の事実ですが、
発掘作業をさせられていたドワーフたちも、何を発掘していたかは分かっていません。
そこで、陽動を兼ねてキャロルが再度調査に向かうようです。

前の接触でお分かりの通り、彼らは神聖セレスティア皇国の精鋭であり、
変装して潜り込んだり、情報を聞き出そうとしたりするのは、対策を立てられており極めて困難です。

陽動という言葉の通り、キャロルと冒険者が敢えて暴れ、
その隙に発掘しているものを見るのがベターでしょうか。

ただ、“ブランコスモス”は盗賊系のスキルや魔法使い系のスキルを使用してきますので、一筋縄ではいきません。
こちらも対策を立てた上で挑むようにして下さい。

こちらでの陽動が成功すると、【3】パートの難易度が下がります。


【3】ドワーフたちの採掘を手伝う 難易度:7(6)
アイオーンに同行し、前回救出したドワーフたちと特殊な鉱石の採掘を手伝います。
手伝う、と言っても採掘自体はドワーフたちが行い、
アイオーンと冒険者たちは採掘場所に巣食うモンスター退治が主な仕事になります。

カンサス、精霊銀とも、現在高級品と言われる黒鋼鉄を超える鉱石ですが、
その採掘場所はボヴィーグ連峰にあり、しかもセレスティーヌの眠る神竜の地下神殿近くにあります。
そのため、アイオーンは発掘場所を知っていました。

カンサスは重いが堅牢、精霊銀は長い間地中に眠っていた銀が精霊の力を宿したものになります。
ただ、それぞれモンスターや精霊を引き寄せやすく、採掘は容易ではありません。

カンサスはウォームと呼ばれる巨大なイモムシを呼び寄せます。
全長は5~10mで、触れた者をマヒさせる触手を持つほか、表面に金粉のようなものを纏っています。
これはイエロー・モールドという一種の胞子で、吸い込むと体中からキノコが生え、スポア(キノコ人間)になってしまいます。
スポア化すると仲間を増やそうと胞子の霧に撒き散らしてきます。
ウォームのマヒと合わせて、解毒剤を用意した方がいいでしょう。

一方、精霊銀は精霊の力を宿しており、近くの岩盤を利用してゴーレムを造り出します。
ゴーレムは原材料が岩ですので固く、物理攻撃、地属性の魔法攻撃は通りにくいようですが、
それ以外の属性であればダメージを与えられます。

ただ、ゴーレムの近くにはスケルトンが十数体いることから、何者かが召喚したことが伺えます。
やはり“ブランコスモス”も特殊な鉱物を狙っているのかもしれません。

これらのモンスターを倒し、カンサスや精霊銀の採掘に成功すれば、
活躍した者にドワーフたちが武器や防具を打ってくれることでしょう。

また、傭兵やナイトアカデミー生徒用の武器や防具も造られてユーフォリア王女派やエイブラム王派へ卸されることから、
軍事シナリオへ影響してくる可能性があります。


それでは、皆様のご参加をお待ちしております。


【2022年10月13日11:00 変更】
リアクション公開予定日を『2022年10月24日』へ変更させていただきました。
ご参加頂いたお客様にはお待たせしてしまい大変申し訳ございませんが、何卒よろしくお願い申し上げます。

【1】アクイテイン黄金宮を探索する 【現在のMC参加人数:19】

5

【2】失われた都を再調査する 【現在のMC参加人数:15】

4

【3】ドワーフたちの採掘を手伝う 【現在のMC参加人数:15】

7