ウロボロスアンソロジーのトリガーシナリオ「怜峰村phase1-2」をお送りいたします。
当シナリオは独立小世界のシリーズ「ウロボロスアンソロジー」の第2回となります!
前回の話は
トリガーシナリオ「怜峰村phase1-1」をご覧ください。
シリーズについての詳細は
キャンペーンページにございます。
また、当シナリオに先駆け、
・
トリガークエスト1話「円環集合の小世界 ヨルム」
・
トリガークエスト2話「怜峰村」
・
トリガークエスト3話「怜峰村2」
が公開されております。
■基本的な状況
ワールドホライゾンにて新たな小世界「ヨルム」が発見されました。
現在ヨルムについて分かっていることはいくつかありますが重要なのは主に3つです。
・小さい世界、極小世界の集まりである「ヨルム」とゲートがつながった。
不安定になっている極小世界からはマイナスのエネルギーが
ホライゾンに流れ込もうとしており、ホライゾンとしても、
極小世界を調査して、不安定になっている要因を取り除きたい。
・
円環現象という時間の巻き戻しが起こることがある
・
アバターが死亡しても、一時的に世界から弾きだされるだけで済む
今回の舞台は引き続き極小世界の1つ「怜峰村」になります。
さて、謎のゾンビに襲われたところを怜峰結衣花に救助され、
怜峰村に辿り着いた特異者たちは、村を見て回りましたが、
その夜に村でのゾンビの大量発生と、
身体が崩れ死亡するという事件が起こります。
そして円環現象により時間が巻き戻りました。
この一連の事件について解決すべく、
特異者を改めためて派遣したのが前回のシナリオになります。
前回のシナリオでは、結衣花の家で目が覚めた時系列から話が開始され、
探索者各々が村人と交流を深めたり、村を探索しました。
結果、様々な情報が得られましたが、
事件の解決には至らず、再度同様の惨劇が起こり、
円環現象により時間が巻き戻りました。
しかし、
リアクションで得た情報を元に推測を立て、
より核心に迫る探索が行えることでしょう。
ひいては、
ゾンビ化や体の崩壊などの解決も可能かもしれません。
今回のシナリオでも引き続き、
怜峰村にて、結衣花の家で目覚めてから小一時間ほど経過した時系列から開始されます。
怜峰村の謎を解き、円環現象の原因の排除を目指してください。
円環現象の原因は極小世界の破綻を引き起こす何らかの事象であることが推測されます。
その事象は何か、どのように引き起こされているかを
村を探索して調べてください。
また前回のリアクションの結果から村人の好感度が上がりやすくなりました。
より短い時間で交流を深めることが出来るようになるでしょう。
前回までのループで得た情報を元に推測を立て、
行動するとより核心に近い結果が得られるかもしれません。
■アクションパートと探索場所
アクションパートは村の中の探索場所5箇所に分かれています。
それぞれの探索場所で入手できそうな情報は以下の通りです。
a:神社
結衣花の棲む家があります。
結衣花と交流を深めたり、質問をしたりすることが可能です。
前回のリアクションでは結衣花の能力についての情報が得られました。
また、祭りの準備については、一度手順を教わっているため、
前回よりも素早く行うことが出来ます。
(情報は共有されているため、前回祭りの準備に参加した人以外にも適用されます)
前回のループで得た情報から上手く質問することで、
より詳細な情報を入手できるかもしれません。
b:図書館
村唯一の図書館です。
小学校や中学校の教科書などの他、村についてまとめた書物、
小説や図鑑などがあります。
前回のリアクションでは村に関する昔話についての情報が得られました。
また読むことのできない文字で書かれた本も見つかりました。
残念ながらこの文字を読むことのできる人間は村の中にはいません。
※図書館の本は誰かが配置を変えたりしない限りはループ前と同じです。
※既に見つけた本は難なく見つかるでしょう
c:河原
村の北西部にある岩場です。
子供たちがよく遊んでいます。
前回のリアクションでは小精霊の存在や白い石の存在が明らかになりました。
小精霊は子どもと仲が良いですが、
悪戯好きで派手な遊びが大好きです。
腕白すぎて結衣花に怒られることもあります。
d:祭壇
前回のリアクションにより、この場所は祭壇であることが分かりました。
前回と同様、入り口を村人の男性二人が見張りをしているようです。
男性二人は難易度3相当の強さを持っています。
関係者以外は村の者でも立ち入り禁止になっています。
前回のリアクションでは
夜に結衣花が刃物か何かで負傷したと思われる場面に遭遇しました。
しかし、現場には刃物は残されていません。
犯人が持ち去ったか、あるいは元々……
この場所の昼の情報収集では
前回得た情報以外に何かを得ることは難しいかもしれません。
e:市街地
村の中にある小さな街です。
居酒屋や駄菓子屋、住居、八百屋などがあります。
人が集まるので人から情報を集めるには都合が良い場所です。
祭りの準備、特に出店や神社から運ばれた神輿を担ぐ準備が行われています。
こちらでは祭りについての情報を得られるほか、
村人と仲良くなることで何か情報を得ることが出来るかもしれません。
■イベントの発生
またパート1~5の探索結果から、
何か真相に近づけるフラグが立つと、イベントが発生します。
こちらについては特にアクション記載いただく必要はありませんが、
所持スキルや所持アイテム、アクション内の考察や行動指針によっては、
こちらのイベントに自動で参加したこととして、
リアクション内で描写がされることがあります。
イベントの発生条件は「
結衣花に危機が迫っていることを示唆する証拠を見つける」ことです。
以下のスキルを所持しているとイベントに参加できるかもしれません。
観察眼
説得
素手格闘
■探索時間
探索は結衣花の家で目覚めた
昼頃~夕方に行うことになります。
特にアクション内で時間の指定が無ければ、
その時間帯のいずれかで行動したものとして描写されます。
ただし、もしゾンビの発生が起きた夜に探索したい場合は
アクション内で
【探索時間:夜】と記載ください。
夜の探索は得られる情報は少なく、
昼に集めた情報が不足していると
徒労に終わるかもしれませんので何か狙いがない限りは推奨しません。
■村人からの好感度
結衣花は村人から見た特異者の好感度等を元に
特異者がどの程度信用できるかを判断します。
好感度とは、特異者全体に対する好感度です。
誰かが好感度を上がるようなことをすると、
特使や全体に対する好感度が上がります。
結衣花は基本的に好意的ですが、
村人の好感度が下がるようなことをすると態度も変化します。
その逆に村人の好感度が上がるようなことをすれば、より好意的になるでしょう。
ヨルムでは円環現象が起きると、
住民は記憶などを引き継ぎません。
記憶を引き継げるのは特異者だけです。
ただ、好感度などは潜在意識に刻まれ
多少引き継がれるようですので、
あまり好感度を落としすぎると、
次のループ以降に悪い影響が出るかもしれません。
反対に良い影響が出ることもあります。
■探索によって得られる情報
村を探索して得た情報は特にアクションに共有方法を指定しなくとも
リアクションでは電話や顔を突き合わせての会議などで共有される場合があります。
共有された情報次第で同じアクションでも得られる結果が変わることがございます。
ただ基本的にはどこで何をするかをアクションで指定いただければ問題ありません。
※
どういう狙いや予測でそこを調べたか、などを記載すると良い結果に繋がるかもしれません。
※
他のところで〇〇という情報が出た場合、△△するという記述も可能です。
■使用できるスキルとアイテムについて
全世界共通のアイテムやスキルを含み、
ヨルム以外のアイテムやスキルは使用不可能とさせていただきます。
また探索者以外のアバターも使用不可能となります。
■アクションの採用不採用について
ヨルムのトリガーシナリオでは
不採用となる場合がございます。
ただし、
不採用の場合でも、極端に少ないアクション等でなければ、
個別コメントにて、何らかのメッセージが送られるようになりました。
細かな情報やヒントの場合もあれば、キャラクターが体験したこと、
という場合などがあります。
採用不採用いずれの場合でも以下の報酬を獲得できます。
・ヨルムのスキル取得用アイテム「ヨルム技能経験パス」
※課題より入手可能です。